こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックをやっているJ-CLINIC佐藤です。
2022年12月13日と19日に、当社の創業者で多摩鍼灸整骨院の代表・九原慎介先生に鍼治療の技術をタイ人のスタッフに指導していただきました。
勉強会の内容
(1)6月の九原先生勉強会へ学んだことの復習(腰痛治療の鍼)
(2)鍼を刺した時の痛みが出にくく、治療ポイントを外さない押手の練習
(3)鍼治療における禁忌の確認
腰痛治療の勉強。仙骨部への刺鍼。
実践しながら、アドバイスをもらいます。
施術練習を繰り返します。
鍼を刺した時の痛みが出にくく、治療ポイントを外さない押手の練習。押手の安定感を出せるようになるよう、九原先生が指導します。
トリガーポイント(コリ)は苺大福のように立体で捉える必要があり、どのような深さ、角度で、どのくらい刺激を入れるかで効果が劇的に違います。
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押手の基本姿勢や練習方法の確認しながら練習します。
鍼治療で効果的な場所は、構造上決まっており、骨際や筋肉が重なり合うポイントを探り、丁寧に施術していく必要があります。
鍼の走行を骨の形状に合わせたり、患者さんの年齢、ライフスタイル、既往歴によって刺激量、角度を微調整することが求められるのでとても難しいです。
効果的な練習を繰り返し、再現性を高めることが何より大事です。
集合写真! 13日の勉強会は、にしこく鍼灸整骨院院長の荒木祐二先生も駆けつけてくださり、指導してくださいました。
勉強会の終えてのスタッフからの感想
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治療ポイントの深さ、角度の理解が深まり、治療ポイントを捉えやすくなった
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︎触診能力を上げ、押手の安定感を向上せるために、さらなる練習の必要性を感じた
6ケ月前の九原先生勉強会から、練習を重ねていたこともあり、スタッフたちの鍼さばきが前よりもスムーズになり、以前より骨の形状に合わせた鍼を打てるようになっていたのが非常に大きな収穫でした。
そして日本からバンコクに来て指導してくだった、九原先生、荒木先生、ありがとうございました!
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