J-CLINICの勉強会をビデオで紹介します|J-CLINIC理学療法科・鍼灸漢方科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

J-CLINICの勉強会の様子を動画で紹介しています。

 

J-CLINICとJ-CLINICのスタッフは、社会や周囲の人々に対して「プロフェッショナル」に行動し、「ポジティブな影響を与える」組織、個人を目指しています。

 

私たちが考えるプロフェッショナルとは、自分が選んだキャリアにおいて他者からの「信頼」を得るということです。

 

そして起こった結果に対して責任を負います 。責任とは、相手の期待に応える責任です。

 

学びに終わりはないです。プロフェッショナルとして、私たちは継続的に学び、実践し、成長していきます。

 

そんな思いで、毎月の勉強会や朝練を開催しています。

 

▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)

 

当社の月例のスタッフ勉強会の動画、10分バーションもつくりました。

 

社内の導入研修用、人材募集用です。※タイ国籍が無い方の採用は行っておりません🙇🏻‍♀️🙏

 

あとはスタッフのご家族にこんな会社で働いてるよって見てもらうためにも良いかなと思い、つくりました(^^)

 

▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)

 

下記は、今年取り組んだ勉強会や、イベント参加の活動記録のBlogです。

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

 

<J-CLINICはバンコクスクンビットエリアに3店舗>

プロンポン院(スクンビットソイ31のパクソイRSU Tower4階)

 

トンロー院(トンローソイ13・ホームプレイスビルディング地下1階)

 

エカマイ院(スクンビットソイ42・バンコクメディプレックス3階)

 

J‐CLINICが提供している治療

  • 理学療法

対象疾患:腰痛、五十肩、膝痛、頭痛、坐骨神経痛、捻挫、手術後リハビリ、スポーツや事故による怪我など(保険治療をご希望の方はこちらのページをご覧ください。

 

  • 鍼灸治療

対象疾患:美容鍼、PMS、不眠、頭痛、不妊、逆子、生理不順、眼精疲労、胃腸系疾患、整形外科疾患、抑うつ、更年期症状など(鍼灸治療は保険は適用外です)

 

3院のラインQRコードはこちらから

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J-CLINIC Ekkamai Line QR code

ご予約の際は下記の情報を教えてください。

 

      • お名前(アルファベット)
      • 電話番号
      • 初診/再診
      • 希望する治療(理学療法/鍼灸治療/美容鍼/カッピング/漢方薬/決まっていない)
      • 保険利用の有無(利用する方は、加入している保険の名前)→保険治療について
      • 予約希望日

 

*スタッフが予約状況を確認して返信します。(受付時間:9:00-18:30)

 

*ラインも日本語OKでどうぞ(^^)日本語が話せるタイ人スタッフが返信します。

寝違えの治療の勉強と、距骨の正しい位置を説明する練習|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

11月24日(金)は月例勉強会を開催しました!

 

理学療法科の勉強会のテーマ

  1. エコー超音波で肩関節を診る練習

  2. 正しい足のポジションを説明する練習

  3. 寝違えの治療の練習

 

エコー超音波で肩関節を診る練習

肩関節を診る練習をしました。毎月一つの関節にフォーカスして勉強を続けています。

肩関節をエコーでみる練習をするスタッフ
軟部組織の状態を可視化してより症状の理解を深めます👀

 

 

正しい足のポジションを説明する練習

正しい足のポジション(距骨の位置)の説明する練習をしました。

距骨の正しい位置について講義をするリーダースタッフ
距骨の正しい位置について講義をするリーダースタッフ

 

距骨は足首の真ん中にある骨です。

距骨のイラスト
距骨は、体の土台となる骨です。 足と脚をつないでいる役割をもっていますが、日常の動きの中で自然と前後左右にずれることがあります。

 

体の土台である距骨の位置がずれていると膝や股関節はもちろん首の状態に悪い影響を与えることがあります。

 

足(距骨)の位置について説明の練習をするスタッフ
治療効果を持続させ患者さんに良い習慣を身につけてもらうために、解剖の知識を深め、説明の練習をしました。

 

