こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。
今回はスイング時のダフりがきっかけで手首に痛みが発生した方の症例です。
ゴルフで身体を痛める方は多いですが、腰痛・肘痛とともに多くみられるのが手首です。
ゴルフ歴6年、日本ではゴルフレッスンを受けていたこともあるTさん(36歳・在タイ2年)。タイに来てからはゴルフを休んでいたそうですが、旦那様からの誘いもあり半年前からゴルフを再開。
バンコクでもゴルフレッスンに週1で通い初め、スイングフォームも変えたり、月に数回ラウンドに出るなどゴルフを楽しんでいたTさん。
しかし再開後徐々にスイングした際に腕が張る、力が入らないといった違和感。そして、3週間前ラウンドに出た際にスイング時にダフりをしてしまった時、手首から腕に痺れるような痛みを発症したそうです。
ただ、Tさんは「時間が経てば治るだろう」と放置。
しばらくすると、鍋が持てない、包丁を持つ手に力が入らない、ペットボトルの蓋が開けられないなど、普段の生活にも支障が出てきてしまい来院されました。
・ダブリによって手首に炎症を起こした
・スイングフォームの変更による腕への負担
ゴルフで手首を痛める原因として一番多いのはダフりなど、ボール以外を打ってしまった時です。そのため、突発的な怪我が多いですが、一方でオーバーユースや、スイングフォームを変えたことが原因で起こるともいます。
インパクトの際の急激な減速の力が手や手首、場合によっては肘の筋肉や靭帯に大きなストレスを与えるからです。
筋肉の緊張を緩めるマッサージ
超音波治療による痛みの緩和
怪我の再発防止の為のトレーニングとストレッチ指導
痛みが緩和するまでは週2回通院、その後ゴルフ再開し、コンディションに合わせ1~2回通院していただきました。
力が入らないほどの違和感、痺れを伴う痛みを感じた場合、放置していれば自然に治る…ということは、ほぼありません。症状は悪化することがほとんどです。
早めの受診、再発防止までしっかり治療されることをお勧めします。ゴルフによる手首、腕の怪我もお気軽に当院までご相談ください(^^)
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