Kenkoブランド20周年! ジャパニーズヘルシーフェアでトークショーと治療体験会を開催(2024年10月)

こんにちは。バンコクで理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。

 

2024年11月2日~3日の2日間、サイアム・パラゴンにある日本の寝具を販売するKenko shopさんのイベント Japanese Healthy Fair に当社のスタッフが参加、トークショーと治療体験会をやらせていただきました。

 

2人の女性セラピストが人体模型をもって立っている
担当した理学療法士のTarn先生とタイ伝統医学師のNAT先生

トークショー


1日目のトークショーのテーマは「よくある膝のトラブルと膝の健康を保つためエクササイズ」です。

 

膝の関節の模型を手に話をする女性、スクリーンが隣にあり膝関節の画像が映し出されている
膝の痛みについて模型とイラストを使って説明

 

椅子を使ってストレッチをしている女性
股関節のストレッチをしています。膝の良い状態を保つ上で股関節の柔軟性は欠かせません。

 

2日目のトークショーは「腰椎椎間板ヘルニアの痛みとヘルニアになるメカニズム、それを避けるために気をつけたい習慣」をテーマにお話ししました。

マイクをもってたっている女性、模型をもってたっている女性
ヘルニアになるメカニズムを模型を使って説明しています

 

女性がマイクをもって、トレーニング指導をしている
腰椎椎間板ヘルニアにならないためのコアマッスルのトレーニングを指導しています。

 

治療体験会


膝痛、腰痛、首痛などのご相談をいただきました。患者様1人につき 15分ほど体の痛みの相談、問診、治療、トレーニングアドバイスをしました。

 

セラピストが2名、その話をたって、腰を抑えながら聞いている人が2名
腰痛の方の問診:動きのチェックをしながら治療ポイントを探してます。

 

ストレッチ指導や施術をするセラピスト1名、それを受ける女性1名
首が痛い患者様。体幹の動きが少なくなったことでその痛みを引き起こしていました。首のストレッチ、体幹の柔軟性を改善させるストレッチをしています。

 

トレーニング指導するセラピストと、自分の足を触る女性
膝に痛みがある患者様:O脚で脛骨の外旋が強い。それを改善するため、後脛骨筋・内転筋を連動させるトレーニングと骨の位置を整えるメンテナンスを指導しています。

 

うつ伏せで寝ている人が1人、その後ろで二人のセラピストが施術している
腰痛の患者様。背中の筋肉の緊張を整え、骨盤の歪みを改善する手技治療をしています。

 

2日間に渡るイベントが終了。今回もフェアにご来場されたお客様に当院の治療を知っていただくことができました。

 

トークショーと治療を担当した2人は人前で話をするのが緊張したり、短時間で問診・見立てをして治療をする難しさを感じたりしたようですが、それ以上にブースに来てくださった方々の笑顔をたくさん見ることができて嬉しかったそうです。

 

Kenko ブランド20周年!


最後になりましたが、Kenko shop の代表の栗原様、今回もイベントに招待いただきありがとうございました。

 

そして、KENKOブランド20周年おめでとうございます\(^o^)/✨

 

集合写真
Kenko shopのみなさんと記念撮影。

 

事業やブランドを20年続けるということ、海外でそれを発展させ続けることはそう簡単なことではありません。尊敬の気持ちでいっぱいです。

 

私は栗原代表とお仕事をさせていただくようになって10年近くなりますがお店やイベントに行くたび、そこは「幸せで心地よい空間」だと感じます。

 

それは栗原代表のお人柄、栗原代表の思いに共感するスタッフ、そしてKenkoブランドのファンであるお客様と共に20年という長い年月を積み重ねてできた 「信頼関係で作られた空間」であると思います。

 

これからのKenkoブランドのさらなる発展を心よりお祈り申し上げます💐

 

 

J-CLINICで受診をご検討の方はこちらをご覧ください

初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

 

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

 

スタッフの地元ノーンカーイ県で治療体験会を開催|J-CLINIC ボランティア活動

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

2024年6月27日に行ったボランティア活動のレポートです。

 

当社6年目のセラピストPAN先生が生まれ育ったノーンカーイ県で治療体験会を開催しました。

治療をしているセラピストのPAN先生
マッサージをしているのがPAN先生です。

 