 

寝違えの治療の練習

首の痛み、特に寝違えの症状で当院に駆け込んでくる患者様は非常に多いです。

 

今回は動きのチェック、手技療法、電気療法、テーピングまでの一連の流れを全体で確認しました。

 

背中の筋肉を緩める治療
背中の筋肉を緩める手技練習。痛いのは首ですが、ほとんどの場合、首を支える体幹の筋肉や骨盤の状態を整えることで早期回復につながります。

 

寝違いを治すための手技療法を練習しているスタッフ
体幹の筋肉のを整えるため、背中の筋肉の手技治療の練習をしました。

 

寝違えの治療をするスタッフ
首の筋肉を緩めています。さらに、電気治療で痛みを緩和します。

 

治療によって、首の痛みが一時的にとれていても、体幹の歪みが残っている場合は再発しやすいです。

 

 

寝違えの際のテーピング治療について指導する先輩スタッフ
寝違えの時のテーピングの処置についても勉強しました。

 

鍼灸漢方科と受付スタッフの勉強会

 

鍼灸漢方科では、パニック障害と自律神経症状に関する治療を勉強しました。

 

首の鍼治療について勉強する中医師たち
実際の症例を共有しながら、治療方法について勉強会をしました。

 

受付スタッフたちの勉強会の様子
受付&マスタマーサポートのスタッフは、鍼灸漢方科の通訳、理学療法科の通訳の勉強をしました。また、業務に関するミーティングもしました。

 

この日の勉強会の様子を動画で撮影しました。

▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)

 

▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)

 

ビジョンの達成に近道なし!

 

私たちは年末も20マイル行進です。

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

手技治療で背中の筋肉を緩め、柔軟性を高める練習|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

11月18日(土)の朝練は、新人スタッフ向けに背中の筋肉のリリーステクニックの練習をしました。

 

背中の筋肉の治療について学ぶスタッフ
スタッフをレベルごとに分けて、テーマを決めて週末に朝練をしています。

 

背中の筋肉が硬くなり、柔軟性がなくなると下記症状がみられます。

 

  • 体全体の筋肉がこわばる

  • 血流が悪くなる

  • 体が動かしにくくなる

  • 呼吸が浅くなる

  • 疲れやすくなる

  • 怪我のリスクが上がる

  • 痛みや痺れの原因になる

 

背中の筋肉の柔軟性をキープすることは私たちの体の健康を維持する上でとても重要です。

 

 

背中の筋肉のイラスト
背中の筋肉。朝練では深層筋である脊柱起立筋を緩める練習をしました。

 

背中のマッサージをすることで、頭蓋骨、肩甲骨、骨盤、重心の位置が改善され、患部を触らずに5〜7割改善することはよくあります。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ
背中の筋肉は大きいので、セラピストは、効率よく背中の筋肉を緩める必要があります。それをするためには、皮膚、筋膜、筋肉などの解剖の理解を深め、セラピスト自身が体を正しく使って患者様の深層筋に刺激を入れる必要があります。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ
セラピストに余計な力が入っていたり、体の使い方が間違っていると、治療を受けている患者様の体が緊張が緊張してしまうため、深層筋まで刺激が入りません。なので、治療技術を磨くことはとても重要です。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ
何度も繰り返し練習し、治療の勘を育てます!

 

私は、治療の勉強を始めて20年くらいになりますが、背中の筋肉を緩める治療は奥が深くて、難しいと今でも感じています。

 

いかに患者様の体に負担をかけず背中の筋肉を緩めて、治療効果を上げていけるかスタッフと共に引き続き追求していきたいと思っています。

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

腰痛と膝痛予防にも効果あり!骨盤と股関節周辺の筋肉の左右差のバランスを整える|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

11月11日(土)朝8時30分から1時間、理学療法科の中堅スタッフ向けに勉強会を開催しました。

 

治療スタッフたちが解剖アプリを見ている
朝の時間を使って、治療の勉強会をしています。

 

今回のテーマは「骨盤と股関節の筋肉の左右差のバランスを検査し、手技療法でバランスを整える」です。

 

体の中心に位置する骨盤・股関節の筋肉のバランスに左右差があると、体に負担がかかるため、腰痛、膝痛などの痛みを引き起こすことがあります。

 

股関節でこんなお悩みはありませんか?

