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ジャンピングヘッドの着地時に捻挫?靭帯損傷!

こんにちは、バンコクJ-CLINICエカマイ院・村上です。

今日はサッカー少年N君(11歳)の足首捻挫の症例を紹介します。

 

本当は怖い足首の捻挫

捻挫をした方の中には「湿布を貼っておけば治ると思った」とおっしゃる方が多いですが、足首を強く捻った時に足首を支えている靭帯が断裂したり、部分的に傷ついたりすることがあります。

靭帯が損傷または断裂してしまうと、足関節が不安定な状態のまま戻らなくなることがあるため、早期に治療することが重要です。

 

ジャンピングヘッドの着地時に足を捻挫したN君

練習試合でヘディングしようとジャンプをした時に相手選手と接触。着地しようとした時にバランスを崩した際に左足を強く捻りました。

 

N君の症状

・足首に強い痛み
・酷い腫れ
・内出血により青あざのような状態
・足首の内側・外側のむくみ
・階段の昇降が困難
・痛みで左足に体重を乗せることができない

 

J-CLINICの診断

ジャンプの際に不安定な状態で着地して、足を内側に強く捻ったことによる前距腓靭帯の損傷

 

痛みを緩和し、組織・細胞を修復する治療

1ヶ月後の大会に出たいというN君の希望を実現するため、下記電気治療を中心とした治療メニューで早期回復を目指しました。

 

1.組織を修復するマイクロカレント療法(微弱電流療法)

人体に流れている電流を「生体電流」といいます。この生体電流によく似た微弱な電流を使った治療法で、組織を修復する効果があり、ケガや痛みの早期回復を期待できる療法で、スポーツ界でも取り入れられています。

 

2.痛みを取る超音波・ハイボルテージ治療

表層の筋肉の緊張を高電圧の電気で緩めながら、手では届かない深部の筋肉を超音波でほぐすコンビネーション治療。疼痛緩和に効果を発揮。こちらも細胞を修復させる治療なので、プロのアスリートのコンディションニングとして行われているケアの一つです。

 

これらの電機治療と組み合わせて、足首周囲の筋肉の緊張をほぐすマッサージ。さらに、テーピングとサポーターで足首を固定する処置を行いました。

 

治療しながら1ヶ月後には試合に出場

N君の初回治療後、足に体重をかけることが可能に、また初めの4日間は毎日通院してもらい4日目に通常歩行ができるようになるまで回復しました。

また、固定していたことで、動きが悪くなった関節の可動域をリハビリで広げる治療を行いながら、怪我による筋力低下を改善させるためのトレーニングも並行して行いました。

その後数日おきに通院してもらい、2週間後にはジョギング、1ヶ月後には試合出場を果たしました。

 

N君の左足首の捻挫(靭帯損傷)の原因

・体幹筋力不足
・大腿四頭筋の筋力不足(特にきき足ではない左側の筋肉が弱い傾向)
・下腿筋群の柔軟性不足

治療後期は再発しないよう、筋力や柔軟性が不足している筋肉のトレーニング・ストレッチ指導を実施。加えて、身体のバランスの調整も行いました。

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スポーツ選手に多い足首捻挫

バスケットボール、バスケ、サッカー、体操など、スポーツ競技において、足首の外傷は膝に次いで第2位を占めるほど多いと言われています。

冒頭にもお話しましたが「ただの捻挫だから」と軽視して、きちんとした治療とリハビリを行わないと、痛みが残ったり、足首が不安定になったり、足首の痛みで他の部位に負荷がかかり膝・股関節・腰痛を引き起こす等といった後遺症が残る可能性があり、競技において十分な結果を出せなくなってしまいます。

▼ 他競技の足首捻挫の症例
捻挫で後遺症を残さない!早期治療とリハビリが重要です(バスケットボール)
バレエで足首捻挫、後遺症を残さないためには?

 

RICE処置の後すぐ治療へ

捻挫は初期治療がとても大切です。時間が経てば経つほど治りが遅くなり、通院期間も長期化してしまいますので、なるべく早く医療機関でご受診ください。

▼ 捻挫の応急処置は「RICE処置」を行うと良いでしょう。

J-CLINICは8月、9月も毎日診療を行っております(^^)

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