▼ 現地での活動の様子を撮影した動画です。

 

ノーンカーイ県はバンコクからバスで12時間。タイとラオスの国境の町でメコン川の南側に位置する都市です。

 

タイの地図、バンコクとノーンカーイにピンが刺さっているイラスト
治療機材の運搬があるので、前日26日の早朝にバンコクを出発。ノーンカーイ県で1泊し、27日に治療体験会を開催しました。

 

タイ観光案内サイト:ノーンカーイ Nong Khai

 

地元の児童館で会場の設営

PAN先生のご家族のご協力で地元の児童館のスペースをお借りして、治療体験会を開催。設営準備の様子です。

会場設営に動くスタッフたち

 

受付スタッフたちがミーティングをしている
受付スタッフが患者様をお迎えする準備をしています。事前に予約をいただいている方もいます。

 

 

体験治療ブースで施術

患者様の症状に合わせて手技治療、電気治療、鍼治療、カッピングをしました。

治療ブースで治療をするセラピスト達

 

体験治療会は朝8時30分からスタートし、昼過ぎまで行いました。PAN先生のご家族、ご親戚、学生時代の先生、ご近所の方など合計68人の方々に治療を提供することができました。

 

問診をするセラピスト

 

農業に従事している方が多いので、腰や膝の痛みを訴える方が多かったです。

 

治療をするセラピストと患者様達

 

漢方足湯に足をひたす女性2人とJ-CLINICの笑顔のスタッフ
漢方足湯もお試しいただきました。

 

足が不自由な方には、訪問治療

体験治療ブースまで来ることがでできない方は、自宅まで伺いました。

 

患者様の自宅で治療するセラピスト

 

バイク事故が原因で下腿(脛のあたり)が麻痺していて歩行が困難という方もいました。

 

患者様に治療をするセラピスト達

 

また、転倒による骨折で右の下腿にボルト、さらに頚椎椎間板ヘルニアの治療のため首にボルトが入っているというケースもありました。

 

軟部組織の治療とリハビリによって術後の不調を緩和することもできるので、そういった治療を体験していただきました。

 

 

私たちがボランテ活動を地方で行う理由

J-CLINICのビジョンは「タイで一番信頼されるクリニックになる」です。

 

そこで、普段治療を受けられない人に私達の治療を体験してほしいという思いのもと、昨年から地方での治療体験会を開催してます。

 

 

なぜ、スタッフの家族のいる場所に行くのか

J-CLINICでは幸せを5 happinessで定義しています。

 

私たちが定義する5つの幸せをタイ語と日本語で書いている画像
私たちが定義する5つの幸せ

 

その中に “家族の幸せ“ という項目がありスタッフの家族の幸せにも重きをおいているからです。

 

J-CLINICのスタッフと笑顔のノンカーイであった人たち
今回の活動でも、スタッフ、地元の方々の笑顔を見ることができました!

 

 

 

今回の活動の目的

  1. 自分たちの専門である「治療」を活かした活動をしたい

  2. 治療を受けられない人たちに治療を提供したい

  3. 身近にいるスタッフの大切な人たちに感謝の気持ちで治療をしたい

 

この3つの思いを達成すべく地方にあるスタッフの家族に会いに行き、治療を提供してきました。

 

J-CLINICのスタッフと地元の方々との記念写真
会場を提供してくださった児童館の方とPAN先生のお母さんと撮影。

 

食事をするスタッフたち
治療体験会終了後は、地元の料理をみんなでいただきました。とってもおいしかったです。

 

わたしたちのBHAG「タイ全県で治療する」

 

Big Hairy Audacious Goal (BHAG)とは?

  • 社運を賭けた “大胆” な目標

  • 会社を次のレベルに引き上げる、人を奮い立たせるような長期の目標

 

BHAG は完了まで 10 – 25 年を要するような気の遠くなるタスクで、完了させるには努力やノウハウ以上のものが必要です。
引用:ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる Tankobon Hardcover – August 19, 2021by ジム・コリンズ 著

 

さて、私たちが昨年決めたJ-CLINICのBHAGは、「100年以内(2123年まで)にタイ全1都76県で治療体験会を開催する」です。

タイの地図、ノンカーイ、スパンブリー、バンコクの位置にピンが刺さっている
私たちの Big Hairy Audacious Goal (BHAG)

 

🚩 1.バンコク都

🚩 2.スパンブリー 県 28.5.2023

🚩 3.ノーンカーイ県 27.6.2024

 

現在1都2県達成なので、残り74県です!