 

  • 股関節を曲げた時の違和感

  • 股関節を開いた時に片側だけ開きが悪い

  • 歩行時に股関節が痛い

 

こういった症状がある方は、骨盤と股関節周辺の筋肉が左右のどちらかだけ硬く、バランスが悪い状態です。

 

まだ痛みが出ていない方でも、違和感がある場合は、痛みを予防するために筋肉の状態をチェックしてメンテナンス治療することをお勧めします(^^)

 

さて、朝練の様子です!

 

骨盤周囲筋と股関節周囲筋との状態を検査

 

股関節の可動域に左右差がないかチェックしてます。
股関節の可動域に左右差がないかチェックしてます。

 

骨盤と股関節の周辺には、たくさんの筋肉があり、骨盤と股関節を支えています。

 

骨盤周囲筋のイラスト
向かって左が表層筋、右側が深層筋です。

 

 

股関節周囲筋のイラスト
骨盤同様、股関節も腰から太ももにかけて多くの筋肉に支えられています。これらの筋肉を鍛えて柔軟性を保つことで、痛みの出にくい体になります。

 

 

足の長さを確認しているスタッフ
骨盤と股関節に左右差がないか確認するため、足の長さを確認します。

 

筋肉の硬さの左右差を検査するスタッフ
仙腸関節を圧迫して、圧痛や動きの悪さがないかチェックしてます。

 

検査の練習をするスタッフ
体を反って、腰に痛みを感じるか検査しています。仙腸関節に負担がかかっていると片足で荷重をかけて体を反ったときに腰に痛みを感じます。

 

仙腸関節はこのブルーの部分です。

仙腸関節のイラスト
骨盤の関節が仙腸関節です。

 

 

骨盤周囲筋と股関節周囲筋を緩める手技療法

筋肉の左右差のバランスをチェックした後は、硬くなった筋肉を緩めて整えます。

 手際よく容態を把握し、治療ポイントを探し、整える練習です。

 

骨盤周辺の筋肉をマッサージガンで緩める
マッサージガンで硬くなった筋肉を緩める練習。

 

股関節周辺の筋肉を手技治療で緩める練習をするスタッフ
小殿筋、臀腸腰筋などの筋肉を緩めていく手技練習。

 

繰り返し練習して治療の勘を育てます(^^)

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

体の捻れの検査とその捻れを緩和させる深層筋の手技療法を練習する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

11月5日(日)朝8時30分から1時間、理学療法科のリーダースタッフ向けに勉強会を開催しました。

理学療法科のリーダースタッフと佐藤
朝の時間を使って治療の勉強と練習をしています。

 

今回のテーマは「体の捻れを検査し、その捻れを緩和させる深層筋の手技療法」です。

 

体の捻れを検査するポイントは、肩甲骨と骨盤です。体に捻れがあると下記のような痛みをを発症することがあります。

 

  • 腕の痺れ

  • 頭痛

  • インピンジメント症候郡

  • 首肩のこり、痛み

  • 坐骨神経痛

  • ヘルニア

 

 

体の捻じれを検査する練習

 

肩甲骨の捻じれの検査

肩甲骨の捻じれを検査しているスタッフ
肩甲骨の捻じれを検査しているスタッフ

 

肩甲骨のイラスト
首肩や腕に痛みがある方で肩甲骨が前後に捻じれている場合が多いです。

 

骨盤の捻じれの検査

足の長さをチェックしているスタッフ
骨盤がねじれていると、膝を曲げて足の長さをチェックした時、左右差が生じます。

 

骨盤のイラスト
骨盤が前後に捻じれていると、腰や足に痛みが出やすいです。

 

