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肩こり、頭痛、眼精疲労の手技治療を朝練で効率的に学ぶ|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

10月22日(日)朝8時30分から1時間ほど、理学療法科のリーダースタッフを対象に勉強会を開催。

 

リーダスタッフたちが集まって話を聞いている

 

 

テーマは「手技治療で後頭下筋群の筋肉の緊張を緩める」です。

 

朝練です!

 

後頭下筋群の緊張を緩める手技練習をするスタッフたち

後頭下筋群の後頭部の下あたりにある筋肉です。

 

 

後頭下筋群の特徴

 

  1. 目を動かす時に連動して動く

  2. 姿勢に大きく関与

  3. 神経の通り道

  4. 脳への血流に大きく関与

 

後頭下筋群のイラスト

赤い筋肉が後頭下筋群です。深層筋です。

 

この後頭下筋群が慢性的に緊張したり、機能低下が起こると下記のような症状を引き起こします。

 

  • 首こり、肩こり

  • 頭痛・めまい・眼精疲労

  • 慢性的な疲労感

  • 自律神経の乱れによる症状

 

後頭下筋群は深層にある筋肉です。

 

深層筋を治療するためには、まず表面の皮膚や筋肉の緊張を緩める必要があり、手の当て方、頭蓋骨を把持する角度、表層の組織のよけかた、体の使い方など、気をつけることがたくさんあります。
 

手技練習

後頭下筋群の筋肉の緊張を緩める手技治療

解剖の画像をタブレットで見ながら、また練習パートナーと確認しながら手技練習をしました。

 

最近は月例勉強会、朝の勉強会でスタッフに指導する機会が多いです。その時は、自分の行動や感覚を分析し、言語化して伝えています。

 

このどう伝えるかを考える過程が自分の想像力を刺激し、とても有意義な時間となっています。

 

前向きにプロフェッショナルを追求してくれるスタッフの姿勢には心から感謝してます。彼らのおかげで自分も前に進むことができます(^^)

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真

ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2022

 

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