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椎間板ヘルニアなど 腰痛の整形外科的テストについて勉強する|J-CLINIC 理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

2月9日朝に理学療法科アドバンスクラスのセラピストが腰痛の問診方法について勉強しました。

 

仰向けで寝ながら背骨の模型をもっているセラピストそれを見てる二人のセラピスト、立って両手を肩幅くらいに広げているセラピスト

腰周囲の軟部組織の異常を鑑別します。腰周囲の軟部組織とは皮膚、筋肉 、神経、靭帯、椎間関節、仙腸関節 、椎間孔(神経根) 、椎間板のことです。

 

整形外科的テストをすることで、軟部組織をより細かく鑑別し痛みの原因を探ります。

 

対象疾患


下記のような症状の患者様の問診をする練習をしました。

  • 筋筋膜性腰痛

  • 椎間関節痛

  • 仙腸関節痛

立ち上がろうとしている男性。左手で痛そうに腰をおさえて、右手でソファの肘おきを抑えている。

腰痛と一言でいっても、原因、痛みが発生している場所は様々です。

ただし、椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の場合は、感覚障害(感じない)、力が入らないといった症状が出てない場合のみ理学療法治療の対象となります。

 

 

腰痛の時の整形外科的テスト


整形外科的テストを各種勉強しました。

  • Kemp テスト

  • FNS テスト

  • Newton テスト

  • SLR テスト

  • Patrick テスト

 

自分がモデルになったり、模型を使ったりしながら検査法を確認します。

 

Kmpテスト

筋肉、椎間関節、椎間孔、仙腸関節に刺激を与え異常がないか確認してます。

背骨と骨盤の模型をもっているセラピスト、腰を後にそらしているセラピストとそれを支えているセラピスト

Kmpテスト

 

腰部の動きに伴う椎間板、椎間関節にかかる負荷を模型をつかってイメージします。

 

4人のセラピストが話をしている。背骨のもけいをみながら

Kmpテスト

 

椎間孔が狭まる角度、椎間板を圧縮できる角度など、教科書だけでは学べない内容を体で覚えていきます。

 

Fnsテスト

股関節前面の軟部組織(皮膚・筋肉・神経・血管)を伸ばし、後部の仙腸関節には圧縮の負荷をかけています。異常があると患者様は痛みや張りを感じます。

Fnsテスト

 

角度を変えたり、少し方向を変えるだけで多くの軟部組織に対して刺激を入れられることを学びます。

 

Newton テスト

股関節前面の軟部組織(皮膚・筋肉・神経・血管)を伸ばし、後部の仙腸関節には圧縮の負荷をかけています。異常があると痛みや張りを伴います。

1人のセラピストがうつ伏せでねている、3人のセラピストがたって話をしている

Newtonテスト

 

整形外科テストをした時に感じる感覚を想像します。皮膚が突っ張る、筋肉が伸ばされる、筋肉が伸びない、靭帯が伸ばされる、関節がぶつかる、圧縮した感覚、皮膚・筋肉・靭帯がたわむなど感覚は多種あります。

SLRテスト

骨盤と下腿後方の軟部組織(筋肉、靭帯、神経)を伸ばし、椎間板前方に圧縮負荷を加えてます。角度を変え、感じ方にどのような違いがあるか確認してます。

背骨と骨盤の模型をもっているセラピスト、寝ながら仰向けで左足をまっすぐ上に伸ばしているセラピストとその左足を支えているセラピスト

SLRテスト

 

Patrick テスト

仙腸関節に異常がないか確認します。内側の仙腸靭帯に伸長負荷を加え、後ろ側の仙腸関節に圧縮負荷を加えてます。

Patrick テスト

 

 

感覚を研ぎすまし、想像力を換気させ、朝から脳がフル回転! 教科書を読み込み、そこから自分達の感覚や想像力を使いながら実践する勉強会はとても有意義です。

 

朝1時間だけの勉強&練習会ですが、毎週集中して学び、知識と技術を積み重ねることで、結果の出せる治療家になることを目指しています。

 

バンコクで腰痛でお困りの方は、お気軽にお問合せください。

 

私たちは20マイル行進です\(^o^)/

 

J-CLINICの20マイル行進


私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

朝練でプロとして時間を有効活用


J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェショナルとは(13項目)を書いた画像

J-CLINICが考えるプロフェショナル

 

この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。

朝練でコアバリューを実践


J-CLINICのコアバリュー

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

 

J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。

  1. 成長と学びを追求して忍耐力を育てよう

  2. 変化を恐れず成長し続ける

 

J-CLINICはここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

J-CLINICのリーダーの写真

タイ人マネージャーとリーダーたち

 

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こちらのよくある質問をご一読ください。

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