 

Community Service 2023 | J-CLINIC

 

BHAGを達成する上で大切なこと

BHAGを達成する上で大切なことは、社員同士の価値観が合うこと。

 

私は価値観を揃えるために個人としても会社としても、何を大事にしているのかをわかりやすく表現しています。そうすると、賛同する仲間が増えてきます。

 

チームミーティングをしている
開始前の全体ミーティングの様子

 

もちろん、越えなければならないハードルや悩みは出てきますが、価値観が近い仲間が集まれば困難は「成長の機会」になります。

 

挑戦の質も変わります。

 

それらを解決する過程が、個人と会社をより強くし、それと同時に規模やスピードが変わり、時代を超えて安定したものを作って行けると信じています。

 

J-CLINICが大切な人や社会に対して、自身のプロフェッショナルでポジティブな影響を与えられるように、スタッフは患者さんのために、私はそれを実践するスタッフの為に引き続きベストを尽くしていきます。

 

ノーンカーイと私…

私が大学生だった22年前、海外を旅するバックパック旅行を始めた頃、初めて降り立ったタイの地方がノンカーイでした。

 

メコン川沿いを歩きながら、この先どうしようかなぁと将来に漠然と悩んでいたのを思い出します。

 

20年経ち目標を共にするスタッフと共にくることができました。

 

まさかこのような形で再来するとは夢にも思ってなかったです。

メコン川沿いで撮影した全員写真
メコン川沿いで撮影した全員写真

 

当時、将来に対してはっきりとした未来を描くことができなかった自分がバックパック旅行を通して、様々な国の文化・価値観に触れ、希望と自信を持ち、前向きに生きれるようになりました。

 

そのキッカケとなった最初の国がタイでした🇹🇭

 

タイには本当に感謝してます🙏

 

私の人生においてとても大きなポジティブな影響を与えてくれたタイに貢献すべくベストを尽くしていきます。

 

 

 

J-CLINICで受診をご検討の方はこちらをご覧ください

初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

 

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

 

J-CLINICの勉強会とイベント2024

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

J-CLINICの勉強会動画

▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)

 

▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)

 

J-CLINICのワークショップ動画

Core Values Workshop 2023 | J-CLINIC

 

Omotenashi Service Training 2023 | J-CLINIC Bangkok

 

サリーズチアフェスティバル2023で治療体験会を開催|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコク理学療法科の丹野です。

 

11月19日(日)チアダンススクール「サリーズチア」のイベント「サリーズチアフェスティバル2023」に理学療法科のスタッフが救護係として参加させていただきました。

 

またお子様たちを応援しに来られた、保護者の方々向けに治療体験会も開催しました。

 

サリーズチアのイベントで、救護係を担当するセラピストたち
Chantana Yingyong Buildingで行われた「サリーズチアフェスティバル2023」。元気いっぱいの演技をするお子様たち、とても素晴らしかったです。スタッフも救護係として、会場内で待機しておりました。

 

治療体験会では、下記のような痛み・症状についてご相談いただきました。

 

  • 長時間のデスクワークによる頭痛を伴う首肩の痛み

  • アキレス腱断裂の術後のリハビリ不足、足関節の低背屈の動きの悪さ

  • ランニングによる膝関節の痛み、腸脛靭帯炎

  • 膝関節の前十字靭帯損傷後のバランスの悪さからくる腰の痛み

  • 肩関節上腕二頭筋腱炎による肩関節挙上に伴う痛み

 

 

サリーズチアのイベントで治療をするセラピストたち
問診後、動きのチェック、痛みの検査をした後は、手技治療と電気治療でJ-CLINICの治療を体験していただきました。

 

サリーズチアのイベントで電気治療をするセラピストたち
実際にクリニックで使っている、治療機器(ハイボルテージ・超音波治療器)で治療をしました。

 

 

デスクワークなど仕事が原因の痛み、スポーツの怪我、家事育児の疲労からくる痛みなど、たくさんのご相談をいただきました。

 

体験治療なので、通常より短い施術時間ではありましたが、みなさまに喜んでいただき、参加したスタッフもやりがいを感じておりました(^^)

 

サリーズチア様は、当院の提携スポーツクラブでもあり、イベント開催の際はいつもこのような機会を提供してくださいます。ありがとうございます!