骨盤の捻じれを検査するスタッフたち
骨盤の捻じれを検査するために股関節の可動域をチェックしてます。

膝の裏側に筋肉のコリはないかを検査しているスタッフ
膝の後ろにトリガーポイントがないかチェックしています。膝の後ろに凝りがあると骨盤が捻じれていることがあります。

 

 

体の捻じれを緩和する手技療法の練習

捻じれを検査した後は、見つけた捻じれに対して手技療法で治療しました。治療した後は、改善しているか、その変化をチェックします。

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ
肩甲骨の捻じれを改善していくために、背中の筋肉を緩めます。

 

脊柱起立筋の説明イラスト
背中の深層筋(脊柱起立筋)は骨盤にもくっついているので、骨盤が捻れている場合もまずこの筋肉を緩める手技療法を行います。

 

背中の筋肉を手技療法で治療するスタッフ
指、手、肘、体重のかけ方など、効率的に緩めるためには技術が必要です。その技術を習得するためには練習が必要です。

 

 

手技療法の練習をするリーダースタッフ
リーダークラスが真剣に基本の練習に取り組んでいるのを見ると心強い気持ちになります。また、彼らの真剣さから、より治療の難しさを理解してきていることも感じ取れます。

 

治療経験が5年以上になると、この基本の大切さを理解し始めると同時に、いかに真剣になれるかで今後の成長に大きな差が出てきます。

 

治療の仕事だけでなく、それは日常の挨拶や掃除なども同様です。

 

私も含め、まだまだ発展途上ではありますが、自己を超えた大義のために自分達の時間とエネルギーを使い、周りに良い影響を与えられる個人、チームになりたいと考えています!

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

 

疲労回復にも効果あり!骨盤周囲筋をマッサージガンを使って緩める|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

11月4日(土)朝8時30分から1時間、理学療法科の新人スタッフ向けに勉強会を開催しました。

 

骨盤周囲筋についてスタッフに説明する佐藤
解剖の画像アプリと人体模型を使って説明します。

 

今回のテーマは「骨盤周囲筋をマッサージガンを使って緩める治療を練習する」です。

 

 

骨盤周囲筋のイラスト
骨盤周囲筋です。向かって左側が表層の筋肉、右側が深層筋です。これらの筋肉をマッサージガンをつかって緩める練習をしました。

 

骨盤は体の要になるため、骨盤周りの柔軟性がなくなると、体が動かしにくく、疲れやすくなります。もちろん怪我のリスクも上がります。

 

 

 

朝練の様子

マッサージガンを使って骨盤周囲筋を緩める練習をするスタッフ
マッサージガンは、振動刺激で筋膜を緩めるのに効果的です。筋肉に対して縦軸で刺激をいれることで、深層筋までその振動が届くので、お尻周りのような筋肉が重なり合ったところを緩めるのに効果的です。

 

マッサージガンを使って骨盤周囲筋を緩める練習をするスタッフ
闇雲にやっても心地よいですが、筋肉の起始停止や関節の動きをつけながら振動刺激を与えてやると、より短い時間で高い効果を得ることができます。

 

運動した後にもこのマッサージガンを使ったセルフケアは疲労回復の効果がありお勧めです。

 

J-CLINICの3店舗でもこのマッサージガンを販売をしています😊

 

当院でご購入いただいた方には、患者様の症状に合わせた効果的なマッサージガンの使い方もお伝えしています。

 

 

骨盤周囲筋を緩める治療を練習するスタッフ
マッサージガン施術する際に患者様の体を動かすので、その動かし方を練習しています。股関節を最終可動域まで動かしています。

 

朝練では入社時期や経験値によってクラス分けしてテーマを決めて、効率的に勉強しています。

 

治療の技術と勘を育てるため、それぞれが繰り返し練習します!

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

首肩の痛み、頭痛、自律神経失調症状に効果的な鍼治療を朝練で勉強する|J-CLINIC鍼灸漢方科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

10月29日(日)朝8時30分から1時間ほど、鍼灸科のスタッフを対象に勉強会を開催。

 

今回のテーマは「首肩の痛み、頭痛、めまい、自律神経失調症状に効果的な首回りの鍼治療」。

 

鍼灸科も朝練です!

