バレエダンサーによくある股関節と膝関節の痛み|J-CLINIC理学療法科
こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。さて、当院にはバレリーナの患者様が多く来院されていますが、よくある症状の1つが「股関節と膝関節が両方痛い」というケースです。今回も実際の症例をもとに痛みの原因と治療法についてお話しします。
股関節と膝関節に痛みが出た症例
クラシックバレエ歴10年のMさん(20)歳。発表会の3ヶ月前に「右股関節」に痛みを感じ、その後次第に痛みが右膝にまで現れたため来院されました。

練習中に痛みを感じたMさん。
Mさんの痛みの原因
Mさんの痛みの状態と動きを確認したところ、股関節痛の原因は2つ。
-
右足のオーバーユース

左足の筋力が不足していることから右足を軸にして踊ることが多かっため、右足に負担がかかっていた。
- 内旋・外旋時の筋肉の使い方
膝の痛みは、右股関節の痛みをかばって踊っていたことから右膝関節に負担がかかり痛みが発症したこと考えられます。

基本の5つのポジションをとる時の股関節を外旋させるターンアウト(アンドゥオール)の筋肉の動かし方が正しくなかったため、右股関節に負荷がかかっていた。
J-CINICの治療
モーション&マニュピレーション
電気治療
痛みが落ち着いたあと、再発しないようトレーニングやストレッチの仕方を指導します。
体に痛みや違和感がある時は早めに治療すると回復が早いです。ダンサーやアスリートの怪我や故障の原因の多くは「疲労・使いすぎ」といったオーバーユースです。J-CLINICではレッスンや発表会の前後の疲労回復ケアも行っていますので、お気軽にご相談ください。
バレエダンサーの怪我治療、メンテンスケアについては、お電話、問い合わせフォーム、Facebookからお気軽にお問合せください。
バレエ関連記事
バンコクのバレエダンサー治療・メンテナンスはJ-CLINIC理学療法科
- バレエで疲労骨折。再発を防ぐ治療とは?
- バレエダンサーが股関節を痛める原因は?
- バレエで股関節の開きが悪い、治療で改善できる?
- バレエのジャンプで膝に怪我、練習再開はいつ?
- バレエで足首捻挫、後遺症を残さないためには?
- バレエで足親指が痛い、どこの筋力不足が原因?
- バレエダンサーによくある股関節と膝関節の痛み
J-CLINICで受診を検討されている方へ
こちらのよくある質問をご一読ください。
J-CLINICはバンコクのスクンビットエリアに3店舗
プロンポン院(スクンビットソイ31のパクソイRSU Tower4階)
トンロー院(トンローソイ13・ホームプレイスビルディング地下1階)
エカマイ院(スクンビットソイ42・バンコクメディプレックス3階)
J‐CLINICが提供している治療
理学療法
対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。)
鍼灸治療
対象疾患:美容鍼、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状など(鍼灸治療は保険は適用外です)
3院のラインQRコードはこちらから
ラインからもご予約いただけます。ラインの場合は日本語が話せるタイ人スタッフが対応します。
ご予約の際は下記の情報を教えてください
- お名前(アルファベット)
- 電話番号
- 初診/再診
- 希望する治療(理学療法/鍼灸治療/美容鍼/カッピング/漢方薬/決まっていない)
- 保険利用の有無(利用する方は、加入している保険の名前)→保険治療について
- 予約希望日
*スタッフが予約状況を確認して返信します。(受付時間:9:00-18:30)
*ラインも日本語OKでどうぞ。日本語が話せるタイ人スタッフが返信します。
*保険の手続きに関するご質問、治療の相談、不妊治療についてなど、日本人スタッフからの返信をご希望の場合は、問い合わせフォーム、Facebookメッセンジャーからご連絡ください。日本人スタッフが返信します。