 

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

サイアム・パラゴンでKenko shopのジャパニーズヘルシーフェアに参加(2023年11月)

こんにちは。バンコクで理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。

2023年11月4日に先週に引き続きサイアム・パラゴンにある日本の寝具を販売するKenko shopさんのイベント「Japanese Healthy Fair 2023」に参加させていただきました。

 

トークショー

足の健康についてお話しました。

 

トークショーでお客様の前でお話をする理学療法士の先生

 

足はショックの吸収と前に進むという役割があります。ショックの吸収がうまくいかないと膝、股関節など様々な痛みの原因になることがあります。

 

足首の柔軟性を高めるストレッチを指導するタイ伝統医学士
膝が内側や外側どちらかに傾いていると、変形性膝関節症を引き起こします等、よくある足の痛みについて説明。また、痛みの予防方法として関節に柔軟性をつけるストレッチ、インナーマッスルのトレーニング方法を実演しました。

 

 

治療体験会

 

このような相談をいただきました。

 

  • 2ヶ月前から右の人差し指と親指の痺れ

  • 先天性側湾による右腰部の痛み、および左臀部の歩行時の痛み

  • 事故で膝の左前十字靭帯を手術、後遺症で背中を伸ばしていることが辛くなり前かがみ姿勢

 

 

治療体験会では、痛みを緩和する理学療法治療を提供するだけではなく、患者さんの症状を分析し、なぜそうなったのか、再発もしくは悪化させないためにはどの様なことを日常で気をつければ良いかを一人一人お伝えしました。

 

治療体験会で患者様を治療する理学療法士のターン先生
治療体験会で手技治療の様子。

 

治療体験会で患者様を治療するPang先生
検査と手技治療をしました。また、痛みを改善するため肩甲骨の位置を調整するトレーニング方法をお伝えしました(写真左下)。

 

今回もインナーマッスルの強化やコアマッスルの機能改善によって回復が見込めそうな患者様が多かったです。

 

当院では、治療によって痛みを取り除く治療だけでなく、患者様の習慣・体の使い方の癖を改善するお手伝いもしており、根本治療を目指しています!

 

イベントでKenkoShopのスタッフの方々と記念撮影
Kenko Shopのスタッフの方々と記念撮影。

 

二週にわたり、Kenko shopさんのイベントに参加させていただき、たくさんの方々に当院の治療を紹介させていただく機会をいただきました。Kenko shop代表の栗原様、ありがとうございました!

 

私たちは 引き続き、痛みで悩む方々を笑顔できるよう、治療でタイの社会への役割を追求いきます。

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

サイアム・パラゴンでKenko shopのジャパニーズヘルシーフェアに参加(2023年10月)

こんにちは。バンコクで理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。
2023年10月29日にサイアム・パラゴンにある日本の寝具を販売するKenko shopさんのイベント「Japanese Healthy Fair 2023」に参加させていただきました。

 

トークショー

後頭部の下あたりにある筋肉「後頭下筋」についてお話しました。

 

この筋肉は目の疲れや姿勢の影響を受けやすく、一度固くなると頭痛や自律神経症状を引き起こします。スマホの利用時間が長いと、この筋肉が凝りやすいです。

 

トークショーで講演する理学療法科のスタッフ
トークショーで登壇した理学療法科のPang先生とTarn先生。

 

後頭下筋のイラスト
赤い部分が後頭下筋です(実際にセミナーで使ったスライドの一部です)。

 

 

後頭下筋のセルフケアを参加者の方々に伝えるスタッフ
トークショーでは、この筋肉が緊張してしまう原因(姿勢・ライフスタイル)と、予防のためのストレッチをお伝えしました。

 

 

体の痛み相談会

このような相談をいただきました。

 

  • 2ケ月前から長時間座ると腰が痛いと感じるようになった

  • 1ケ月前に重い物を持ち上げた時から肩甲骨周辺が痛い

  • 長時間のパソコンにより、首肩の張りを感じている

 

 

治療体験会では、痛みを緩和する理学療法治療を提供するだけではなく、患者さんの症状を分析し、なぜそうなったのか、再発もしくは悪化させないためにはどの様なことを日常で気をつければ良いかを一人一人お伝えしました。