 

首回りの鍼治療を指導する佐藤
鍼を打つ時の手指の感覚、体の使い方、想像力を働かせることなど、バランスよく学びました。

 

 

朝練の様子

鍼を打つポイントを確認するスタッフ
触診で素早く治療ポイントを探し、手際良く鍼で治療ポイントを捉える練習です。

 

 

触診で素早く治療ポイントを探し触診で素早く治療ポイントを探す練習をするスタッフ
解剖の理解、実際触った感覚を合わせて考えながら治療ポイント決めます。

 

鍼先がポイントに入る抵抗感や相手の刺激に対する過敏さも考慮に入れながら、鍼の方向、深さ、リズムを調整します。その患者様にとって最適な治療ポイント、刺激量を決めていきます。

 

首回りの鍼治療の練習をするスタッフたち
チェックポイントを確認しながらゆっくり練習したり、手際を良くするためにスピードを上げて練習したりしました。時には、鍼を使わず手の動きとイメージだけで想像力を養ったりすることもあります。

 

治療の現場では患者様の症状、体質などに合わせて瞬時に鍼の打つポイント、刺激量など決めなければなりません。

 

治療の技術と勘を育てるため、それぞれが繰り返し練習します。

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

中堅スタッフ向け!腰痛の手技治療とその検査法を朝練で効率的に学ぶ|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
10月28日(土)朝8時30分から1時間ほど、理学療法科の中堅スタッフを対象に勉強会を開催。

 

中堅スタッフたちに指導する佐藤
これまではリーダースタッフ向けに朝練を実施していましたが、中堅スタッフ対象の朝練もスタート。全体でレベルアップすることで、結果の出る治療を目指します。

 

今回の朝練のテーマは「腰痛の手技治療とその検査法を朝練で効率的に学ぶ」です。

 

腰痛は、痛みのレベルと痛みを引き起こしている原因は患者様のライフスタイルや癖、習慣、持病など様々です。

腰部の検査の確認と練習

手際よく腰痛の容態を把握し、治療ポイントを探す練習です。

腰痛の検査を勉強するスタッフ
腰の可動域をチェックし、痛みの原因を突き止めます。

 

腰痛の検査でチェックするポイント

  • 左足と右足の荷重バランスの違い

  • 骨盤の捻れ

  • 仕事や趣味の姿勢の特性

  • コアマッスルの低下

  • 古傷の有無

  • 背骨の歪み

  • 股関節の柔軟性

  • 膝の裏側に筋肉のコリはないか

  • 足首が内側に傾いていないか

 

腰痛の検査の練習をするスタッフ
足の長さと骨盤の捻れがないかをチェックしています。

 

膝の後ろにトリガーポイントがないか、また、体の使い方に極端な癖がないかを確認する検査法を練習しています。

 

 

脊柱起立筋のリリーステクニックの練習

 

脊柱起立筋(背中の筋肉)を手技治療で緩める練習です。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ
背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ

 

 

脊柱起立筋の説明イラスト
この脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)が固くなり、体幹の可動性が低くなると、体を動かした時の負担が腰にかかりやすくなります。なので、この筋肉を緩めることは、腰痛治療において重要です。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ。
効率的に緩めるためには、手、肘、指の使い方、刺激の入れ方を確認します。

 

背中の筋肉を緩める練習をするスタッフ
繰り返し練習することで治療の勘を育てます!

 

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

肩こり、頭痛、眼精疲労の手技治療を朝練で効率的に学ぶ|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

10月22日(日)朝8時30分から1時間ほど、理学療法科のリーダースタッフを対象に勉強会を開催。

 

リーダスタッフたちが集まって話を聞いている

 

 

テーマは「手技治療で後頭下筋群の筋肉の緊張を緩める」です。

 

朝練です!

