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X線検査導入に向けて診察と治療の流れをロープレで確認|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

11月の月例勉強会は、来年のX線検査(レントゲン検査)導入に向けて、オペレーションを全員で確認しました。

 

白衣を着たセラピスト8人が立っている

セラピストリーダーたちが中心となって勉強会を運営します

 

患者様への治療の説明・案内、検査、問診、治療、治療後説明、アドバイスという一連の流れをロープレでやってみました。

 

 

大事なのは患者様とのコミュケーション


当院では、治療の専門知識を持ったスタッフが問診表の記入から必要な検査を案内、医師とセラピストへの情報の申し送り、症状と予後に合わせた適切な次回予約をご案内したいと考えています。

 

 

レントゲンの画像を持った医師と患者が話しているイラスト

診察の際に患者様が医師やセラピストに症状や悩みをうまく伝えられず的外れな治療をされたり、必要以上の薬を多く出されて多額の請求をされた…というのは海外で良く聞く話しです。

 

セラピスト、受付スタッフが患者役のスタッフの話を聞いている

来院された患者様にどんな体の悩みや痛みがあるのかヒアリングするロープレです。専門知識のあるセラピストも同席し、医師へ申し送りすべきことなどを確認します。

 

症状に合わせた検査を案内


患者様の症状、お体の状態によって検査を提案します。まずは徒手検査をします。どの動きでどのような痛みや違和感、動きの制限が出ているのかをチェックしてから、画像検査に進みます。

J-CLINICでできる画像検査

  • 筋肉・靭帯などの軟部組織に炎症が疑われるのであれば超音波エコー検査

  • 姿勢不良が原因で出ている症状ならばモアレグラフィー検査(姿勢分析)

  • 骨の異常がある場合はX線検査(2025年に導入予定)

 

女性が3人話をしている

医師役、患者役、セラピストが画像診断結果を見ながら問診のロープレをしています。

 

今回は「側弯症で左の腰が慢性的に痛い。その痛みをかばうことで体の右側に荷重がかかり、右の膝が痛くなった」という患者様の症例を例にロープレしました。

 

検査結果画像を手にもっているセラピストと座って話を聞く患者役のスタッフ

ドクターの診察の後、セラピストが姿勢診断画像、エコー画像、レントゲン画像を見せながら、何を目指して治療するのかを患者様に説明します。

 

病院の場合、主にMRIやX線検査などの静止画像で診断されます。当院の理学療法科では、動きの中で軟部組織の滑走障害や伸収縮の異常、特定の肢位と角度での痛みや可動域制限があるかないかを徒手検査とエコー検査で行うのが特徴です。

 

 

徒手検査と画像検査の組み合わせで、症状にあった確かな治療を提供します。

 

ストーリーを推測して治療する


痛みが回復するストーリーをイメージしながら治療計画を立てます。

 

膝痛の治療の練習をしました。

患者役のスタッフがうつ伏せで寝ている。セラピストがそのスタッフの膝の裏を手技治療で治療している

膝蓋上嚢、膝蓋下脂肪体の柔軟性を超音波と手技で高めています

 

患者役のスタッフがうつ伏せで寝ている。セラピストがそのスタッフの膝の裏を手技治療で治療している

腓腹筋、膝窩筋のトリガーポイントを手技療法で治療します

 

女性二人がベッドの上に座り左膝を曲げて右ひざの上に置いて、ストレッチをしている

ストレッチのアドバイスを練習。大腿骨の内旋は、脛骨外旋の負荷を悪化させます。大腿骨外旋を促すストレッチは、脛骨外旋の負荷を減らします。

 

先輩セラピストが後輩セラピストに指導します。先輩セラピストも教えながら自分たちの技術・知識の確認ができるので、全体で成長することができます。

 

 

次回の予約までのご案内


治療が終わった後、セラピストが体の状態を伝えながら次回の予約日の提案をします。

 

セラピストが患者様役のスタッフと待合室で話をしている

完治するためにはどのくらいの通院頻度が良いのか、症状に合わせて提案します。

 

 

レセプションスタッフが患者役のスタッフと話をしている

最後にお会計をして次回ご予約の確認をします。

 

それぞれの専門性を活かし、チームワークに磨きをかけながら患者様に結果の出る治療を提供していきたいです。そのための勉強会です!

 

私たちは20マイル行進です\(^o^)/

 

J-CLINICの20マイル行進


私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

J-CLINICはここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

J-CLINICのリーダーの写真

タイ人マネージャーとリーダーたち

 

J-CLINICで受診を検討されている方へ


こちらのよくある質問をご一読ください。

初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

 

J-CLINICの勉強会とイベント2024

 

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