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スタッフの地元スパンブリー県で治療体験会を開催|J-CLINIC ボランティア活動

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
2019年の高齢者介護施設での活動から4年ぶり、2023年5月29日にボランティア活動を再開することができました。

 

私たちが訪れた村で育ったフォン先生

今回は、J-CLINICスタッフ、フォン先生が生まれ育ったスパンブリー県で治療体験会を開催(マッサージをしているのがフォン先生です)。

 

スパンブリー県で治療ボランティアをするスタッフ

フォン先生の家族、フォン先生が小さいころからお世話になっている地域の人たちを治療してきました。

 

 

なぜ、スタッフの地元でボランティア活動?

私たちは3つの目的を達成するために、バンコクから車で2時間半ほど離れたスパンブリー県、フォン先生の地元での開催を決定しました。

  1. 自分たちの専門である「治療」を活かした活動をしたい

  2. 治療を受けられない人たちに治療を提供したい

  3. 身近にいるスタッフの大切な人たちに感謝の気持ちで治療をしたい

 

また、私たちの会社では幸せを、5Happiness として定義しています。

 

私たちの5Happiness

私たちが定義する5つの幸せをタイ語と日本語で書いている画像

その中に「家族の幸せ」という項目があります。

 

これまでは孤児院や高齢者介護施設でボランティア活動をしてきましたが、この幸せの定義から、今回はスタッフの家族の地元を活動場所として選びました。

 

治療で笑顔を届けたい

約50名の方々に私たちの治療を提供することができました。

 

ボランティア活動で治療を提供している

問診、体の状態、可動域のチェックをした後、手技治療、電気治療、鍼治療を行いました。

 

腰痛と膝の治療をするスタッフ

農家の方が多いので、膝痛や腰痛を患っているケースが多かったです。

 

鍼治療とカッピングをするセラピスト

鍼治療もカッピング治療は初体験という患者様もいました。

 

訪問治療に向かうスタッフ

高齢だったり、足が悪くて家から出られない患者様に対しては自宅に伺い治療をしました。

 

治療を終えた後の地域の方々との笑顔の記念撮影

スタッフと治療後の地域の人たちの笑顔!

 

フォン先生のおばあちゃんと笑顔で写真撮影

9年間 J-CLINICで勤め、成長したFon先生の姿を家族、幼少期にお世話になった地域の人達に見せられたことが最高に嬉しかったです。フォン先生のおばあちゃんとの記念撮影。

 

私の原点

私は大学卒業後、インドのコルカタにあるマザーテレサさんの作った「死を待つ家」でボランティア活動をしたことがあります。その場所での体験が今の仕事に就くきっかけとなりました。マザーテレサさんの言葉の中で私が好きなのがこの言葉です。

大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接すること

この言葉を思い出し、これからもJ-CLINICができるベストを目の前にいる患者さんのために尽くし、私はそれを実践するスタッフの為にベストを尽くしていきたいと改めて思いました。

 

 

現在、当社が掲げているミッションは「タイで一番頼りになるクリニックになる」です。

 

「タイで一番」というと大きな目標に聞こえるかもしれまませんが、身体に痛みが出た時に「J-CLINICに行けば治る、元気になる」と1番初めに思い出してもらえるクリニックになりたいと考えています。

 

また「社会に対して良い影響を与えたい」という理念のもと、治療で地域の人たちに笑顔を届けるために、スタッフひとりひとりが成長していきたいと思います。

 

 

 

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