 

女性が体験治療を受けている
腰痛を緩和するため背中の筋肉を緩めています。

 

 

体の痛み相談会で治療するスタッフ
こちらも腰痛の患者様。背中の筋肉と股関節の筋肉の緊張を緩めています。

 

今回相談に来てくださった患者様の痛みの原因は様々(下記)です。

 

  • コアマッスルの低下

  • 左右差の体のバランス(荷重)が悪い

  • 姿勢不良

  • インナーマッスルの萎縮で回復しずらかった

 

治療で痛みを取り除いた後は、トレーニングによって体幹を鍛える、また習慣・体の使い方の癖を改善すれば、根本治療ができるケースが多かったです。

 

イベントに参加した、Tarn 先生とPang先生も痛みに悩む方々の相談に乗ることができ、この活動にやりがいを感じていました(^^)

 

 

Kenko shop代表の栗原様、 当社のスタッフ活躍できる場所、また私たちの治療を知っていただく機会を提供していただきありがとうございました。

私たちは 引き続き、痛みで悩む方々を笑顔できるよう、治療でタイの社会への役割を追求いきます。

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

治療ボランティア活動の動画をアップしました|J-CLINIC

こんにちは、理学療法と鍼灸治療クリニックのJ-CLINIC佐藤です。2023年5月29日に実施したボランティア活動の動画をアップしました。

 

 

J-CLINICでは「社会に対して良い影響を与えたい」という理念のもと、地域の人たちに笑顔を届けるために毎年1回ボランティア活動を実施。しばらくコロナ禍で活動ができませんでしたが、2019年の活動から4年ぶり、2023年5月29日に活動を再開することができました。
今回は、J-CLINICで9年間勤務したスタッフの生まれ育った村で私たちの治療を提供しました。私たちは3つの目的を達成するために、スタッフの地元での活動を決めました。

 

  1. 自分たちの専門である「治療」を活かした活動がしたい

  2. 普段治療を受けられない人たちに治療を提供したい

  3. 身近にいるスタッフの大切な人たちを感謝の気持ちをもって治療をしたい

 

私たちの会社では「スタッフの家族の幸せ」も大切にしています。これまでは孤児院や高齢者介護施設でボランティア活動をしてきましたが、今回はこの考えから、スタッフの家族が住んでいる場所を活動場所として選びました。

 

特設テントでの治療と体が不自由で外出できない方向けの訪問治療を合わせて、50人程の方を治療し、地域の方々に喜んでいただきました。

 

これからも治療で地域の人たちに笑顔を届けるために、スタッフひとりひとりが成長していきたいと思います。

 

ボランティア活動をしたメンバーの集合写真

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

P&G Thailandの社内の健康促進イベントで治療体験会を開催

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
5月30日、P&G Thailandの社内の健康促進イベントに当院セラピスト達がお招きいただき、従業員様向けに治療体験会を開催。前回2月の参加も含め、今年は2回目の参加となります。
前回のイベント参加時の写真です。

P&G Thailandの社内の健康促進イベントに参加するセラピスト
前回のP&G Thailandの社内の健康促進イベントの時はブログを書かなかったので、ここで写真だけ紹介させていただきます。

 

今回のイベント様子です。

理学療法科のファー先生と鍼灸科のヌーク先生
理学療法科のファー先生とヌック先生です。

 

治療体験会で施術するセラピスト
デスクワークが原因の肩首腰の痛みなどのご相談をいただきました。体験会では、患者様の症状に合わせて、理学療法治療(手技・電気)と鍼治療を行いました。

 

企業の健康促進イベントに参加するという形で、地域の皆様のお役に立つことができ、再びイベントに呼んでいただけることをとても嬉しく思っています。
また、前回2月の体験治療で効果を感じていただき、その後クリニックに通院してくださっている方もいらっしゃいます。
Kenko Shopでの治療体験会前日のスパンブリー県での治療体験会など最近は頻繁に治療体験会を開催させていただいておりますが、短時間で効果を感じていただける治療をすることは、スタッフにとってもよい挑戦であり、成長の機会になっています。

これからも地域の皆様、バンコクの企業で活躍される皆様をサポートできるよう、治療・サービスの向上に努めてまいりたいと思います。
P&G Thailand様、ご招待いただきありがとうございました。

