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人工授精・体外受精直前の鍼灸治療|J-CLINIC鍼灸漢方科

近隣の東南アジア諸国に住む日本人の方から、バンコクへ不妊治療にいらっしゃる方よりお問合せをいただくことがあります。

 

そのお問い合わせの中でよくあるご質問が、「人口受精や体外受精の直前(特に当日朝)に鍼灸治療をすると効果的と聞いたのですが、お願い出来ますか?」という内容です。

 

こちらのご質問に対する、J-CLINICとしての回答は「YES」です(^^)

 

正直なところ、直前1回の治療でどれだけ効果が有るかは未知数です。

 

可能であれば、最低3ヶ月(週1ペース)で通院して頂くことをおすすめしています。

 

人工授精・体外受精前に行う鍼灸治療とは

受精卵が着床しやすいように、お腹を温めて内膜を柔らかくします。

居心地の良いベッド(柔らかい内膜)を用意すれば受精卵は体内に留まりやすくなります。

 

期待できる効果について

鍼灸治療によって、着床しやすくなるか?

◆ ボーダーライン上であれば、直前治療は効果があると言われています。

ボーダーライン上、つまり、着床 障害が原因で妊娠まであと一歩の状態。前回妊娠反応があったけれど維持できなかった、卵子には問題がない状態です。

◆ 内膜が薄い、お腹がかたい、冷える等、着床障害がある方には効果があります。

◆ 直前(当日・前日)が間に合わなければ翌日以降でも効果あります。

一方、卵胞自体に問題がある場合は効果が薄いと考えられます。卵の生育にはそれなりの期間が必要なため。

 

理想の通院期間は3ヶ月と申し上げましたが、お問合せをいただく方の中には、バンコクには通えない国や地域にお住まいの方も。

 

その場合はお灸や食事のアドバイスをさせていただきます。

 

「直前に、何か出来ることを・・」と、WEB検索されて鍼灸治療に辿りついた方など、諸事情あると思います。

 

東洋医学的な不妊治療についてご興味のある方は、お気軽にお問合せください(^^)

 

 

初診の場合は、鍼灸漢方科の日本語通訳がいる日にご受診ください。

よくあるご質問ですが、当院には鍼灸漢方科に勤務する日本人鍼灸師はおりません。

鍼灸治療や漢方薬を処方する資格をもった中医師(Traditional Chinese medical doctor)の先生が問診と施術を行います。鍼の打ち方は痛みの少ない日本式をとり入れています。

鍼灸漢方科の治療では、タイ人の中医師の先生が体質タイプの診断、治療効果について東洋医学と中医学の用語を使って説明します。そのため、日本語通訳を通してお話ししていただくことがより理解が深まります。

 

 

鍼灸漢方科に日本語通訳がいるスケジュール(プロンポン院)

中医師リンリン先生ナット先生と日本語通訳のエーさんの3ショット写真

真ん中が日本語通訳のエーさん。向かって左側が中医師リンリン先生、右側が中医師ナット先生。

 

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