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耳鳴り・難聴を鍼と漢方薬で治療する|J-CLINIC鍼灸漢方科

こんにちは、バンコクJ-CLINIC鍼灸漢方科ナットです。最近、耳鳴り・難聴にお悩みの患者様の来院が増えています。

 

耳鳴りの症状


実際には音がしていないのに、何かが聞こえるように感じる現象を耳鳴りと言います。

耳に手を当てている男性、顔は苦しそう

キーン、ピーという高い音が聞こえたり、ジー、ゴー、ザーという低い音が聞こえるたりします。

 

また音が邪魔をして聞こえが悪くなる、小さい音が聞こえないなどの症状を難聴と言います。

 

耳鳴りの原因


原因は、過度なストレスや肩こりなどが引き起こす「耳周りの血流の悪化」、および加齢などがあげられます。近隣諸国へのフライトで短期間に気圧の変動が重なったことで、三半規管の異常を引き起こすケースもあります。

 

また、耳鳴りを引き起こす病気としては下記のような病気があげられますので、耳鼻科での早めの受診をおすすめします。

  • メニエール病

  • 突発性難聴

  • 自律神経失調症

  • 脳疾患

 

中国伝統医学の耳鳴り・難聴治療


J-CLINICにいらっしゃる方の多くは、病院での検査の結果異常なしと診断されて、薬を服用しても症状が治らないケースです。

 

まずは、脈診と舌診、患者様のお話を伺いながら問診を行います。

治療計画を説明する中医師

体質タイプを診断し、治療計画を立てます。体質改善のための食事・生活のアドバイスも行います。

 

中国伝統医学に耳鳴りの診断

耳鳴り・難聴の患者様の体質タイプは下記のように分けます。

1. 風邪外襲

最初は風邪のような症状(悪寒、頭痛、鼻水など)から突然耳鳴り・難聴・閉耳感などが始まる。頭痛や悪寒、発熱を伴うことも。

 

2. 肝胆火盛

イライラやストレスが重なった後、突然発症することが多い。頭痛、顔面部のほてり、喉の乾き、便秘などを伴うことも。

 

3. 痰火郁結

セミの声のような耳鳴り、または難聴となる。めまいや息苦しさを伴うことも。

 

4.腎虚

徐々に難聴が悪化し、夜間に耳鳴りがする。不眠や立ちくらみ、足腰の冷えを伴う。

 

5.脾胃虚弱

過労やストレスで悪化、休息をとると軽減する。疲労感や食欲不振など胃腸症状を伴う。

 

1と2は突然発症、3〜5は慢性化している方が多いのですが、いくつかの症状がミックスされていることもあります。

 

耳鳴り・難聴の鍼灸治療


耳鳴り・難聴の患者様への治療は耳周り筋肉や耳につながる首・肩の筋肉をほぐします。

また、手足や体幹(お腹や背中)への鍼灸治療を行い体質改善をしていきます。

 

腎虚や脾胃虚弱タイプの方には漢方薬の服用も提案します。

 

J-CLINICの粉末漢方薬がスプーンにのっている

患者様一人一人の症状に合わせた漢方薬を処方します。J-CLINICの漢方薬は、生薬の抽出エキスを加工した粉末タイプ。煎じたものに比べて、匂いと苦みが少ないのが特徴で持ち運びにも便利です。症状に合わせて1週間から2週間分を処方します。

 

通院頻度

  • 急性の方は2〜3週間(週1〜2回)で改善されることが多いです。
  • 慢性化されている方は無理のないペースで1〜2週間に1度の通院。悪化させないことを目標に長期的に治療に取り組みます。

 

患者さまによっては不眠や胃腸不調など他の症状の治療も並行して行い、体全体の体質改善を行いながら耳鳴り症状の改善を目指します。

 

耳鼻科など西洋医学で効果が見られない場合は一度ご相談にいらしてください。

 

お電話、ライン、問い合わせフォームFacebookからお気軽にお問合せください。メールかFacebookからメッセージをいただくと、日本人スタッフが返信します。

 


 

初診の場合は、鍼灸漢方科の日本語通訳がいる日にご受診ください。

よくあるご質問ですが、当院には鍼灸漢方科に勤務する日本人鍼灸師はおりません。

 

鍼灸治療や漢方薬を処方する資格をもった中医師(Traditional Chinese medical doctor)の先生が問診と施術を行います。鍼の打ち方は痛みの少ない日本式をとり入れています。

鍼灸漢方科の治療では、タイ人の中医師の先生が体質タイプの診断、治療効果について東洋医学と中医学の用語を使って説明します。そのため、日本語通訳を通してお話ししていただくことがより理解が深まります。

 

鍼灸漢方科に日本語通訳がいるスケジュール

 

お子様連れの方も歓迎です。キッズルームが全院に完備してあります👦👧

空と雲の壁紙がはってある部屋におもちゃ、絵、ベッドがおいてある

トンロー院のキッズルーム

 

当院の鍼灸科では、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状の治療も行っておりますので、お電話、問い合わせフォームFacebookからお気軽にお問合せください。メールかFacebookからメッセージをいただくと、日本人スタッフが返信します。

 

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

 

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理学療法
対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。)

鍼灸治療
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