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バンコクで逆子を鍼灸で治療する|J-CLINIC鍼灸漢方科

こんにちは、バンコクJ-CLINIC鍼灸漢方科の中医師リンリンです。

 

当院ではつわり、鍼灸治療による産後の体調不良など産前産後ケアを行っておりますが、今回は妊娠後期のお悩み「逆子」に関する治療についてお話します。

先日、逆子治療で当院の鍼灸科に通っていた患者様から「逆子が治りました」とうれしいご連絡をいただきました(^^)

 

35週で鍼灸治療を開始したAさんの場合

当院では脈診、舌診、お話を伺いながら患者様のお身体の状態をチェックし、診察を行っていきます。

治療計画を説明する中医師

患者様のお話をお伺いし、脈診、舌診を行います。治療計画をお伝えし、また体質改善のための食事・生活のアドバイスも行います。

 

中医学では逆子(骨盤位)を「胎位不正」といい、その要因を腎虚寒凝・脾虚湿滞・肝気郁結のいずれかと関係づけます。

 

今回、Aさんの身体の状態を「腎虚寒凝」であると診断。

 

生殖機能を司る「腎」の動きが低下して、虚寒凝滞すると転胎する力が弱くなっていたと考えられます。その「腎」の働きを改善するため、当院では鍼とお灸による治療を行いました。

 

 

J-CLINICのお灸治療

「熱い!」という感じではなく、心地よい程度の熱さなのでご安心ください。使用するお灸は、匂わなくて煙が少ないものを使います。

 

麦粒灸を手足のツボにお灸を置いていきます。

麦粒灸を手足のツボにお灸を置いていきます。

 

この他にも棒灸を使う場合もあります。また、鍼治療も並行して行いますが、手足中心で施術し、お腹周りには施術はしません

 

今回は35週目に週3回、36週目で週2回通院していただき、5回目の治療の後赤ちゃんの体位が戻ったとご連絡をいただきました(^^)

 

また、肌が弱い方は施術前に先生にお伝えください。肌が弱いと熱が伝わりやすい麦粒灸で水ぶくれ(軽い火傷の症状)ができてしまう方もいらっしゃいますので、その時は温度が低めの台座灸(下記)を使って施術します。

 

台座灸の写真

台座灸。セルフケア用に当院で販売もしています。台座灸は妊娠中のセルフケアにもご利用いただけますが、患者様のお体の状態によって、お灸を置くツボなどが異なりますので、ご自身でケアを行う前に一度受診されることお勧めします。ご受診の際に、妊娠中のセルフ灸の仕方、注意点などをアドバイスします。

 

逆子治療の治療結果に関しては個人差がありますが、バンコクで逆子にお悩みの方はご相談ください。→「お問い合わせ」日本語でどうぞ

 

お願い:ご連絡時に妊娠週数もお伝えください。逆子の鍼灸治療は早ければ早い方がいいです。こちらも個人差はありますが妊娠週数が進むと鍼灸治療では効果が出にくい場合があります。

 

 

初診の場合は、鍼灸漢方科の日本語通訳がいる日にご受診ください。

よくあるご質問ですが、当院には鍼灸漢方科に勤務する日本人鍼灸師はおりません。

鍼灸治療や漢方薬を処方する資格をもった中医師(Traditional Chinese medical doctor)の先生が問診と施術を行います。鍼の打ち方は痛みの少ない日本式をとり入れています。

鍼灸漢方科の治療では、タイ人の中医師の先生が体質タイプの診断、治療効果について東洋医学と中医学の用語を使って説明します。そのため、日本語通訳を通してお話ししていただくことがより理解が深まります。

 

鍼灸漢方科に日本語通訳がいるスケジュール

 

お子様連れの方も歓迎です。キッズルームが全院に完備してあります👦👧

 

当院の鍼灸科では、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状の治療も行っておりますので、お電話、メールFacebookからお気軽にお問合せください。メールかFacebookからメッセージをいただくと、日本人が返信します(^^)

 

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