腰痛と肩の痛みを効果的に改善する治療技術の練習|J-CLINIC 理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

2月20日、毎月恒例の理学療法科の勉強会を開催しました。

 

1. 肩の痛みを改善するための治療技術を練習する

 

肩治療における電気治療を指導する理学療法士
肩の痛みを電気で治療するときのポイントについて説明するKim先生。

 

超音波治療の練習をする理学療法士
効率よく筋肉を緩めるための電気刺激の入れ方を学びます。

 

▼ 治療するポイント

肩甲挙筋と胸鎖乳突筋のイラスト
解剖学的に言うと、肩甲挙筋と胸鎖乳突筋の緊張を緩める練習をしています。

 

肩の痛みの治療をする理学療法士
肩甲挙筋の緊張を緩める手技練習です。

 

 

先輩の指導をうけて手技練習をするセラピスト
先輩は、効果的に深部に刺激を入れるための体の使い方を後輩を指導します。

 

2.腰痛の原因となる解剖学的6ポイントの治療

 

腸腰筋を緩める手技の見せるセラピスト
腸腰筋の筋肉を緩める手技を実践してみせるPan先生。

 

▼ 治療するポイント

腸腰筋のイラスト
腰痛の原因となる解剖学的6ポイントの1つです。腰痛を引き起こしている方でこの筋肉が緊張している方が多いです。

 

腰痛治療の指導、手技練習をするセラピストたち
治療を受けている先輩のNat先生と、体の使い方を教えるPan先生。

 

3. モアレグラフィーの撮影と分析方法をおさらい

 

モアレグラフィー検査法について勉強するセラピスト
モアレグラフィーの撮影方法、分析方法のポイントについて説明するTarn先生。

 

モアレグラフィーの分析方法について後輩に指導する先輩理学療法士
少人数のチームに分かれて、先輩が後輩に分析の仕方について指導します。

 

この日は、これらのテーマの他にも、腰痛・胸椎を正しい位置に調整する手技の練習もしました。

治療勉強会を運営するリーダーセラピストたち
治療勉強会を運営するリーダースタッフたちです。

 

私たちは解剖学の観点から痛みの原因を分析する方法、実際に手を動かして施術の練習を繰り返しています。
毎月やっている勉強会ですが、教える側も、教えられる側も毎回新たな発見や気づきあり、大切な時間です。
スタッフ一人一人が「結果の出せる治療」ができることを目標にし、地域の皆様のお役に立てるよう、私たちは引き続き勉強と練習をします(^^)

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

時間に限りがある人生、どんな人と一緒に時間を過ごしていきたいか?|J-CLINIC コアバリューワークショップ

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

2023年第1回目のコアバリューワークショップを開催

2月13日月曜日、午後から「コアバリューワークショップ」を開催しました。

今回のコアバリューセミナーの運営メンバーの写真
運営メンバーたち。

 

私たちのコアバリュー

 

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。

 

そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

J-CLINICのコアバリュー
J-CLINICのコアバリュー。10年前にスタッフと一緒に考えたものです。今回のワークショップでは、1から6までを取り上げました。

 

J-CLINICのコアバリューは「時間に限りがある人生、どんな人と一緒に時間を過ごしていきたいか?」この質問に対してスタッフから出た答えからつくられました。

 

私達の人生は、仕事仲間と多くの時間を共に過ごします。

 

価値観を共にした仕事仲間と協同精神をもって、思う存分技術と能力を発揮できるような職場を築くことができたら、その時間(人生)は楽しきものとなり、その成果は社会に大きく貢献するだろう私は考えます。

 

ワークショップの様子

 

当社のコアバリューについて説明するスタッフ
コアバリューの説明をするセプションリーダーのアズさん

 

コアバリューセミナーで説明するスタッフ
コアバリューの説明する鍼灸科のヌック先生

 

コアバリューセミナーのワークショップ
コアバリュー「4. 前向きな考え方、話し言葉を通じて、正直な人間関係を構築しよう」を学ぶために伝言ゲームをやってみました。良好なコミュニケーションを通じて、良好な関係を築くことをゲームを通じて学びます。

 

コアバリューセミナーのワークショップで笑いあうスタッフ
伝言ゲームをやっている時、発信者のメッセージが間違っていたことがわかり、笑いあうスタッフ。最初に発信されたメッセージを的確に伝える重要性を楽しく学びました。

