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中堅スタッフ向け!腰痛の手技治療とその検査法を朝練で効率的に学ぶ|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
10月28日(土)朝8時30分から1時間ほど、理学療法科の中堅スタッフを対象に勉強会を開催。

 

中堅スタッフたちに指導する佐藤

これまではリーダースタッフ向けに朝練を実施していましたが、中堅スタッフ対象の朝練もスタート。全体でレベルアップすることで、結果の出る治療を目指します。

 

今回の朝練のテーマは「腰痛の手技治療とその検査法を朝練で効率的に学ぶ」です。

 

腰痛は、痛みのレベルと痛みを引き起こしている原因は患者様のライフスタイルや癖、習慣、持病など様々です。

腰部の検査の確認と練習

手際よく腰痛の容態を把握し、治療ポイントを探す練習です。

腰痛の検査を勉強するスタッフ

腰の可動域をチェックし、痛みの原因を突き止めます。

 

腰痛の検査でチェックするポイント

  • 左足と右足の荷重バランスの違い

  • 骨盤の捻れ

  • 仕事や趣味の姿勢の特性

  • コアマッスルの低下

  • 古傷の有無

  • 背骨の歪み

  • 股関節の柔軟性

  • 膝の裏側に筋肉のコリはないか

  • 足首が内側に傾いていないか

 

腰痛の検査の練習をするスタッフ

足の長さと骨盤の捻れがないかをチェックしています。

 

膝の後ろにトリガーポイントがないか、また、体の使い方に極端な癖がないかを確認する検査法を練習しています。

 

 

脊柱起立筋のリリーステクニックの練習

 

脊柱起立筋(背中の筋肉)を手技治療で緩める練習です。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ

 

 

脊柱起立筋の説明イラスト

この脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)が固くなり、体幹の可動性が低くなると、体を動かした時の負担が腰にかかりやすくなります。なので、この筋肉を緩めることは、腰痛治療において重要です。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ。

効率的に緩めるためには、手、肘、指の使い方、刺激の入れ方を確認します。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ

繰り返し練習することで治療の勘を育てます!

 

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真

ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2022

 

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