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手技治療で背中の筋肉を緩め、柔軟性を高める練習|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

11月18日(土)の朝練は、新人スタッフ向けに背中の筋肉のリリーステクニックの練習をしました。

 

背中の筋肉の治療について学ぶスタッフ

スタッフをレベルごとに分けて、テーマを決めて週末に朝練をしています。

 

背中の筋肉が硬くなり、柔軟性がなくなると下記症状がみられます。

 

  • 体全体の筋肉がこわばる

  • 血流が悪くなる

  • 体が動かしにくくなる

  • 呼吸が浅くなる

  • 疲れやすくなる

  • 怪我のリスクが上がる

  • 痛みや痺れの原因になる

 

背中の筋肉の柔軟性をキープすることは私たちの体の健康を維持する上でとても重要です。

 

 

背中の筋肉のイラスト

背中の筋肉。朝練では深層筋である脊柱起立筋を緩める練習をしました。

 

背中のマッサージをすることで、頭蓋骨、肩甲骨、骨盤、重心の位置が改善され、患部を触らずに5〜7割改善することはよくあります。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ

背中の筋肉は大きいので、セラピストは、効率よく背中の筋肉を緩める必要があります。それをするためには、皮膚、筋膜、筋肉などの解剖の理解を深め、セラピスト自身が体を正しく使って患者様の深層筋に刺激を入れる必要があります。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ

セラピストに余計な力が入っていたり、体の使い方が間違っていると、治療を受けている患者様の体が緊張が緊張してしまうため、深層筋まで刺激が入りません。なので、治療技術を磨くことはとても重要です。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ

何度も繰り返し練習し、治療の勘を育てます!

 

私は、治療の勉強を始めて20年くらいになりますが、背中の筋肉を緩める治療は奥が深くて、難しいと今でも感じています。

 

いかに患者様の体に負担をかけず背中の筋肉を緩めて、治療効果を上げていけるかスタッフと共に引き続き追求していきたいと思っています。

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真

ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

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