 

コアバリューセミナーワークショップに取り組むスタッフたち
スクワットをしているスタッフにネガティブな言葉を投げかけ、その人がポジティブな言葉に変換して返す。というゲームです。これは「2.成長と学びを追求しながら忍耐力を育てよう」「3.能力×努力ד考え方” =良い影響を与えられる人間になろう」の理解を深めるゲームです。

 

今では、リーダーをはじめとした先輩スタッフたちが自分達の言葉で後輩にコアバリューを伝えるワークショップを運営できるようになりました。

 

スタッフと一緒に時間を積み重ねながら信じ育ててきたJ-CLINICの価値観を、これからも大事に育てていきたいと思います。

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

予習ビデオや事前課題で効率的に学ぶ治療勉強会 | J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクの理学療法と鍼灸治療のクリニック、J-CLINIC佐藤です。
2023年1月16日、今年初めての勉強会を開催。3時間を3回(1テーマ45分)に分けました。

 

今回、勉強会に新しく取り入れた点は下記3つ。

  1. 受講者は予習ビデオで基礎知識を確認してから参加

  2. 事前に指導者が受講者の技術をチェックし、課題を把握

  3. 技術だけでなく、説明のトレーニングを実施

予習ビデオの中で説明する先生
指導にあたるスタッフがビデオ作成。予習ができて、勉強会の進行もスムーズになりました。

 

指導にあたる先輩スタッフたちは、限られた時間で効率よく指導するためにビデオ教材などを準備。頭と手だけでなく、声を出すアクティビティがバランス良く盛り込まれていたことで、受講者が中だるみせずに最後まで集中して課題に取り組んでいたのが印象的でした。

 

1時間目:モアレグラフィーで背中の歪みをチェック

講師: Tarn 先生、Chin 先生

  • モアレグラフィーの撮影の仕方
  • チェック項目(背骨、耳、肩、骨盤、手)
  • ケーススタディー
  • 分析結果のシェア
モアレグラフィーの検査法について説明する先生
Chin先生が講義の内容を説明します。

 

モアレグラフィー検査の画像を検証するスタッフ
先輩と一緒にケーススタディに取り組む新人スタッフ。

 

2時間目:治療効果を高める電気治療

講師:Fon先生、Kim先生、Pang先生

  • 基本知識の確認
  • グローブの動かし方、刺激量のチェック
  • 患者様説明のトレーニング
超音波治療について後輩に指導する理学療法士
効果の出やすい電気治療について後輩を指導するPang先生

 

超音波治療の練習をするセラピストたち
先輩たちが実際に後輩の電気治療を受けて指導します。

 

患者様に超音波治療について説明をする練習をするセラピスト
患者様に超音波治療について説明をする練習。

3時間目:手技治療の勉強会

講師:Pan先生、Fah先生

手技治療の授業。講師はPAN先生です。
手技治療の授業。講師はPAN先生です。

 

後輩スタッフを指導するPAN先生
指導にあたるスタッフが施術を受けます。事前に新人・中堅スタッフの手技治療の課題をチェックしていたので、効率的に指導できます。

 

指導を受けた新人・中堅のスタッフだけでなく、教える側のスタッフたちも成長できた勉強会となりました。

また、予習ビデオや事前課題といった準備をすることで、短い時間でも効率的に学ぶことができました。

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

手技治療で理想の背中にする(勉強会)|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクの理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。

今回の勉強会のテーマは「手技治療で理想の背中にする」。9月19日に治療スタッフ向けに開催しました。

背中の状態を画像で映し出し、その結果をみながら関節の可動域を検査、体の歪みの原因を特定し、手技治療で左右差のバランスを調整していくという流れです。

 

治療結果について発表するスタッフ
モアレグラフィー検査機をつかった勉強会は今年に入って4回目となります。今回もスタッフにとって発見と気づきが多い勉強会となりました。

 

勉強会を進行するターン先生と参加者
勉強会を進行するのは、理学療法士のターン先生。参加者は理学療法士とタイ伝統医学師の先生たちです。

 

理想の背中とは?

