こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
当院では、治療スタッフ対象に週末朝1時間、治療の勉強&練習会を開催しています。朝練です!
四十肩、五十肩、インピンジメント症候群を患っている人は、この肩甲上腕関節の動きが悪いです。
デスクワーク等によって姿勢不良を起こすと、このバランスが崩れて、痛みが発生、痛みが長期化する場合があります。
肩甲上腕関節の可動域の影響する筋肉や靭帯の治療も練習しました。
肩関節内の癒着した組織に対して少しずつ可動域を広げる施術を繰り返し行うため、解剖の知識とセラピストの手の感覚が非常に大事です。
この日の朝練では、肩甲上腕関節の可動域を広げる超音波治療を練習しました。
どの方向でどの組織(筋、靭帯、関節包など)に動きの制限がかかっているか把握し「適切な電気刺激を加えて、組織を伸ばす」というのを繰り返しながら全体的な柔軟性を出していきます。
繰り返し練習し、治療の感を育ています!
「肩が痛いです、鍼治療だけで治すことができますか?」または「病院では超音波治療を勧められたので、電気治療だけできますか?」というご質問を良くいただきます。
答えは「鍼だけ、電気だけではなく、手技治療と電気治療と鍼治療を組み合わせた治療プランを提案することが多い」です。
鍼は患部に刺激を入れて血流を良くすることで、可動域の改善および痛みの緩和につながりますが、痛みの原因が患部ではなく体幹の歪みなどにあることが多いです。その場合は、手技治療が効果的です。
実際は問診の際に、痛みの状況をお伺いして、動き・可動域の検査、痛みの深さなどを細かく検査し、根本治療を目指した治療方法・計画を立てます。
J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。
朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。
J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。
そして、私たちは毎日20マイル前進です!
私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)
ビジョンの達成に近道なし!
▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)
▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)
Community Service 2023 | J-CLINIC
Core Values Workshop 2023 | J-CLINIC
Omotenashi Service Training 2023 | J-CLINIC Bangkok