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エコーによる足首の検査と急性腰痛の治療の練習|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

月例勉強会を10月19日午後から開催。理学療法科と受付&カスタマーサービスのチームに分かれて、課題に取り組みました。

 

 

理学療法科

  1. エコーで足首を映し出す

  2. コアマッスルトレーニングの説明方法を練習する

  3. 急性腰痛の治療の練習

 

1. エコーで肩関節を映し出す

超音波診断装置(以下、エコー)で、足首を画像に映し出す練習をしました。軟部組織の状態を可視化してより症状の理解を深めるのが目的です。

 

エコーを使って足関節を検査する理学療法士

毎月の勉強会で1つの関節にフォーカスしてエコーを使った勉強会をしています。肩関節、膝関節につづき、今回は足首です!

 

 

エコーをつかって足首を診る治療スタッフ

足首を構成する筋肉、腱、靭帯などがエコーでどう見えるのかを勉強しました。

 

捻挫やアキレス腱炎といった怪我をエコーで検査することができます。

 

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2.コアマッスルトレーニングの説明方法を練習する

コアマッスルの理解を深め、痛みの出にくい疲れにくい動かしやすい体づくりを提案します。

 

コアマッスルトレーニングを指導する練習をする治療スタッフ

これは腹横筋と骨盤低筋群を鍛えています。産後腰痛の患者様にもこのトレーニングを指導します。

 

コアマッスルである横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、大腰筋のイラスト

これらのコアマッスルの筋肉が弱いと体幹が安定しないため、首肩腰に痛みが出やすくなります。

 

コアマッスルトレーニングを指導する練習をするスタッフたち

プランクなど体幹を鍛えるトレーニングの指導方法を確認しました。

 

コアマッスルを鍛えることで治療効果を持続させ患者様に良い習慣を身につけてもらうために、また、患者様がトレーニングの必要性を理解し効果を実感できるように説明するのがポイントです。

 

2.急性腰痛の一連の流れを確認して練習する

急性腰痛(ぎっくり腰)を治療する時、痛みのレベルによって、できる体勢や刺激を入れる順番が違います。

そのため、痛みのレベルを鑑別し、状況に応じた効果的な治療を提案できるようになることが求められます。

 

練習の様子

動きのチェックから手技療法、電気療法、テーピング、サポーターまでの一連の流れを確認します。

急性腰痛の手技治療の練習をするスタッフ

急性腰痛の手技治療の練習をするスタッフ。まずは背中の筋肉を緩めます。

 

 

急性腰痛の手技の治療を指導するリーダースタッフ

手技練習。力の入れ方、刺激を入れる箇所など、リーダースタッフが丁寧に指導します。

 

 

急性腰痛の電気治療、テーピング、サポーター処方など

手技治療だけでなく、急性腰痛の電気治療、テーピング、症状にあったサポーターの処方についても勉強しました。

 

 

 

受付&カスタマーサポートスタッフ

受付&カスタマーサポートスタッフもチームごとにテーマを分けて、課題に取り組みました。

 

 

受付&カスタマーサポートチームの勉強会の様子

東洋医学の通訳の勉強会では基本の考え方「五臓」について学びました。理学療法科の通訳の勉強会では、腰痛・首肩痛などよくある症状の通訳を練習しました。

 

 

以上、10月の勉強会のブログでした。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真

ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

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