痛くて眠れない、バンコクで五十肩|J-CLINIC理学療法科
こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
「動かしても動かさなくても痛い」「肩が上がらない」など中高年から増えてくる五十肩。今回は実際の症例を紹介しながらJ-CLINICの五十肩治療についてお話します。

五十肩でつり革につかまるのがつらいなど、五十肩になると特に腕を上げたり、外側に回したりする動作が困難になります。
五十肩の症状
-
腕が思うように挙がらない
-
肩がズキズキ痛む
-
寝返りを打つと痛みで目が覚める
-
背中まで腕が回らない
-
夜間に痛くて目が覚める
-
髪を洗う時など、腕を上げると痛みがある
五十肩になると痛みがつらいだけでなく、服を着るときや洗髪する時など日常生活にも支障をきたすようになります。
五十肩のはっきりした原因はわかっていませんが、慢性的な肩こりにより血液が悪くなり肩関節周囲の組織に十分な栄養がいかない場合、五十肩を発症しやすいともいわれています。
J-CLINICで治療した五十肩の症例
バンコク在住のSさん(48才・在タイ10年)は2ヶ月前に右肩の痛みを感じ、腕が上がりにくくなったそうです。

2ヶ月間その痛みを放置していたところ、ある夜眠れないほどの右肩の痛みで目を覚まし、翌朝は洗髪・服を脱ぎ着することも困難なほど腕も上がらなくなってしまい、J-CLINICに来院されました。
肩関節を検査したところ、手を背中に回すこともできない状態。治療には4ヶ月を要しました。Sさんの治療の流れは下記の通りです。
急性期・約2ヶ月
週2、3回来院、マッサージ・超音治療で鎮痛治療。初日には鎮痛剤も処方。
拘縮期・約2ヶ月
2ヶ月後拘縮期に移行。週2回通院で、これまでの治療に鍼治療も加えることで血行を良くして関節可動域の改善をはかりました。さらに低負荷インナーマッスルトレーニング指導を行いました。
現在は、回復期として1ヶ月に1度、メンテナンス治療に来院されています。
上記にも書きましたが、J-CLINICでは五十肩の治療を3ステージに分けて治療を行います。
-
急性期(炎症期):眠れないほど痛い
-
縮期:痛みは取れたけど腕が上がらない
-
回復期:筋肉の伸縮性も可動域も改善。発症前の状態に戻すことを目指す。
それぞれのステージに合わせ、急性期は痛みを取るマッサージ・超音波治療、拘縮期には鍼治療を加え関節の可動域、筋肉の伸縮性の改善を目指します。
J-CLINICの五十肩治療
超音波治療
手技治療
鍼治療
そして、五十肩は痛みが取れて、腕があがったら完治ではありません。回復期には、さらにインナーマッスルトレーニングによって筋肉をつけて肩関節を安定させ、発症する前の関節可動域に戻ったら完治です。
リハビリテーション
バンコクで四十肩・五十肩にお悩みの方は、お電話、お問い合わせフォーム、Facebookからお気軽にお問合せください。
J-CLINICで受診を検討されている方へ
こちらのよくある質問をご一読ください。
バンコクのスクンビットエリアに3店舗
J-CLINIC は3店舗あります。ご予約の際にご希望の院を教えてください。
プロンポン院(スクンビットソイ31・RSU Tower4階)
トンロー院(トンローソイ13・ホームプレイスビルディング地下1階)
エカマイ院(スクンビットソイ42・バンコクメディプレックス3階)
J‐CLINICが提供している治療
理学療法
対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。)
鍼灸漢方治療
対象疾患:腰痛、肘痛、肩こり、食欲不振、不眠、頭痛、PMS, 生理不順、更年期障害、むくみ、冷え性、便秘、食欲不振、膨満感、過敏性腸症候群、逆流性胃腸炎、生理不順、不妊症、逆子、耳鳴り、パニック障害、麻痺(手足、ベル麻痺)、慢性的な咳や喉の痛み、アレルギー性鼻炎、自律神経失調症、眼精疲労、肌のたるみ、くすみ、しわ、目の下のクマなど(鍼灸治療は保険は適用外です)
3院のラインQRコードはこちらから
ラインからもご予約いただけます。ラインの場合は日本語が話せるタイ人スタッフが対応します。
ご予約の際は下記の情報を教えてください
- お名前(アルファベット)
- 電話番号
- 初診/再診
- 希望する治療(理学療法/鍼灸治療/美容鍼/カッピング/漢方薬/決まっていない)
- 保険利用の有無(利用する方は、加入している保険の名前)→保険治療について
- 予約希望日
*スタッフが予約状況を確認して返信します。(受付時間:9:00-18:30)
*ラインも日本語OKでどうぞ。日本語が話せるタイ人スタッフが返信します。
*保険の手続きに関するご質問、治療の相談、不妊治療についてなど、日本人スタッフからの返信をご希望の場合は、問い合わせフォーム、Facebookメッセンジャーからご連絡ください。日本人スタッフが返信します。