本日のブログは「不眠症」についてです。
「充分に眠ることができない」というお悩みで来院される方で比較的多いのは、育児が忙しいママです。
また、更年期障害が始まった女性も。
「不眠症」は主症状でなくても、男性女性・年齢層など幅広い患者様がご相談にいらっしゃいます。
▼ 寝つきが悪い? 悪夢をよく見る? 該当する症状はありますか?
(1)入眠障害:寝つきが悪い。
(2)中途覚醒:夜中に何回も目が覚める。
(3)早朝覚醒:朝早くに目が覚め、そのまま眠ることができない。
(4)熟眠障害:睡眠時間は確保しているが、十分に眠った感じがしない
(1)心脾両虚
夢が多い、立ちくらみ、顔色が悪い、動悸。
(2)心胆気虚
悪夢で目が覚める、小さな事にビクビクする。
(3)陰虚火旺
寝つきが悪い、手足が火照る、めまいや耳鳴り、口が乾く。
(4)肝郁化火
入眠障害、怒りやすい、頭痛、便秘。
(5)痰熱内憂
睡眠不安、胸が苦しい、目眩、口内が苦く痰が多い。
また不眠だけを訴える患者様は少なく、大抵の方がや頭痛や胃腸障害など、自律神経失調症の症状も併発されていることがほとんどです。
そして「眠ることができない」=「自律神経バランスの崩れ」の悪循環に陥ってしまう方も多いのです。
「不眠症」の方は自律神経が集中する、肩甲骨の内側がカチコチになっています!
治療内容は患者様の症状より異なりますが、背中や首だけでなく手足などにも鍼治療を行い、身体全体のバランスを取っていきます。
「不眠症」には漢方薬も効果があるといわれています。
・帰脾丸
・柏子養心丸
・天王補心丹
など、当院では患者様の症状に合わせた漢方薬を処方します。
バンコクで「最近ぐっすり眠ることができない」などのお悩みがありましたら、お気軽にJ-CLINICまでご相談ください(^^)
よくあるご質問ですが、当院には鍼灸漢方科に勤務する日本人鍼灸師はおりません。
鍼灸治療や漢方薬を処方する資格をもった中医師(Traditional Chinese medical doctor)の先生が問診と施術を行います。鍼の打ち方は痛みの少ない日本式をとり入れています。
鍼灸漢方科の治療では、タイ人の中医師の先生が体質タイプの診断、治療効果について東洋医学と中医学の用語を使って説明します。そのため、日本語通訳を通してお話ししていただくことがより理解が深まります。
当院の鍼灸科では、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状の治療も行っておりますので、お電話、メール、Facebookからお気軽にお問合せください。メールかFacebookからメッセージをいただくと、日本人が返信します(^^)
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対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。)
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対象疾患:美容鍼、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状など(鍼灸治療は保険は適用外です)