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足とお尻の痛みが伴う腰痛について勉強する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

1月25日朝に理学療法科アドバンスクラスのセラピストが腰痛の問診方法について勉強しました。

 

腰痛とともに併発されている痛みは?


腰痛の患者さんを診る場合、腰が痛いのか、下肢痛や殿部痛も併発しているのかを確認します。痛みの出方によって理解と治療の組み立てが変わってきます。

 

痛みの箇所を確認しながら、下記可能性を考慮にいれて鑑別していきます。

  1. 神経根を含めた脊柱管内で生じる症状

  2. 仙腸関節、下部腰椎の椎間関節障害

  3. 臀部の筋肉、筋間の障害

  4. 皮神経の滑走障害

 

模型を使いながら一つずつ確認していきました。

 

背骨の模型

神経根の圧迫は、下肢痛・下肢の痺れを引き起こすが、腰痛は併発しないデータがあることを話しています。腰痛と下肢痛が混合する場合は、分けて考える必要があります。

 

背骨の模型

ヘルニアが神経根を圧迫することを模型を使って確認。

 

背骨と骨盤の模型がベッドの上においてある

FNSテスト(大腿神経ストレッチ)で大腿神経と共に股関節前面の軟部組織(筋肉・皮膚・血管)が伸ばされることを模型を使って勉強しました。

 

セラバンドを伸ばしている人をそれを見ている人

バネを坐骨神経痛に見立てて説明。筋肉ほど柔軟性はないが神経も柔軟性を持ち合わせていることを勉強しました。

 

いつ痛みを感じるのか、痛みが楽になるときはあるのか、それは朝か夜なのか、動きはじめか、同じ動作を繰り返した後なのか、痛みの出るタイミングについても患者様に細かくヒアリングします。

 

痛みの原因が何なのかを明らかにするため、わかりやすく質問し、患者さんのお話に集中します。先入観を持たずに聞くことがポイントです。

 

ノートを手にして、タブレットを膝においたセラピストがタブレットの画面を見ている

腰痛の問診で患者様にヒアリングする項目を確認しています。

 

腰痛を改善するためのマッサージの練習


後半は腰痛治療に効果的な手技治療の練習をしました。

 

骨盤の左右差のバランスを整えるために、骨盤周辺の筋肉を緩めていきます。

セラピストがうつ伏せになっている人の腰を持っている

骨盤の左右のバランスを確認

 

体の中心にある骨盤の左右のバランスが悪いと腰の筋肉に負担がかかり、腰痛を引き起こします。

 

セラピストがうつ伏せにねている人の腰に手をあてている

上後腸骨棘と仙骨際のトリガーポイントのリリーステクニックの練習

骨盤のイラスト

仙骨と上後腸骨棘

 

セラピストがうつ伏せになっている人の骨盤のまわりをマッサージしている

大臀筋、中臀筋、小臀筋、梨状筋などの骨盤筋肉の筋肉を緩めています

 

体重を治療ポイントに乗せる体の使い方、手の当て方、手首の動かし方など基本を繰り返し練習しました。

 

朝1時間だけの勉強&練習会ですが、毎週集中して学び、知識と技術を積み重ねることで、結果の出せる治療家になることを目指しています。

 

バンコクで腰痛でお困りの方は、お気軽にお問合せください(^^)

 

私たちは20マイル行進です\(^o^)/

 

J-CLINICの20マイル行進


私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

朝練でプロとして時間を有効活用


J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェショナルとは(13項目)を書いた画像

J-CLINICが考えるプロフェショナル

この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。

朝練でコアバリューを実践


J-CLINICのコアバリュー

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

 

J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。

  1. 成長と学びを追求して忍耐力を育てよう

  2. 変化を恐れず成長し続ける

 

J-CLINICはここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

J-CLINICのリーダーの写真

タイ人マネージャーとリーダーたち

 

J-CLINICで受診を検討されている方へ


こちらのよくある質問をご一読ください。

初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

初診に関するよくある質問|J-CLINIC鍼灸漢方科

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