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四十肩、インピンジメント症候群など肩関節の不調を治療する練習|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

当院では、治療スタッフ対象に週末朝1時間、治療の勉強&練習会を開催しています。朝練です!

 

2月3日と2月17日は、2週にわたりアドバンスクラスを対象に「肩甲上腕関節(肩関節)の可動域を広げるテクニックの練習」をしました。

 

四十肩、五十肩インピンジメント症候群を患っている人は、この肩甲上腕関節の動きが悪いです。

 

 

肩甲上腕関節のイラスト

肩甲上腕関節は球関節という構造になっており、他の関節と比べて可動域が広く、様々な方向に動かすことができるようになっています。その動きを可能にするために骨や関節、周囲の軟部組織が絶妙なバランスを保ち構成されています。

 

デスクワーク等によって姿勢不良を起こすと、このバランスが崩れて、痛みが発生、痛みが長期化する場合があります。

 

2月3日:手技治療の練習

 

肩甲上腕関節の説明をしている

肩甲上腕関節が正しい動きを取り戻すために、肩関節の可動域制限が起こるメカニズムを理解し、どの組織にどのような刺激をどのように入れるべきかを確認しました。

 

肩甲上腕関節に動きをつけている

肩甲上腕関節に動きをつける練習です。この関節の動きが悪いと肩が上がらない。または、肩を上げた時に痛みを感じます。

 

肩甲上腕関節の可動域の影響する筋肉や靭帯の治療も練習しました。

肩の靭帯をストレッチしている

肩の靭帯をストレッチする練習。

 

 

小胸筋の緊張を緩めてる

小胸筋の緊張を緩める練習。猫背の人はここの筋肉が硬くなっている傾向があります。姿勢改善にも効果があります。

 

肩関節内の癒着した組織に対して少しずつ可動域を広げる施術を繰り返し行うため、解剖の知識とセラピストの手の感覚が非常に大事です。

 

2月17日:電気治療の練習

J-CLINICの電気治療器、コンビネーション刺激装置の本体の写真

J-CLINICの理学療法機器。この1台で、超音波治療、電気刺激治療(ハイボルト療法)、マイクロカレント療法ができる「コンビネーション刺激装置」です。

 

この日の朝練では、肩甲上腕関節の可動域を広げる超音波治療を練習しました。

 

上腕骨の骨頭に動きを付けています

上腕骨の骨頭に動きを付けています。腕が上がらない人向けの治療です。

 

どの方向でどの組織(筋、靭帯、関節包など)に動きの制限がかかっているか把握し「適切な電気刺激を加えて、組織を伸ばす」というのを繰り返しながら全体的な柔軟性を出していきます。

 

肩関節を包む関節包や靭帯に超音波をあてて柔軟性を高める治療をしている

肩関節を包む関節包や靭帯に超音波をあてて柔軟性を高める治療です。こちらも肩が上がらない人向けの治療です。

 

繰り返し練習し、治療の感を育ています!

 

J-CLINICの肩治療

「肩が痛いです、鍼治療だけで治すことができますか?」または「病院では超音波治療を勧められたので、電気治療だけできますか?」というご質問を良くいただきます。

 

答えは「鍼だけ、電気だけではなく、手技治療と電気治療と鍼治療を組み合わせた治療プランを提案することが多い」です。

 

鍼は患部に刺激を入れて血流を良くすることで、可動域の改善および痛みの緩和につながりますが、痛みの原因が患部ではなく体幹の歪みなどにあることが多いです。その場合は、手技治療が効果的です。

 

実際は問診の際に、痛みの状況をお伺いして、動き・可動域の検査、痛みの深さなどを細かく検査し、根本治療を目指した治療方法・計画を立てます。

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。

 

朝練でコアバリューを実践

J-CLINICのコアバリュー

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

 

J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。

 

  1. 成長と学びを追求して忍耐力を育てよう

  2. 変化を恐れず成長し続ける

 

そして、私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

2024年のJ-CLINICリーダスタッフ

ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

ビジョンの達成に近道なし!

 

J-CLINCで受診をご検討の方はこちらをご覧ください。五十肩、インピンジメント症候群でお悩みの方は、J-CLINIC理学療法科にお問い合わせください。

初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

 

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