体の痛みが出にくい理想の背中とは体の左右の差異がないバランスのよい背中です。

悪い姿勢と良い姿勢のイラスト
体の痛みを訴える方の中で、片側だけに症状が出ている人は左右差のバランスが悪い人です。

 

J-CLINICの姿勢検査

当院では、モアレグラフィー検査機を使って、姿勢の状態を確認します。

姿勢をチェックするモアレグラフィー検査
モアレグラフィー検査とは、レントゲンやMRI等では映らない表面上の背骨の歪みや姿勢・筋肉の凹凸・身体のバランスを地図の等高線のように画像化し分析、悪い部分を見つけ出す検査です。背中に光を当てて地図の等高線のような模様を発生させることで、立体的(3次元表示)に背中の状態を映し出します。

 

体に左右の高低差やねじれが出ると、必ずどこかに過度に収縮しているところと過度に伸長しているが発生します。過度に収縮しているところも、過度に伸長しているところにも痛みが発生してしまいます。また、体のねじれは、体に張り巡らされている神経や血管の流れも邪魔します。神経や血管の流れが邪魔されると痛みだけでなく、痺れやむくみも引き起こす可能性があります。

 

手技勉強会の様子

モアレグラフィーの撮影画像と関節可動域チェックによって、動きが悪いところを見つけ出します。その後、15分間手技治療(マッサージ、ストレッチ、関節モビライゼーション)。施術前後のバランスがどれだけ改善するのかを今回は3チームに分かれて、検証していきました。

ステップ1

モアレグラフィーで背中を撮影

モアレグラフィー検査画像
向かって左:施術前、中央:一回目の施術後、右:2回目の施術後に撮影したものです。猫背だった背中が改善したことがわかります。

 

ステップ2
関節可動域のチェック

画像による検査結果を確認した後、実際の体を確認していきます。

仙腸関節の施術をするスタッフ
仙腸関節を押して、固くなっているかをチェック。

 

足の可動域をチェックするスタッフ
足の可動域のチェック。また、しびれの有無を確認。姿勢が悪いと、体にねじれが生じて、血管や神経を圧迫する。

 

足の長さをチェックするスタッフ
足の長さをチェック。荷重癖があるかどうかを確認。

 

手技治療

15分間マッサージ、ストレッチ、関節モビライゼーションを行いました。

腰と肩と足の手技治療をするスタッフ
モアレ画像撮影後の一回目の施術。短い時間で結果を出すために、腰と肩と足の施術を分担して行いました。

 

ディスカッションする治療スタッフ
1回目の治療の後、姿勢にどれくらいの変化が出たのかを確認しながら、残っているゆがみを改善するために、次にどこを調整すればいいのかをディスカッションしています。

 

結果を共有

施術の成果を発表するスタッフ
どういう分析のもと、どういう治療をして、どんな結果を得られたのかを各チーム発表しました。

 

1回目の治療の後、左右差のバランスが改善したチーム、あまり改善しなかったチームと結果は別れました。

その後、体のバランスが改善しなかったチームの原因をみんなでディスカッションし、手技の深さ(刺激量)が足りない、アプローチした関節のポイントが少しずれていたなど結果がでなかった等、原因を探りました。その後、強さや施術箇所を調整してさらに10分施術、その後2回目のモアレ撮影を行い、体の歪みがどれだけ改善したのかを検証していきました。最後は3つのチーム全てが背中の左右差を改善することができました👏

 

今回の勉強会は、スタッフがとてもいきいきしていました✨

結果に驚いたり喜んだりする表情を見ていると、治療が好きなことが伝わってきます。また、自分たちで出した小さな成功経験が自信に繋がったようでもありました。当たり前のことですが、治療が好きで、患者様の笑顔のために小さな努力を日々積み重ねることができる治療家が施術することで、患者様がよくなる可能性が高いと私は考えています。

私はこれからもタイで結果の出せる治療家の育成に取り組んでいきます!

