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半月板損傷の徒手的検査とリハビリについて勉強する|J-CLINC 理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

9月14日朝8時30から9時30までの1時間、理学療法科のアドバンスクラスのセラピストが半月板損傷の治療について勉強と練習をしました。

 

 

6人のスタッフがテキストブックを見ている

エコーで半月板の損傷がどう映し出されるかをテキストブックで確認しました。

 

半月板損傷とは?

半月板損傷はスポーツによる怪我によるものがほとんどですが、中高年になると外傷がなくても半月板を損傷することがある(痛みは伴わない)と言われています。

 

ランニングの注に左ひざを痛そうに抑えている男性

半月板損傷になると歩行時に痛みを感じる、膝が引っかかる感じがする、激しい痛みとともに膝が動かなくなる(ロッキング)といった症状が現れます。

膝関節を後ろからみた解剖のイラスト。内側半月板、外側半月板の絵もある。

半月板は膝関節の中にある軟骨です。関節に加わる体重の負荷を分散させる役割と、関節の位置を安定にする働きをしています。

 

J-CLINICができる半月板損傷の治療

ロッキング、またはひっかかる感じが頻発する場合は、手術になる可能性があるので病院を受診してください。

 

膝に痛みを感じるが歩行はできる場合、または手術後のケアとリハビリをする場合はJ-CLINCで治療することができます。

 

治療の目的

  • 腫れ、痛みの炎症を抑える

  • 炎症後に起きる膝関節周辺の軟部組織の繊維化の柔軟性を高める

  • 軟部組織同士の滑走性を向上させる

  • 大腿骨、脛骨、腓骨など骨を正しい位置に戻します

 

治療法

J-CLINCは手技治療と電気治療で治療します。

セラピストが膝に電気治療のプローブをあてている

電気治療(ハイボルト療法と超音波治療)

 

セラピストが患者様の右足の膝を両手でおさえている

手技治療

 

勉強会で確認したこと

  • 半月板損傷であるかの否かの徒手的鑑別方法

  • 半月板損傷の場合、クリニックで治療できるレベルか否かの判断基準

  • エコー検査でどう映るか

  • 半月板に負荷をかける膝を構成する骨(膝蓋骨、大腿骨、脛骨)の位置

  • 半月板に負荷をかける立ち方・歩き方の分析

  • リハビリの際に気をつけたいポイント

 

マクマレーテストを練習する

マクマレーテストとは、半月板損傷の有無とおおよその断裂の方向を予測するための徒手検査です。

患者役のセラピストがうつ伏せで寝ている。2人のセラピストが患者者のスタッフの膝から上を持ち上げている。

半月板の痛み誘発テスト、マクマレーテストをしています。膝を曲げたり、外旋内旋してどこで痛みが生じるか検査します。

 

患者役のスタッフが仰向けて寝ている。そのスタッフの膝り足を持ち上げて、膝を触っている。

徒手検査は、力の入れ具合いなどコツがいるので練習します。

 

半月板損傷のリハビリを勉強する

リハビリの際の注意点などを確認しました。

6人のセラピストたちが、腰を落とした姿勢で歩いたり、立っている

半月板に負荷をかける立ち方,歩き方を確認。

 

朝1時間だけの勉強&練習会ですが、毎週集中して学び、知識と技術を積み重ねることで、結果の出せる治療家になることを目指しています。

 

私たちは20マイル行進です\(^o^)/

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェショナルとは(13項目)を書いた画像

この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。

 

朝練でコアバリューを実践

J-CLINICのコアバリュー

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

 

J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。

  1. 成長と学びを追求して忍耐力を育てよう

  2. 変化を恐れず成長し続ける

 

J-CLINICはここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

J-CLINICのリーダーの写真

 

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初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

 

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

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