つわりを鍼灸治療で緩和する
今日は、当院のマタニティアケアのひとつ「つわりの鍼灸治療」を紹介します。
つわり(悪阻)の症状は様々。
始まる時期、期間、症状の重い・軽いなど個人差があります。
当院ではつわりの症状の場合、妊娠初期から治療可能です。
鍼灸治療で対象となる、つわり症状とは?
・吐き気
・嘔吐
・食欲不振
・食べつわり
・倦怠感
・頭痛
・眠気
・唾液量の増加
・足がつる
・耳詰まり・・・など。
鍼灸治療
つわりの中医学的な診断は大きく3つに分けることができます。
(1)脾胃虚弱/ひいきょじゃく(胃腸が弱る)
元々胃腸が弱い方に多く、嘔吐・吐き気に食欲不振や眠気を伴う
(2)痰飲阻滞/たんいんそたい(余分な水分が体内に滞る)
食べつわり、においに弱い、唾液の増加
(3)肝胃不和/かんいふわ(ストレスや緊張で肝の気が鬱滞する)
食べては吐く、ストレス、頭痛やめまいを伴う
なお、鍼灸治療は妊娠中ということで鍼は手足や頭のツボにのみ打ちます。
お腹や腰はお灸中心の治療になりますのでご安心ください。
治療後、症状はどう緩和されるのか?
つわり自体の程度や内容に個人差が大きいので一概にどれくらいの通院頻度や回数で治るとは決められませんが、症状がきつい時は、2、3日おきに治療をすることをおすすめします。
落ち着いてくれば週に1回で十分です。
ちなみに、バンコクでつわりを体験した方々に伺うと、みなさま「ニオイがきつかった」とおっしゃいます。
慣れたはずの街の屋台のにおい、タクシーの車内のにおい、ゴミのにおい。雑多な感じの東南アジアの雰囲気が好きな方でも、つわりの時は家にこもりたくなったそうです・・・。
逆に、アヤさん(お手伝いさん)が雇うことができるので家事や上の子の育児を手伝ってもらえたり、食欲不振でも食べやすいフルーツが手に入りやすかったり、バンコクでマタニティ期を過ごせてよかったという声も。
つわりの最中は「もうすぐかわいい赤ちゃんに会える!」「病気ではないし、つわりはいつかは終わる・・・」と思って頑張る方が多いと思いますが、ツライものはツライですよね・・・・。
バンコクでつわりの症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、当院までご相談ください(^^)
初診の場合は、鍼灸漢方科の日本語通訳がいる日にご受診ください。
よくある質問ですが、当院には鍼灸漢方科に勤務する日本人鍼灸師はおりません。
鍼灸治療や漢方薬を処方する資格をもった中医師(Traditional Chinese medical doctor)の先生が問診と施術を行います。鍼の打ち方は痛みの少ない日本式をとり入れています。
鍼灸漢方科に日本語通訳がいるスケジュール
日本人の受付スタッフから返信が欲しい方は、Facebook またはお問合せフォームからご連絡ください。
ラインからでもお問い合わせいただけます。日本語が話せるタイ人スタッフが対応します。
お子様連れの方もお気軽にご予約ください。キッズルームが全院に完備してあります。
治療紹介動画
東洋医学的な不妊鍼灸治療
血行促進、老廃物の排出、血行不良にカッピングセラピー
美容ケアコース紹介
美容ケアコースとリフトアップ矯正美容鍼コースについて
バンコクのスクンビットエリアに3店舗
J-CLINIC は3店舗あります。ご予約の際にご希望の院を教えてください。
プロンポン院(スクンビットソイ31・RSU Tower4階)
トンロー院(トンローソイ13・ホームプレイスビルディング地下1階)
エカマイ院(スクンビットソイ42・バンコクメディプレックス3階)
J‐CLINICが提供している治療
理学療法
対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。)
鍼灸治療
対象疾患:腰痛、肘痛、肩こり、食欲不振、不眠、頭痛、PMS, 生理不順、更年期障害、むくみ、冷え性、便秘、食欲不振、膨満感、過敏性腸症候群、逆流性胃腸炎、生理不順、不妊症、逆子、耳鳴り、パニック障害、麻痺(手足、ベル麻痺)、慢性的な咳や喉の痛み、アレルギー性鼻炎、自律神経失調症、眼精疲労、肌のたるみ、くすみ、しわ、目の下のクマなど(鍼灸治療は保険が使えないケースが多いですが、当院では判断ができないため、加入されている保険会社にお問合せください。)