ゴルフで腰痛になるのは、なぜ?|J-CLINIC理学療法科
バンコクでゴルフライフを楽しむ皆様、こんばんはJ-CLINIC佐藤です。
毎週末ゴルフ \(^▽^)/ という方も多いと思います。
▲ 撮影協力:義父(平日もゴルフ。64歳。シニアゴルフを満喫中)
▲ 左上、何か映り込んでます・・・。シニアゴルフのお仲間の方、ご協力ありがとうございます。。。
さて、バンコクでのゴルフ。
近郊エリアに多くのゴルフコースがあり、かつフェアウェイやグリーンの状態が良い、料金もそこまで高くない、そして気候が常夏!ということもあり、まさにバンコクはゴルフ天国 \(^▽^)/
バンコクでは、日本よりプレーする頻度が多いといういう方も。
当院にはゴルフで腰痛になった患者様もたくさん来院されます。
前置きが長くなってスミマセン・・・。
なぜ、ゴルフで腰痛になるのか?
★ ゴルフは「左右不対象の動きを伴うスポーツ」だからです。
そして、歪みのある状態でプレーすれば、痛みが増す一方です。
ここから、詳しく腰痛になる原因を説明します。
【 なぜ、ゴルフで腰痛になるのか? 】
★ スイングの際、「腰が反る」「お尻の筋肉が固くなる」「体幹が固くなる」からです。
(1)腰が反る
アドレスの際、軸を安定させるために骨盤が少し前傾になるため、お腹の奥の筋肉(腸腰筋)が緊張します。その腸腰筋が緊張すると、腰の反りがきつくなります。
▼ アドレス
(2)お尻の筋肉が固くなる
切り返し・フォローの時に、体幹の捻りを強いられ、その反動をお尻の筋肉(中殿筋)で受け止めます。その中殿筋を酷使すると固くなり、腰に負担がかります。
▼ 切り替えし・フォロー
(3)体幹が固くなる
背骨をサポートしている脊柱起立筋は、体幹の捻りを伴うスイングにおいてフル稼働状態です。その脊柱起立筋が疲れると体幹の動きが悪くなり、腰だけでなく頚・肩・肘・膝など、他の関節にまで痛みがでてくることがあります。
▼ スィング
・・・スィングのすべての動作において、腰痛になる原因が隠れているのです。
しかし、メンテナンスをきちんとすれば、腰痛も改善し、楽しくプレーできます。
せっかくなので、【 3パターンのゴルフ腰痛に効果的なストレッチ 】も紹介させていただきます。
ちなみに、当院ではこんな風に治療させていただきます。
【 腰痛治療の流れ 】
腰痛でお悩みのゴルファーの方は、お気軽にお問合せください。
ベストなコンディションでもっとゴルフを楽しみましょう(^^)/
<関連記事>
・ゴルフのスランプは身体の歪みが原因?!
・ゴルフバックを持ち上げたらギックリ腰!
・ゴルフ肘・テニス肘の予防ストレッチ(動画30秒)
・スイング時に肘の外側が痛みませんか?
・スイングの時に腰が痛みませんか?
・ゴルフで腰痛になるのは、なぜ?