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側屈と回旋の動きの評価を勉強、腰痛が発症する仕組みを理解する|J-CLINIC 理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

4月5日は理学療法科アドバンスクラスのセラピストたちが腰痛が発症する仕組みをより理解するため、自動運動の評価について勉強しました。

 

腰の自動運動の評価とは患者様が自力でできる範囲での腰の動きを評価する検査のことです。

 

前回は屈曲と伸展について勉強したので、今回は「側屈と回旋」の動きの評価をテーマに勉強しました。

 

腰椎の側屈・回旋時にかかる負担を検証


腰椎を側屈・回旋するときに腰を構成しているどの部分(椎間板、椎間関節、筋・筋膜、仙腸関節)にどのような負荷が生じるか、動きの評価について勉強しました。

脊椎と骨盤の模型をもっているセラピスト

側屈・回旋の際に脊椎にどのような負荷がかかるかを模型を使って確認

 

腰椎の模型をもって、見ているセラピスト

側屈・回旋の際に腰椎、椎間板にどのような負担がかかるのかを模型を使って確認。側屈の場合は椎間板の横側が圧縮されます。

 

頭蓋骨、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤のイラスト

脊椎のイラスト:脊椎と腰痛には密接な関係があります。腰痛の原因の多くは脊椎やその周辺の組織(関節、筋肉、靭帯、神経根、椎間板など)の不調によるものです。

 

セラピストが立って体を横に倒している

実際に側屈・回旋の動きを試して、腰のどこに負担がかかっているかを自分の体で確認

 

前回(屈曲・伸展)の繰り返しになりますが、側屈・回旋の際に全ての関節がバランスよく均等に動いている場合は少なく一部分に負担が多くかかっています。

それが腰痛や骨の変形の原因となり下記のような痛みを引き起こします。

  • 筋・筋膜痛(骨盤の前傾が強い人の場合)
  • 筋・筋膜の繊維化からくる伸長痛
  • 仙腸関節痛
  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間関節性腰痛
  • 仙腸関節痛

 

また下記のような人は側屈・回旋の時に腰痛を発症したりや違和感が出やすいです。臀部や下肢に痛みが放散することもあります。

  • 立っている時や座っている時に片側荷重の人
  • 左右差が出やすいスポーツをやっている人(テニス、ゴルフ、バレー、野球など)

 

 

側屈・回旋の動作で腰に痛みが感じる場合


側屈・回旋の動作で腰に痛みが感じる場合、まず痛みの原因について検査します。

 

体のどこが動いてどこが動いてないのか、その動きを主導する筋肉とサポートする筋肉のバランスが正常かどうかを評価・分析します。

タブレットを見ているセラピスト

モアレグラフィーとレントゲンから患者さんの姿勢を分析してます

 

姿勢に問題がないか、立ち方・座り方・歩き方に癖はないか、背骨が歪んでいないかを分析。痛みの原因を探します。

 

その後は痛みの箇所にはボルテージ&超音波治療で施術し痛みを緩和、手技治療で体のバランスを整えていきます。

 

最後はトレーニングやエクササイズで再発しない体づくりを提案します。

 

セラピストがエクササイズやストレッチをしている

脊椎の機能改善を目的とした運動指導の練習をしました。

 

体の動きを正常化させることで、痛みを軽減し骨の変形を防ぎます。

J-CLINICでは痛みの改善だけではなく、患者様の5年後、10年後を見据えた、痛みが再発しない良い習慣が身につくようなアドバイスをセラピストが提案します。

 

バンコクで腰痛でお困りの方は、お気軽にお問合せください。

 

私たちは20マイル行進です\(^o^)/

 

J-CLINICの20マイル行進


私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

朝練でプロとして時間を有効活用


J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェショナルとは(13項目)を書いた画像

J-CLINICが考えるプロフェショナル

 

この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。

朝練でコアバリューを実践


J-CLINICのコアバリュー

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

 

J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。

  1. 成長と学びを追求して忍耐力を育てよう

  2. 変化を恐れず成長し続ける

 

J-CLINICはここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

J-CLINICのリーダーの写真

タイ人マネージャーとリーダーたち

 

J-CLINICで受診を検討されている方へ


こちらのよくある質問をご一読ください。

初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

 

X線検査(レントゲン検査)に関するよくある質問|J-CLINIC 理学療法科

 

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