急性腰痛の電気治療と肩関節の可動域を改善する手技の勉強|J-CLINIC理学療法科
こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
2023年5月22日、月例勉強会を開催。理学療法科の勉強会では、急性腰痛の電気治療と肩関節の手技治療などを練習しました。
理学療法科の勉強会のテーマ
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姿勢分析と治療組み立て
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急性腰痛の超音波・ハイボルテージ治療
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肩関節の可動域を改善するための手技治療
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マッサージボールを使ったセルフケア方法
姿勢分析の勉強
モアレグラフィー検査とは 画像から体の歪みや左右のバランスが崩れているところを分析する検査で、私たちはそれをもとに治療計画を立てています。
今回もモアレグラフィー分析結果から、治療方法からメンテナンス方法を提案する練習をしました。
分析するだけでなく、患者様にそれが伝わり、患者様が痛みの原因になっている習慣を変えてもらうことが重要です。
急性腰痛の超音波・ハイボルテージ治療
急性腰痛で痛みが強い場合、アウターマッスルが緊張し体が動かなくなります。
そのような場合は、呼吸を誘導しインナーマッスルを活性化させながら患者様の体の緊張をといていきます。炎症部位には、超音波・ハイボルテージ治療器で治療します。
急性腰痛では患者さんにインナーマッスルを使うように促すのですが、痛くて緊張している患者さんを誘導するのにはコミュニケーション能力が必須です。そのためには、治療だけではなく、患者様の体がさらに緊張しないよう、丁寧なコミュニケーションをとりながら施術することも大事です。
肩関節の可動域を改善するための手技治療
肩関節の可動域に問題がある患者さんに対して使う治療ポイントの確認しました。
マッサージボールを使ったセルフケア方法
患者様に提案するマッサージボールを使ったセルフケア方法の確認と説明方法を練習しました。
全員で毎日前進するJ-CLINICの文化
この日は、鍼灸漢方科も勉強会を開催。今回はリフトアップ骨格矯正美容鍼コースの「骨格矯正」の手技を勉強。バランスに左右差が出ないよう、力の入れ方に気を付けながら練習しました。
また、受付スタッフは鍼灸漢方科の通訳エーさんを講師としてお招きして、第2回鍼灸漢方科日本語勉強会を開催。婦人科疾患や不妊治療の患者様向けの問診の通訳をロープレをしながら勉強しました。
J-CLINICの文化のひとつに「20マイル行進」があります。
(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)
スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。
ビジョンの達成に近道なし。
勉強会は毎月開催しています(^^)
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