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

スタッフの地元スパンブリー県で治療体験会を開催|J-CLINIC ボランティア活動

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
2019年の高齢者介護施設での活動から4年ぶり、2023年5月29日にボランティア活動を再開することができました。

 

私たちが訪れた村で育ったフォン先生
今回は、J-CLINICスタッフ、フォン先生が生まれ育ったスパンブリー県で治療体験会を開催(マッサージをしているのがフォン先生です)。

 

スパンブリー県で治療ボランティアをするスタッフ
フォン先生の家族、フォン先生が小さいころからお世話になっている地域の人たちを治療してきました。

 

 

なぜ、スタッフの地元でボランティア活動?

私たちは3つの目的を達成するために、バンコクから車で2時間半ほど離れたスパンブリー県、フォン先生の地元での開催を決定しました。

  1. 自分たちの専門である「治療」を活かした活動をしたい

  2. 治療を受けられない人たちに治療を提供したい

  3. 身近にいるスタッフの大切な人たちに感謝の気持ちで治療をしたい

 

また、私たちの会社では幸せを、5Happiness として定義しています。

 

私たちの5Happiness

私たちが定義する5つの幸せをタイ語と日本語で書いている画像
その中に「家族の幸せ」という項目があります。

 

これまでは孤児院や高齢者介護施設でボランティア活動をしてきましたが、この幸せの定義から、今回はスタッフの家族の地元を活動場所として選びました。

 

治療で笑顔を届けたい

約50名の方々に私たちの治療を提供することができました。

 

ボランティア活動で治療を提供している
問診、体の状態、可動域のチェックをした後、手技治療、電気治療、鍼治療を行いました。

 

腰痛と膝の治療をするスタッフ
農家の方が多いので、膝痛や腰痛を患っているケースが多かったです。

 

鍼治療とカッピングをするセラピスト
鍼治療もカッピング治療は初体験という患者様もいました。

 

訪問治療に向かうスタッフ
高齢だったり、足が悪くて家から出られない患者様に対しては自宅に伺い治療をしました。

 

治療を終えた後の地域の方々との笑顔の記念撮影
スタッフと治療後の地域の人たちの笑顔!

 

フォン先生のおばあちゃんと笑顔で写真撮影
9年間 J-CLINICで勤め、成長したFon先生の姿を家族、幼少期にお世話になった地域の人達に見せられたことが最高に嬉しかったです。フォン先生のおばあちゃんとの記念撮影。

 

私の原点

私は大学卒業後、インドのコルカタにあるマザーテレサさんの作った「死を待つ家」でボランティア活動をしたことがあります。その場所での体験が今の仕事に就くきっかけとなりました。マザーテレサさんの言葉の中で私が好きなのがこの言葉です。

大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接すること

この言葉を思い出し、これからもJ-CLINICができるベストを目の前にいる患者さんのために尽くし、私はそれを実践するスタッフの為にベストを尽くしていきたいと改めて思いました。

 

 

現在、当社が掲げているミッションは「タイで一番頼りになるクリニックになる」です。

 

「タイで一番」というと大きな目標に聞こえるかもしれまませんが、身体に痛みが出た時に「J-CLINICに行けば治る、元気になる」と1番初めに思い出してもらえるクリニックになりたいと考えています。

 

また「社会に対して良い影響を与えたい」という理念のもと、治療で地域の人たちに笑顔を届けるために、スタッフひとりひとりが成長していきたいと思います。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

サイアム・パラゴンでKenko shopのジャパニーズヘルシーフェアに参加

こんにちは。バンコクで理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。

2023年5月21日にサイアム・パラゴンにある日本の寝具を販売するKenko shopさんのイベント「Japanese Healthy Fair 2023」に参加させていただきました。

理学療法士ターン先生と中医師ヌーク先生による、トークショーと体の痛み相談会を開催。

トークショー

トークショーでは、足の歪み、また不眠をテーマにお話ししました。

足の歪みについて説明するターン先生
足の歪みからくる将来的な痛みのリスクとそのメンテナンス方法についてお話しました。

 

不眠治療について話をするヌーク先生
不眠に対しての東洋医学的治療についてお話しました。

 

体の痛み相談会

 