 

後頭下筋群の緊張を緩める手技練習をするスタッフたち
後頭下筋群の後頭部の下あたりにある筋肉です。

 

 

後頭下筋群の特徴

 

  1. 目を動かす時に連動して動く

  2. 姿勢に大きく関与

  3. 神経の通り道

  4. 脳への血流に大きく関与

 

後頭下筋群のイラスト
赤い筋肉が後頭下筋群です。深層筋です。

 

この後頭下筋群が慢性的に緊張したり、機能低下が起こると下記のような症状を引き起こします。

 

  • 首こり、肩こり

  • 頭痛・めまい・眼精疲労

  • 慢性的な疲労感

  • 自律神経の乱れによる症状

 

後頭下筋群は深層にある筋肉です。

 

深層筋を治療するためには、まず表面の皮膚や筋肉の緊張を緩める必要があり、手の当て方、頭蓋骨を把持する角度、表層の組織のよけかた、体の使い方など、気をつけることがたくさんあります。

手技練習

後頭下筋群の筋肉の緊張を緩める手技治療
解剖の画像をタブレットで見ながら、また練習パートナーと確認しながら手技練習をしました。

 

最近は月例勉強会、朝の勉強会でスタッフに指導する機会が多いです。その時は、自分の行動や感覚を分析し、言語化して伝えています。

 

このどう伝えるかを考える過程が自分の想像力を刺激し、とても有意義な時間となっています。

 

前向きにプロフェッショナルを追求してくれるスタッフの姿勢には心から感謝してます。彼らのおかげで自分も前に進むことができます(^^)

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

エコーによる足首の検査と急性腰痛の治療の練習|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

月例勉強会を10月19日午後から開催。理学療法科と受付&カスタマーサービスのチームに分かれて、課題に取り組みました。

 

 

理学療法科

  1. エコーで足首を映し出す

  2. コアマッスルトレーニングの説明方法を練習する

  3. 急性腰痛の治療の練習

 

1. エコーで肩関節を映し出す

超音波診断装置(以下、エコー)で、足首を画像に映し出す練習をしました。軟部組織の状態を可視化してより症状の理解を深めるのが目的です。

 

エコーを使って足関節を検査する理学療法士
毎月の勉強会で1つの関節にフォーカスしてエコーを使った勉強会をしています。肩関節、膝関節につづき、今回は足首です!

 

 

エコーをつかって足首を診る治療スタッフ
足首を構成する筋肉、腱、靭帯などがエコーでどう見えるのかを勉強しました。

 

捻挫やアキレス腱炎といった怪我をエコーで検査することができます。

 

関連記事

 

2.コアマッスルトレーニングの説明方法を練習する

コアマッスルの理解を深め、痛みの出にくい疲れにくい動かしやすい体づくりを提案します。

 

コアマッスルトレーニングを指導する練習をする治療スタッフ
これは腹横筋と骨盤低筋群を鍛えています。産後腰痛の患者様にもこのトレーニングを指導します。

 

コアマッスルである横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、大腰筋のイラスト
これらのコアマッスルの筋肉が弱いと体幹が安定しないため、首肩腰に痛みが出やすくなります。

 

コアマッスルトレーニングを指導する練習をするスタッフたち
プランクなど体幹を鍛えるトレーニングの指導方法を確認しました。

 

コアマッスルを鍛えることで治療効果を持続させ患者様に良い習慣を身につけてもらうために、また、患者様がトレーニングの必要性を理解し効果を実感できるように説明するのがポイントです。

 

2.急性腰痛の一連の流れを確認して練習する

急性腰痛(ぎっくり腰)を治療する時、痛みのレベルによって、できる体勢や刺激を入れる順番が違います。

そのため、痛みのレベルを鑑別し、状況に応じた効果的な治療を提案できるようになることが求められます。

 

練習の様子

動きのチェックから手技療法、電気療法、テーピング、サポーターまでの一連の流れを確認します。

急性腰痛の手技治療の練習をするスタッフ
急性腰痛の手技治療の練習をするスタッフ。まずは背中の筋肉を緩めます。

 

 

