こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
4月21日朝8時30から、鍼灸科スタッフ向けに腰痛、腰臀部痛、仙腸関節痛に効果的な鍼治療の勉強会をしました。朝練です。
今回は鍼灸漢方科のリーダースタッフが講師です。
腰痛の場合、鍼治療で患部に刺激を入れて血流を良くすることで、可動域の改善および痛みの緩和につながります。
鍼治療で効果的な治療ポイントは構造上、骨際や筋肉が重なり合うところと言われています。講師の二人が模型を使って、どの角度で鍼を入れたらいいかを説明しています。
仙腸関節は骨盤の関節。仙腸関節靭帯は、骨盤と骨盤をつなぐ組織でここを鍼で治療する練習をしました。
講師が治療ポイントの探し方をレクチャーします。
実際にやってみます。リーダースタッフが後輩スタッフに指導します。
ポイントの探り方や触診の手のあたりが向上してきました(^^)
鍼灸科のスタッフは手の感覚を高めるためにマッサージのトレーニングも積んできました。その練習成果も、このポイントを探す技術の向上に繋がったんだと思います。
鍼の走行を骨の形状に合わせたり、患者さんの年齢、ライフスタイル、既往歴によって刺激量、角度を微調整することが求められます。
効果的な練習を繰り返し、再現性を高めることが何より大事です。
定期的な技術チェックと知識のアップデートを繰り返し、ミッションの一つである「結果の出る治療」を追求していきます。
学びに終わりなしです!
補足:腰痛を鍼治療で治療したい方へ
腰痛の場合、鍼だけでなく、理学療法治療(手技治療と電気治療)と鍼治療を組み合わせた治療プランを提案することが多いです。
理由は、痛みの原因が患部ではなく体幹の歪みにある場合があります。なので、理学療法治療と組み合わせることをお勧めします。
実際は問診の際に、痛みの状況をお伺いして、動き・可動域の検査、痛みの深さなどを細かく検査し、根本治療を目指した治療方法・計画を提案します。
朝練でプロとして時間を有効活用
J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。
J-CLINICが考えるプロフェッショナル
この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。
朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。
朝練でコアバリューを実践
会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。
J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。
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成長と学びを追求して忍耐力を育てよう
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変化を恐れず成長し続ける
そして、私たちは毎日20マイル前進です!
J-CLINICの20マイル行進
私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。
スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。
ビジョンの達成に近道なし!
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初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科
初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科
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▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)
▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)
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