いただいたお悩みに対して、理学療法と鍼治療を組み合わせた治療を提案。また、痛みをやわらげるだけでなく、患者さんの症状を分析し、なぜそうなったのか、再発もしくは悪化させないためにはどの様なことを日常で気をつければ良いかをお話ししました。

 

トレーニング方法を指導する理学療法士
肩の痛みを持つ患者様に再発防止のためのトレーニング方法を指導するターン先生

 

お悩みの一部を紹介します。

 

  1. 10年前に事故で腓脛骨の骨折(プレート固定)をされた75歳の女性。長時間の座り姿勢が続くと左の臀部が痛くなる。受傷側に強い足関節外反変形がみられる。

  2. 50代女性。腰を立っている状態で動かすのは問題ないが車の運転で長時間の座り姿勢が続くと仙腸関節のエリアに張りと鈍痛を覚える。血液凝固障害がありマッサージ等の刺激を受けられない。

  3. 40代女性。首の回旋に伴う肩甲骨の内側の痛み。痛みが出ている側の強い肩の巻き込みと首の緊張がみられた。

  4. 20代女性。胸椎側湾に伴う背中の張り。骨盤動きに大きな左右差がみられた。

  5. 40代女性。起床時に左の肩甲骨周辺に走る鈍痛。首の緊張に加え、左の股関節と左の肩甲骨の可動域制限がみられた。

 

不調のでているところと、治療ポイントが違う場合が多く、ミクロとマクロの視点から患者さんの症状をとらえる必要があります。

 

体験治療会で施術をするセラピスト
肩の筋肉の緊張を緩める手技

 

患者様の症状によっては、マッサージや鍼治療で筋肉を緩めたり、電気治療で刺激を与えることで症状を悪化させてしまう可能性もあるので、体の状態とお話を伺いながら慎重に治療をします。

 

ジャパニーズヘルシーフェアに参加したスタッフ
治療体験会では短い時間で症状を分析し、治療、説明・アドバイスします。そのため、緊張感をもって、集中して、治療にあたるので、ターン先生とヌーク先生にとって良い経験となりました。

 

Kenko shop代表の栗原様、イベントなどいつもお声がけいただき、素晴らしい出会いとスタッフが活躍できる機会をいただきありがとうございます。
J‐CLINICはタイで体の痛みに悩む方々のお役に立てるよう、この事業をつづけて参りたいと思います。

 

 

ノンタブリー県のショッピングセンターでJ-CLINICが相談会を開催!

こんにちは!バンコクで理学療法と鍼灸治療を提供している「J-CLINIC」の佐藤です。

 

2022年5月29日にバンコクの隣のノンタブリー県にあるショッピングセンター、ザ・モール Ngamwongwan にはいっているKenko shopさんのイベント「Japanese Healthy Fair 2022」 に参加させていただきました。

 

日本の寝具を販売するKenko Shopさんと日本式の治療を提供しているJ-CLINICのコラボイベントです。当院からは私と、理学療法士のNim先生がトークショーと相談会をやらせていただきました✨\(^^)/✨

 

Japanese Healthy Fair 29th, May, 2022

 

ノンタブリー県 The Mall Ngamwongwanに行ってきました!🚊🚗

 

เครื่องนอนเพื่อสุขภาพจากญี่ปุ่น …タイで「眠りを変える日本製の健康寝具を取り扱っているお店」です。

 

まずは、トークショーと相談会🎤

 

相談会では、頭痛、首痛、不眠、腰下肢痛などの様々なお悩みを伺いました。私たちからは痛みの原因、痛みを引き起こさないために注意すべき癖や習慣についてアドバイスさせていただきました。

理学療法士Nim先生がお客様のお悩みにお答えしていています。

 

 

痛みが出にくい体づくりとして、ストレッチも指導。

 

会場では、J-CLINICの治療を体験していただきました!

