雨季は「湿邪」を取り除いて不調改善! ポイント3つ
東洋医学の観点から雨季にまつわる身体の不調についてお話します。
雨季になると体内外に「湿邪」がたまりやすくなります。
湿邪とは?
湿気や雨、または体内の排水機能の低下により体内に溜まる余分な水分のこと。
この湿邪が体内に溜まることで、下半身を中心に下記のような症状を引き起こす方が多いです。
・お腹や足腰の冷え
・足のむくみ
・腰のだるさ
・消化機能の低下
この症状を改善するためには、まずは身体の表面の「湿邪」を取り除きましょう!
取り除くためには、この3つ↓をやってみてください。
(1)しっかり運動をして汗をかく
(2)代謝を上げる生姜やネギを食事に摂り入れる
(3)利尿効果のある冬瓜や大根を積極的に摂取する
▼ ちなみに、冬瓜(ฟักเขียว・ファックキヤオ)ですが、バンコクはお手頃です。
バンコクの市場ですと、1キロ・小さめ冬瓜1個で10Baht(約30円)。フジスーパーで買うと倍くらいのお値段かもしれません。
タイの東北部では冬瓜の収穫時期だと、1キロ2Baht(約6円!)だそうです。タイ料理だとスープにいれて食べることが多いそうです。ぜひ、雨季の食事に摂り入れてみてください。
もちろん、J-CLINICの鍼灸治療でも、お腹・足腰の冷え・足のむくみ・腰のだるさ・消化機能を改善する治療を行っていまので、お気軽にご相談ください。
過去記事
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