非特異性腰痛の治療を九原先生から学ぶ|J-CLINIC理学療法科
こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックをやっているJ-CLINIC佐藤です。
2022年12月13日は、鍼灸科の勉強会に続き、午後は九原先生が理学療法科のスタッフ向けに講義と技術指導をしてくださいました。
今回の勉強会のテーマは「非特異性腰痛」
非特異性腰痛とは?
腰痛を引き起こす代表的な疾患には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折があげられますが、痛みの原因となりそうな疾患や異常が見つか らない腰痛のことを非特異性腰痛と言います。
勉強した内容
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腰痛の解剖学的な理解
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人の年齢やライフステージ(出産、育児、更年期)における体の変化
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腰痛の検査法
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腰痛のタイプ別治療法
症状の分析や治療を提案する時に、知っておくべき知識や治療技術を学ぶことができた有意義な勉強会となりました。
治療の現場では、痛みの全体像を把握するマクロ的な思考と局所の痛みの種類を鑑別するミクロ的な思考を組み合わせて、その患者さんの症状にあった治療をカスタマイズして提供する必要があります。
手技治療の深さや角度、電気治療器の電気の種類、電気治療機器の強度などが適切かどうかでも、その治療効果は大きく変わります。また、患者様の体のタイプも一人一人違うので、反応をみながら微調整していかなければなりません。
「結果の出る治療」を実現するには、日々の勉強と練習の積み重ねが必要だと、あらためて思いました。
九原先生、指導ありがとうございました。 (勉強会2日目につづく)
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