こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。
今日は「寝違え」の症状とその治療についてお話していきます。
よくある症状ですが、目が覚めた時に「首から肩にかけて痛い」「首が回らない」といった症状を「寝違えた」と言います。
睡眠中の不自然な姿勢だけでなく、前日のハードなスポーツや長時間のデスクワークなどによって起こる筋肉の緊張が原因の場合もあれば、頚椎関節の炎症によって引き起される場合などもあります。
ここで実際の症例を紹介します。
2歳のお子さんがいらっしゃるバンコク在住Nさん(在タイ2年)、朝起きると首が動かせない😨左を向こうとすると、とても痛い!とおっしゃってました💦
Nさんは「ただの寝違いだから大丈夫」と、自己流でストレッチをしたり、湿布をはったりしながら自宅で様子を見ていました。
しかし、痛みが改善しなかったため、当院にいらっしゃいました。
診断は、左の背中の緊張が左首の筋肉の緊張(トリガーポイント)を誘発させた、急性の寝違えです。
お話を伺うと、左手でお子さんを抱っこしながら、右手で家事をすることが多いというNさん。
片手で抱っこ、片手で家事😲💦ママあるあるだとは思いますが、日々の育児は本当に頭が下がります。。(※イメージ写真は右手で抱っこですが、実際は左です。)
そして2歳と言えば、乳児期よりも体重もずっと重くなります。さらにイヤイヤ期で抱っこの機会が増えたことにより、疲労も蓄積されたと考えられます。
実際、今回の寝違え症状が出る前から、左の肩甲骨周辺の違和感があったとのことでした。
セルフケアアドバイス
Nさんの場合は初めの2週間(週2通院)は痛みを取るための治療、残り1ヶ月(週1通院)で根本的に治すための治療を行いました。
寝違えは生活習慣や姿勢の負担が原因の場合が多いです。「単なる寝違えだから」と、インターネットなどで治し方を検索して、トライする方も多くいらっしゃいますが、ストレッチなどの自己流な処置が余計に症状を悪化させてしまうこともありますのでご注意ください。
痛みの原因の特定のためにも、「寝違えたかも」というときは、早めに受診しましょう。バンコクでの寝違えの治療に関しては、お電話、メール、Facebookからお気軽にお問合せください。
プロンポン院(スクンビットソイ31のパクソイRSU Tower4階)
トンロー院(トンローソイ13・ホームプレイスビルディング地下1階)
エカマイ院(スクンビットソイ42・バンコクメディプレックス3階)
対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。)
対象疾患:美容鍼、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状など(鍼灸治療は保険は適用外です)
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