こんにちは、バンコクの理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。
今回は筋力と筋肉の柔軟性の低下が原因で起こる腰痛についてお話します。
バンコクでもコロナ感染拡大の影響で多くの運動施設が閉鎖されていましたが、最近は徐々に規制も緩和され「スポーツを再開した!」という方も多いのではないでしょうか。
バンコク在住4年のSさん(50代)の症例です。Sさんは、コロナ以前は日常的にウォーキング、またジムでトレーニングをしていましたが、ロックダウンにより自粛。
その後、5月にゴルフ場利用が解禁されてから、友人の誘いでゴルフへ。
当日は、気持ちよくスイング出来ていたのに、翌日朝起きた時に腰に激痛が!
痛みで立ち上がる動作も辛いほどの痛みが走りました。
すぐ病院に行きレントゲン検査を行いましたが、特に異常は診られないと鎮痛剤を処方されたものの、痛みが続いたため当院に来院されました。
主な原因は筋肉の柔軟性と筋力の低下。
運動不足のまま、準備運動をせずにプレーを開始。ラウンド終了後も筋肉をほぐさずに放置したため、筋緊張が起きてしまいました。
そして翌朝、緊張した筋肉を動かした際に、その筋緊張が痛みに変わったと考えられます。
ゴルフのスイングは複合的な動きをするため、筋力が低下していた腰部周辺の筋肉にいつも以上の負荷がかかってしまったことも痛みの原因でしょう。
1. 超音波治療による炎症・疼痛の緩和
2. 筋肉の緊張を緩めるディープティッシューマッサージ
3. モーション&マニュピレーション療法で可動域の向上
4. 筋肉の柔軟性を高めすストレッチの指導
5. 筋力UPトレーニングの指導
▼ 痛みを緩和する超音波治療
▼ トレーニング&ストレッチ
Sさんは、最初の3週間は週2回の頻度で通院。痛みを落ちいた現在は、筋トレを取り入れた治療をするために週1回いらっしゃっています。再発防止を目指すのであれば、リハビリ期間を含め3ヶ月程度通院されることをお勧めしています。
運動前後にストレッチをすると、柔軟性が出て痛みの症状が出にくいです(^^)
なお、処置が遅いと治るまで時間がかかってしまいますので、痛みが出てしまった場合は、早めの来院してください。
当院では、患者様の症状に合わせた準備運動、セルフケアもお伝えしています。また、ゴルフのプレー前後のメンテナンス治療も行っておりますので、お気軽にご相談ください(^^)
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