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エコーによる軟部組織の検査、解剖アプリを使った症状説明を勉強する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

月例勉強会を7月17日午後から開催。理学療法科、鍼灸漢方科、受付スタッフそれぞれが課題に取り組みました。

 

理学療法科

  1. 超音波診断装置を使った、軟部組織検査

  2. 解剖アプリを使った、症状の説明

  3. 超音波治療器を使った膝治療

  4. 肘を使った手技治療の練習(腰痛編)

 

1. 超音波診断装置を使った、軟部組織検査

超音波診断装置(以下、エコー)を導入しました。6月から定期的に勉強会をしています。

エコーを使うと、例えば捻挫で足が腫れた時、どこの靭帯が損傷しているか?といった詳しい検査ができます。

超音波診断装置の勉強会

装置の使い方、画像データの見方を勉強。

 

超音波診断装置の勉強会

プローブの操作方法を練習。軟部組織の状態を可視化してより症状の理解を深めます。

 

2.解剖アプリを使った、症状の説明

当院では問診・治療後に、3D画像で人体の仕組みがわかる解剖アプリを使って、どの筋肉の緊張が原因で痛みを引き起こしているかなど、患者様に説明するようにしています。

解剖の画像アプリを使って、患者様に説明する練習をするスタッフ

今回は、猫背の患者様に、猫背だとどこの筋肉に負担がかかるかを説明する練習をしました。

 

治療で症状を改善できても、痛みの原因が患者様に伝わらず習慣や姿勢を変えることができないと、再発することがあります。

根本治療を目指すために、私たちはよりわかりやすい説明ができるように勉強しています。

 

3.超音波治療器を使った膝治療

膝を曲げる時に使う膝窩筋(しかつきん)という深層筋にフォーカスして施術を練習しました。

膝窩筋の説明イラスト

膝窩筋が硬くなったり、機能不全を引き起こすと膝の不調に繋がります。

 

超音波治療器を使って膝を治療する練習をするスタッフ

筋肉の起始停止を把握して効率良く緩めます。

 

4.肘を使った手技治療の練習(腰痛編)

肘を使った手技で腰痛を治療する練習をするスタッフ

肘を使って腰の深層筋を緩めます。姿勢を支える筋肉なので、柔軟性の低下はギックリ腰のリスクを引き上げます。

 

鍼灸漢方科

難聴治療について勉強している中医師の先生たち

難聴の症状における鍼治療の効果は、緊張していた筋肉が緩むことで、自律神経の副交感神経が優位となり血管が拡張し血液とリンパの流れが良くなります。

 

血液とリンパの流れが良くなることで難聴の症状の改善が期待できます。(ただし、症状が発症してから長い年月が経っている場合は鍼灸治療で改善しない場合もあります。)

 

受付スタッフ

 

日本語勉強会に参加するスタッフと講師

鍼灸漢方科の日本語通訳の勉強では、今回は陰陽五行など東洋医学の基本的な考え方を学びました。

 

毎月開催している勉強会ですが、チーム、能力レベル合わせて、効率良く学べるようになってきました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真

ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

ビジョンの達成に近道なしです。

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2022

 

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