こんにちは、バンコクJ-CLINIC鍼灸科、中医師のナットです。
今日は、「過敏性腸症候群(IBS)」に対する鍼灸治療についてお話します。
この病気はストレスを受けやすい性格の人に発症しやすい心身症ともいわれていますが、東洋医学的には原因は複数であることが多いです。
病院へ行っても、何も異常がない、整腸剤を服用してもまるで効果がない場合、過敏性胃腸症候群の可能性が高いです。
西洋医学的診断において異常がない場合、東洋医学的なアプローチで治療を進めていきます。
胃腸症状は原因が複数であることが多いため、当院ではオーダーメードで患者さまにあった鍼灸治療を行っていきます。なお、急性や軽いものですと1、2回で良くなる場合もありますし、年単位で慢性化している場合は改善されるのに数ヶ月かかります。
3.漢方薬
症状に応じた漢方薬を処方。胃腸症状だけではなく根本治療を目的とする漢方を処方することもあります。
錠剤タイプの漢方
粉末タイプの漢方薬も処方しています。
「なんとなく胃腸の調子が悪い・・・」だけでは病院に行かない方が多いですが、不眠などの他の症状で来院され、問診をしていくなかで「実は胃腸に問題があった!」と判明し、治療する方もいらっしゃいます。
原因不明の下痢や便秘に悩まされている、食欲がない、いつも胃がもたれているなどの不調がありましたら、電話、お問合せフォーム、Facebookからお気軽にお問合せください。日本人からの返信が欲しい方は、Facebook またはメールでご連絡ください。
J-CLINICでのご受診をご検討中に方は、こちらをご覧ください。
よくあるご質問ですが、当院には鍼灸漢方科に勤務する日本人鍼灸師はおりません。
鍼灸治療や漢方薬を処方する資格をもった中医師(Traditional Chinese medical doctor)の先生が問診と施術を行います。鍼の打ち方は痛みの少ない日本式をとり入れています。
鍼灸漢方科の治療では、タイ人の中医師の先生が体質タイプの診断、治療効果について東洋医学と中医学の用語を使って説明します。そのため、日本語通訳を通してお話ししていただくことがより理解が深まります。
ご予約はお電話、お問い合わせフォーム、Facebookからお気軽にお問合せください。お問い合わせフォームかFacebookからメッセージをいただくと、日本人が返信します(^^)
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理学療法
対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。)
鍼灸治療
対象疾患:美容鍼、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状など(鍼灸治療は保険は適用外です)