こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
月例勉強会を9月25日午後から開催。理学療法科と受付&カスタマーサービスのチームに分かれて、課題に取り組みました。
理学療法科
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エコーで膝関節を映し出す
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正しい座り方の説明の練習
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首肩治療の一連の流れを確認して練習する
1. エコーで肩関節を映し出す
超音波診断装置(以下、エコー)で、膝関節とその周辺にある深層筋(インナーマッスル)を画像に映し出す練習をしました。
軟部組織の状態を可視化してより症状の理解を深めます。
エコーを使って膝関節と周辺の筋肉を見ながら、検査方法の勉強をしました。
足には、股関節、ひざ関節、足関節などの関節がありますが、ひざ関節はこの中で一番大きな関節です。また、ひざ関節をまげたりのばしたりするために、ひざ関節には大腿四頭筋、大腿二頭筋、ハムストリングなどの筋肉がついています。
膝関節のイラスト
エコーでは、下記のような怪我をした時にも膝の軟部組織の状態を検査することができます。
- 膝半月板損傷
- 膝靭帯損傷
- ジャンパー膝
- オスグットシュラッダー病
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2. 正しい座り方の説明の練習
腰痛を患っている患者様に、正しい座り方を説明する練習をしました。
背骨の模型を使って、正しい座り方の説明する治療スタッフ。
正しい座り方をしなと、椎間板、腰椎、腰の筋肉に負担がかかります。それによって引き起こされるのは下記症状です。
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慢性腰痛、急性腰痛
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椎間板ヘルニア
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椎間関節性腰痛
治療で症状を改善できても、リハビリやトレーニングの効果や重要性が患者様に伝わらず、相手の習慣を変えることができなければ、再発するもしくは根本治療は実現しません。
よりわかりやすい説明ができるように練習しました。
2.首肩治療の一連の流れを確認して練習する
首肩治療における「動きのチェック、手技治療、電気治療、テーピング」といった一連の流れを確認し、練習しました。
練習の様子
首肩の手技治療を練習するスタッフ
超音波治療の練習をするスタッフ。
手技治療とテーピング治療を練習するスタッフ
今回の首肩治療で治療できる症状は、
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頸肩や腕のコリや隊見、背中・手指の痛みやしびれ
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頸肩腕症候群
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指の痛みやしびれ
などです。
受付スタッフ
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第5回鍼灸漢方科の日本語通訳の勉強
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患者様に診断書をお渡しする時の説明の練習
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受付&カスタマースタッフのチームミーティング
中堅スタッフは鍼灸漢方科の通訳の練習、新人スタッフは診断書をお渡しする時の説明の練習をしました。
以上、9月の勉強会のブログでした。
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