「首・肩こり」だと思っていませんか?原因は頚椎の変形かもしれません|J-CLINIC

「デスクワークをすると首や肩がこる」

 

「マッサージをすると一時的に楽になるけれど、また痛くなる」

 

「ストレッチをしているのに、首・肩の症状がなかなか改善しない」

デスクワークをしながら、右肩を痛そうに抑える女性

 

このような症状があると、「筋肉がこっているだけ」と考えてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

もちろん、首や肩の筋肉の緊張が原因となっている場合もあります。

 

しかし、年齢や姿勢などによる頚椎(首の骨)の変化が、症状に関係していることもあります。

 


 

首・肩こりだと思っていたら、頚椎に問題があることも

 

頚椎は、加齢や日常の姿勢などの影響によって、椎間板が変性したり、骨が変形したり、骨と骨の間が狭くなったりすることがあります。

 

加齢や日常の姿勢による頚椎の変化と、椎間板の変性・骨の変形・骨と骨の間の狭小化を示したイラスト
頚椎に起こる変化

 

こうした頚椎の変化が進むことで、頚椎症、頚椎症性神経根症、頚椎椎間板ヘルニアなどの疾患につながることがあります。

 

代表的なものには、次のようなものがあります。

 

  • 頚椎症:頚椎の変形などによって、首や肩の痛み、こりなどが起こることがあります。
  • 頚椎症性神経根症:頚椎の変化によって神経の通り道が狭くなり、首から肩、腕にかけて痛みやしびれが出ることがあります。
  • 頚椎椎間板ヘルニア:椎間板の一部が突出し、神経を圧迫することで、首や肩、腕などに痛みやしびれが出ることがあります。

 

つまり、首や肩の症状があるからといって、必ずしも筋肉だけに原因があるとは限りません。

 


 

自己判断で強いマッサージや運動を続ける前に

 

首や肩がこると、「筋肉をほぐせばよくなる」と考えて、マッサージやストレッチ、筋力トレーニングなどを行う方もいるでしょう。

 

これらがすべて悪いわけではありません。しかし、頚椎の状態を確認しないまま、症状に合わない強いマッサージやストレッチ、運動を行うことで、症状が悪化することもあります。

 

特に40代以降は、これまで問題なくできていたマッサージや運動でも、頚椎の変化によって首に負担がかかり、痛みなどの症状につながることがあります。

 

特に、首を動かしたときの痛みが強い、腕や手に痛み・しびれがある、症状が繰り返し起こるといった場合には、単なる筋肉のこりだと自己判断せず、一度頚椎の状態を確認することが大切です。

 


 

まずはレントゲンで頚椎の状態を確認

 

J-CLINICでは、必要に応じてレントゲン検査で頚椎の状態を確認します。

 

レントゲンでは、頚椎の骨の形や並び、骨と骨の間の状態などを確認することができます。

 

自分の頚椎がどのような状態なのかを知ることで、日常生活で首に負担をかけている姿勢や動作を見直すきっかけにもなります。

 

J-CLINICのレントゲン設備と頚椎の画像
レントゲン検査

 


 

頚椎の状態に合わせて「身体の使い方」を改善

 

頚椎に変化が見られた場合でも、症状への対応は首だけを見るのではありません。

 

理学療法では、肩甲骨、肩関節、胸椎(背中の骨)の動きや姿勢、筋力、身体の動かし方などを確認します。

 

例えば、胸椎や肩甲骨が十分に動かない状態でデスクワークや日常動作を続けると、首がその動きを補おうとして負担が増えることがあります。

 

そのため、首だけを無理に動かすのではなく、肩や背中など周囲の関節や筋肉の機能を改善し、頚椎にかかる負担を減らすことが重要です。

 

セラピストが患者様の背中に対して手技治療をしている
手技療法で体の左右差のバランスを整え頚椎への負担を改善します

 

また、長時間のデスクワークやスマートフォンを見るときの前かがみの姿勢など、日常的に首へ負担をかけている姿勢や動作を見直すことも大切です。

 


 

頚椎に変化があっても、できることがあります

 

頚椎に変形などの変化が始まっていたとしても、身体全体の機能を整え、頚椎に負担をかけにくい姿勢や身体の使い方を身につけることで、症状の改善や悪化の予防を目指すことができます。

 

現在の頚椎の状態を知ったうえで、どのような姿勢や動作が負担になっているのかを確認し、身体の使い方を変えていくことです。

 


 

「ただの首・肩こり」と思う前に、一度頚椎の状態を確認してみませんか?

 

首や肩のこりは身近な症状だからこそ、「いつものこと」と放置したり、自己判断で対処したりしがちです。

 

しかし、繰り返す首・肩の痛みやこり、首を動かしたときの痛み、腕や手のしびれなどがある場合は、頚椎の状態が関係している可能性があります。

 

J-CLINICでは、レントゲンによる頚椎の状態確認に加え、姿勢・関節の動き・筋力・身体の使い方などを理学療法士が確認し、一人ひとりの状態に合わせた施術や運動療法を行います。

 

自分の頚椎の状態を確認したい、首・肩の症状の原因を知りたいという方は、J-CLINIC理学療法科へお気軽にご相談ください。