 

<関連記事>
2022年 J-CLINIC プロンポン院スタッフ紹介
2022年 J-CLINIC トンロー院スタッフ紹介
2022年 J-CLINIC エカマイ院スタッフ紹介

 

<理学療法ブログ記事>

 

<診断名別ブログ・肩の痛み編>

 

<J-CLINICはバンコクスクンビットエリアに3店舗>

      • プロンポン院(スクンビットソイ31のパクソイRSU Tower4階)

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<J‐CLINICが提供している治療>

 

    • 鍼灸治療
        対象疾患:美容鍼、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状など(鍼灸治療は保険は適用外です)

 

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    • 予約希望日

*スタッフが予約状況を確認して返信します。(受付時間:9:00-18:30)

*ラインも日本語OKでどうぞ(^^)日本語が話せるタイ人スタッフが返信します。<
*保険の手続きに関するご質問、治療の相談、不妊治療についてなど、日本人スタッフからの返信をご希望の場合は、サイトからの問い合わせFacebook、メッセンジャーからご連絡ください。日本人スタッフが返信します。

ロールプレイングで学ぶクリニックのおもてなし|J-CLINIC

こんにちは、バンコクの理学療法と鍼灸治療を提供しているJ-CLINICの佐藤です。

今年2回目となる「おもてなしセミナー」を2022年9月8日に開催。今回もH&Gタイランドの講師の方をお招きし、前回セミナーで学んだ基本について復習、その後ロープレで実践的な練習をしました。

 

診察券を受け取る練習のロープレをするスタッフ
おもてなしサービスを学ぶためのロープレ。

 

H&Gのおもてなしセミナーの講師2人
JALのCAとしての勤務経験があるイン先生とパール先生。H&Gタイランドの先生方は、H&G Japanのトレーナー認定ライセンスを取得されているので、毎回プロフェッショナルな指導を行ってくださいます。

1回目: おもてなしセミナー記事「わたしたちがおもてなしを学ぶ理由」(2022年3月開催)

 

ロールプレイングで「おもてなし」を学ぶ

今回は3月に学んだ内容、「おもてなしとは何か」「挨拶の仕方」について一度復習。そして患者様役とスタッフ役に分かれてロールプレイングを行い実践的に学んでいきました。

 

ロープレで挑戦した内容

  • 挨拶
  • 予約対応
  • 診察カードの受け取り方
  • 受付から治療室までのご案内

 

頭を下げて丁寧にお辞儀の練習をするスタッフ
第1回セミナーで練習した挨拶の復習。正しい姿勢・お辞儀の角度を意識して、心こめて挨拶をします。

 

 

電話での予約を練習するスタッフ
言葉遣いはもちろん、スムーズにスケジュールをご案内できるよう練習。

 

電話ロープレをする治療スタッフ
治療スタッフも電話ロープレ。治療の内容を詳しく知りたい患者様には、治療スタッフが説明をし、予約を取ります。

 

予約の取り方を講師から学ぶスタッフ
イン先生の真剣な指導。H&Gの先生は日系企業の文化を理解したうえで、タイ語で説明してくれるので、新卒のスタッフにもわかりやすく、とても貴重な学びの機会となっています。

 

急性腰痛の患者様を治療室まで案内するロープレ
急性腰痛の患者様を治療室まで案内するという設定のロープレ。

 

J-CLINICの考える「おもてなし」とは

見返りを求めず心を込めて来院されて患者様をもてなすこと

心のこもった挨拶やコミュニケーション、行動は相手に伝わるものです。しかし、気持ちだけは相手に伝わらないので、繰り返し練習して身につけることで、心のこもったおもてなしを表現することができます。

 

挨拶の練習
患者様を治療室に案内する時の所作。正しい姿勢と指先にまで意識を向けた、丁寧な所作はお客様を敬い、大切にしているという思いの表現です。

 

私たちがおもてなしを学ぶ理由

前回のセミナーのブログと繰り返しになっていまいますが、私たちが「おもてなし」を学ぶ・実践する理由は2つです。

 

  1. 当社は日系企業なので、クリニックに来て下さる各国の方々に日本式のおもてなしを体験してもらいたい

  2. 心と体の関係は密接しているので患者様の心も元気にしたい

 

私たちの事業が社会に提供したいこと

 

私たちのビジョン:タイで一番頼りにされるクリニックになる

「患者様の体の痛みを取り除く」「結果の出る治療を提供する」ためには、信頼のコミュニケーションとおもてなしで心も元気になってもらいたいと考えています。

 

そして、世界中の患者様が治療に訪れる日系クリニックとして、日本レベルのサービスをバンコクで提供し、たくさんの「WOW!」を感じてもらいたいです。

 

