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膝が伸びない、曲げづらい時の治療法について勉強する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

12月8日の朝8時30分から、理学療法科のアドバンスクラス向けに「膝の伸展制限・屈曲制限の治療法」をテーマに勉強しました。

 

 

2024年は朝練で膝治療について勉強


2024年最後のアドバンスクラスの朝練(勉強&練習会)でした。膝の治療をテーマにした朝練は4月から9ケ月間、月2回やってきました。

 

3人の男性、6人の女性の写真。人体模型をもっている人もいる。みんな笑顔。

アドバンスクラスのスタッフたち✨

 

新しく勉強することも多くて最初は知識と技術が追いつかなかったですが、9ケ月経った今は理解が深まりました。また、手技治療の際の体の使い方も良くなってきました。

 

まだまだ勉強&練習することはありますが、2024年分はやり切った感じです!

 

 

膝の伸展制限・屈曲制限に対する手技治療


まず、膝の伸展制限や屈曲制限がある患者様にはどんな特徴があるのか、実際の患者様の症例について共有しました。

話をする男性とそれを横で聞いている女性

自分が担当する患者様のケースを共有するセラピストたち

 

次は、膝の伸展制限と屈曲制限に効果的な手技治療を練習です。膝を伸ばしずらい、曲げにくい時は、手技治療と電気治療で治療していきますが、今回は手技治療をメインに練習しました。

1人がうつ伏せになっていて、セラピストがうつ伏せになっている人の左足膝から下を持ち上げて、手技治療をしている。それを見ている複数のセラピストたちがいる

膝窩筋、腓腹筋を緩める手技治療を確認するセラピストたち

 

うつ伏せになっている人の左足の膝した持ち上げて、膝の裏側をマッサージしているセラピスト

膝窩筋、腓腹筋を緩める手技練習

 

膝にある膝窩筋と膝窩筋周辺の骨のイラスト

膝窩筋は膝の曲げ伸ばしで使われる筋肉

 

腓腹筋(Gastrocnemius)のイラスト 

腓腹筋はふくらはぎにあって、足を曲げる働きをする筋肉。ジャンプやランニングなどに大きく関与する筋肉群です。

 

膝の伸展制限と屈曲制限の時はこの膝窩筋と腓腹、そして体膝蓋下脂肪体に対して手技治療を行い、膝関節の可動域を改善させます。

 

仰向けになっている人の右膝を手技治療でマッサージしているセラピスト2人

膝蓋下脂肪体の手技治療で柔軟性をつけてます

 

膝関節の模型

膝蓋下脂肪体は膝のお皿の真下にあり、膝の曲げ伸ばしに合わせて形を変えて動きます。また、膝蓋下脂肪体は膝への衝撃を和らげ、膝のお皿の動きをスムーズにします。

 

これまでの朝練でやってきた、膝治療を振り返りながら、練習に取り組みました。

 

バンコクで膝の痛みでお困りの方は、J-CLINICまでご相談ください。

 

小さな努力を積み重ねて実現できること


スタッフと毎週末の朝にやっている勉強会。まさにこのイチロー選手のこの言葉がぴったりだと思いました。

 

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道と、白地の画像に黒字で書いてある。

野球のイチロー選手の言葉

 

J-CLINICのセラピスト達は患者様の痛みを取り除き笑顔になってもらうために、こつこつ治療と勉強の練習をしています。

 

来年1月からは腰の治療テーマに朝練を開催する予定です。症状と痛みのメカニズムを理解し、患者様に的確な治療とアドバイスができるように2025年も頑張ります!

 

朝1時間だけの勉強&練習会ですが、毎週集中して学び、知識と技術を積み重ねることで、結果の出せる治療家になることを目指しています。

 

私たちは20マイル行進です\(^o^)/

 

J-CLINICの20マイル行進


私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

朝練でプロとして時間を有効活用


J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェショナルとは(13項目)を書いた画像

J-CLINICが考えるプロフェショナル

この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。

朝練でコアバリューを実践


J-CLINICのコアバリュー

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

 

J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。

  1. 成長と学びを追求して忍耐力を育てよう

  2. 変化を恐れず成長し続ける

 

J-CLINICはここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

J-CLINICのリーダーの写真

タイ人マネージャーとリーダーたち

 

J-CLINICで受診を検討されている方へ


こちらのよくある質問をご一読ください。

初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

 

J-CLINICの勉強会とイベント2024

 

J-CLINICの勉強会動画

▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)

 

▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)

 

J-CLINICのボランティア活動・ワークショップ動画

Community Service 2024 หนองคาย Nong Khai | J-CLINIC

 

Community Service 2023 สุพรรณบุรี Suphan Buri | J-CLINIC

 

Core Values Workshop 2023 | J-CLINIC

 

Omotenashi Service Training 2023 | J-CLINIC Bangkok