ご来場いただいた方にJ-CLINICの治療を体験していただきました。

 

また、今回はタイ南部のソンクラーン県の慢性腰痛に悩む方からのビデオコールのご相談もいただきました。毎日運動もしてる、理学療法クリニックにも通ってるのに、腰痛が治らない」という相談を受けました。口頭で考えられる痛みの原因をお伝えし、アドバイスさせていただきましたが、もしバンコクにいらっしゃる機会があれば、ぜひJ-CLINICの治療を受けていただきたい…というもどかしい気持ちにもなりました💦

 

Kenkoshopでは患者様の一人一人のお体、お悩みに合わせた寝具を提案✨

お客様の体にあった枕選びをしてくれるKenko shopのスタッフさん。

 

Kenko shopさんのイベントにはこれまで何度か参加させていただいたことがあるのですが、今回はノンタブリー県で新たな経験をさせていただきました。バンコクでは、筋骨系の痛みを治療するクリニックが増えてきていますが、地方に行くとまだ患者様に解剖学的に痛みの原因を説明したり、根本的に痛みを治療する医療機関が少ないとも感じました。

 

イベントに参加し、J-CLINICが理学療法・鍼灸クリニックとして、痛みに悩む方々のお役に立ち、タイの社会に貢献するためにも、まだまだやるべきことはあると考える機会となりました。

最後になりましたが、Kenko shop代表の栗原様、貴重な機会を与えてくれて本当にありがとうございました☺

 

 

J-CLINICのブログ

 

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<診断名別ブログ・肩の痛み編>

1.肩の筋挫傷
2.肩腱板損傷(肩腱板断裂の術後リハビリ)
3. 上腕二頭筋長頭腱炎(投球障害肩)

<J-CLINICはバンコクスクンビットエリアに3店舗>

プロンポン院(スクンビットソイ31のパクソイRSU Tower4階)

トンロー院(トンローソイ13・ホームプレイスビルディング地下1階)

エカマイ院(スクンビットソイ42・バンコクメディプレックス3階)

<J‐CLINICが提供している治療>

🔷理学療法
対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。)

🔶鍼灸治療
対象疾患:美容鍼、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状など(鍼灸治療は保険は適用外です)

脛の外側痛が治らない!原因は足裏筋肉の弱さ

こんにちは、バンコクJ-CLINIC佐藤です。

バンコク伊勢丹ヘルシーフェアでお会いしたお客様で左脛の外側が痛くて、理学療法クリニックに通院して3ヶ月経過しているものの痛みが取れないという50代・女性の方がいらっしゃいました。

▼ 専門用語で言うと長腓骨筋です。

何もしなくても痛みがあり、特に長時間の歩行の際は痛みが酷い。また、長腓骨筋が痛くなる前は、足裏にも痛みを感じたそうです。

脚の状態をチェックした後、足裏でタオルを掴むエクササイズに挑戦してもらったところ、まったく掴めませんでした。

検査とエクササイズの状態をみてわかった痛みの原因は下記の2つです。

<痛みの原因>
・足裏の筋肉が著しく弱いことで、脛の外側に負担がかかり炎症が起きていた
・内転筋と腸骨筋も弱く、負担がかかっていた

つまり、マッサージや電気治療で筋肉を緩めることで一時的には痛みが取れるものの、原因である筋肉の弱さが改善されていないので痛みが再発してしまうのです。

<もしJ-CLINICで治療するなら>
🔶 痛みが出ている筋肉をマッサージと電気治療で緩めます

🔶 トレーニング指導

タオルギャザーエクササイズの他にも、内転筋と腸骨筋を鍛えるトレーニングを指導します。
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今回の治療体験では20分の施術、及びエクササイズをレクチャー(^^)

痛みを緩和させ、同時にトレーニングで筋力をつけて、さらに姿勢や歩き方を改善することで根本治療ができますということをお伝えしました。

こちらのお客様は「3ヶ月前から理学療法クリニックで治療しているが痛みが改善せず、不安に思っていた。今回体験治療を受けてちゃんと治療すれば治ることがわかってよかった」とおっしゃっていました。

なお、今回紹介したタオルギャザーエクササイズ、見た目は地味ですが笑、足裏の筋肉強化に効果的です。

足裏の筋力は、歩行時にバランスを崩したときに踏んばったり、姿勢を立て直したりする時にも重要な筋肉なので、高齢の方にもお勧めしたいエクササイズです。

<バンコク伊勢丹ヘルシーフェア2019>
バンコク伊勢丹ヘルシーフェアでトークショー開催(5/11-12)
バンコク伊勢丹ヘルシーフェアで治療体験会開催(5/18-19)
脛の外側痛が治らない!原因は足裏筋肉の弱さ(体験治療の症例)