感動のWOW!を患者様に感じていただくことは簡単ではありません。治療の手技練習、サービスのロープレといった基本練習を続けることがWOW!に繋がると考えています。J-CLINICのブログや投稿をご覧になってくださっている方は、「J-CLINICはいつも同じことをやっている?」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、その通りです。

基本の大事さを桜木に伝える赤木先輩
私の愛読書の1つでもあるスラムダンクの赤木先輩も基本は大事といっています。

出典:『スラムダンク 第1巻』井上雄彦(集英社)

 

基本が大事なことを理解した桜木
まずは正しいフォーム、基本のフォームを身に着ける。治療もサービスも同じことが言えるでしょう。

出典:『スラムダンク 第13巻』井上雄彦(集英社)

 

基本が大事!!

 

基本を根気強く練習し続けることで、新しい気づきを得ることができます。基本が出来ていると、レベルの高い治療技術、新たなサービスに挑戦するときも実現性が高くなります。

――――

 

最後になりましたが、H&G(Thailand)co.ltd. 様 、今回も当社のスタッフ研修にお力添えいただきありがとうございました。

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

治療スタッフ勉強会を開催(検査法や首治療について)2022年8月12日

こんにちは、理学療法・鍼灸治療のバンコクJ-CLINIC佐藤です。

昨日、アドバンスチームとベーシックチームに分かれて治療スタッフの勉強会を開催しました。

 

アドバンスチーム

  • 首の骨を正しい位置に調整する手技練習
  • モアレグラフィー画像の見方の勉強
  • 当社の治療勉強会はスタッフが自分たちで準備、進めていきます。

     

    首の治療を指導する先生
    首治療の見本を見せるタイ伝統医学師のファー先生

     

    首の治療を練習するセラピストたち
    首の骨を正しい位置に調整する手技の勉強

     

    J-CLINICのスタッフが勉強をしている
    モアレグラフィー画像を見ながら、体の状態を分析

     

    モアレグラフィー画像
    モアレグラフィー検査とは、レントゲンやMRI等では映らない表面上の背骨の歪みや姿勢・筋肉の凹凸・身体のバランスを地図の等高線のように画像化し分析、悪い部分を見つけ出す検査です。

     

    モアレグラフィー画像を見て勉強するセラピスト
    モアレ画像を見ながら分析・ディスカッション

     

    ベーシックチーム

  • 治療点を見極めるための首と腰の徒手的検査法の確認
  • 体幹の可動域を改善するための手技練習
  •  

    徒手的検査法を説明するセラピスト
    徒手的検査法について説明

     

    徒手的検査とは?

    手で体の問題のあるところをチェックし、治療ポイントを探る検査です。
     

  • 各関節の可動域が正常か否か
  • 動かしたときの痛みと痺れの有無
  • ある体制での脈の強弱
  •  

    体幹の可動域を改善するための手技練習
    体幹の可動域を改善したいときの手技について見本を見せるスタッフ

     
     
    今回、ベーシックチームでは入社半年のスタッフが前回学んだ内容を元に資料作り、入社間もないスタッフの技術指導に挑戦しました。

    タイ伝統医学師のパン先生とナット先生
    ベーシックの勉強会を運営したパン先生とナット先生

     

    ベーシックチームのメンバー写真
    勉強会の最後に集合写真!日頃からスタッフの治療指導している丹野先生と。

     

    当院の学びのポイントは、インプットとアウトプットを繰り替えすることです。

    J-CLINICでは、解剖学の知識を学び、また実際に手技練習を何度も行うことで、治療の理解を深め、一人でも多くの患者さんを笑顔にできる治療家を育てることを目指しています!

     
     
     

     

    <関連記事>

     

    <診断名別ブログ・肩の痛み編>

    • 肩の筋挫傷
    • 肩腱板損傷(肩腱板断裂の術後リハビリ)
    • 上腕二頭筋長頭腱炎(投球障害肩)
    • インピンジメント症候群
    • 肩回旋筋腱炎
    •  

      <J-CLINICはバンコクスクンビットエリアに3店舗>

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    • 理学療法
    •   

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      • 対象疾患:美容鍼、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状など(鍼灸治療は保険は適用外です)

        

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