急性腰痛の手技の治療を指導するリーダースタッフ
手技練習。力の入れ方、刺激を入れる箇所など、リーダースタッフが丁寧に指導します。

 

 

急性腰痛の電気治療、テーピング、サポーター処方など
手技治療だけでなく、急性腰痛の電気治療、テーピング、症状にあったサポーターの処方についても勉強しました。

 

 

 

受付&カスタマーサポートスタッフ

受付&カスタマーサポートスタッフもチームごとにテーマを分けて、課題に取り組みました。

 

  • 第6回鍼灸漢方科の日本語通訳の勉強

  • 理学療法科の日本語通訳の勉強

  • 保険請求の業務に関する勉強

 

受付&カスタマーサポートチームの勉強会の様子
東洋医学の通訳の勉強会では基本の考え方「五臓」について学びました。理学療法科の通訳の勉強会では、腰痛・首肩痛などよくある症状の通訳を練習しました。

 

 

以上、10月の勉強会のブログでした。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

首肩・背中の痛み、腕の痺れ治療を朝練で効率的に学ぶ|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

10月8日(日)朝8時30分から1時間ほど、首肩、背中の痛み、腕の痺れの治療について勉強しました。

 

 

リーダーが集まって、勉強している
各院から理学療法科のリーダーが集まり、朝練です。今日は痛みが取れる手技治療を勉強しました。

 

 

筋肉を緩める手技練習をするスタッフたち
まずは、背中の筋肉(脊柱起立筋)を緩める練習からスタート。いつも、体幹の治療を復習してから練習を開始します。肘の角度や体重のかけ方など、体の使い方を少し変えるだけでより深部の筋肉をほぐすことが可能になります。

 

 

脊柱起立筋

 

脊柱起立筋の説明イラスト
この脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)が固くなり、体幹の可動性が低くなると、体を動かした時の負担が腰にかかりすくなります。

 

 

当院では、リーダーも基礎練習を欠かしません。ベテランだからこそ、その難しさや大切さを知っています。

 

 

今回の朝練のテーマ

胸鎖乳突筋、肩甲挙筋、半棘筋、斜角筋、僧帽筋の緊張を緩める手技治療。

 

首肩や背中が痛い、また腕が痺れたという場合、これらの筋肉が緊張していることが多いです。

 

スタッフに指導する先生
指の使い方、刺激を入れるポイントなど、筋肉の緊張を緩める技術を指導しました。

 

肩甲挙筋・胸鎖乳突筋

肩甲挙筋と胸鎖乳突筋のイラスト
長時間のデスクワークやスマートフォンの使い過ぎで首肩に痛みが出た場合も、この肩甲挙筋(けんこうきょきん)と胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が緊張していることが多いです。

 

半棘筋

半棘筋群のイラスト
半棘筋(はんきょくきん)は首から背中のインナーマッスルで、この筋肉が緊張することで血管や神経を圧迫し緊張性頭痛を引き起こすことが多いです。

 

細かい技術チェック

手技練習をするスタッフたちと指導する先生
力の入れ方、フォームなど、一人一人細かく確認していきます。

 

朝の時間を有効活用することによってスタッフの成長を感じています。

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

エコーによる膝関節の検査と首肩治療の練習|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

月例勉強会を9月25日午後から開催。理学療法科と受付&カスタマーサービスのチームに分かれて、課題に取り組みました。

 

 

理学療法科

  1. エコーで膝関節を映し出す

  2. 正しい座り方の説明の練習

  3. 首肩治療の一連の流れを確認して練習する

 

1. エコーで肩関節を映し出す

超音波診断装置(以下、エコー)で、膝関節とその周辺にある深層筋(インナーマッスル)を画像に映し出す練習をしました。

 

軟部組織の状態を可視化してより症状の理解を深めます。

 

エコーを使って膝関節の検査の練習をするスタッフ
エコーを使って膝関節と周辺の筋肉を見ながら、検査方法の勉強をしました。

 

エコーを使って膝関節の検査の練習をするスタッフ
足には、股関節、ひざ関節、足関節などの関節がありますが、ひざ関節はこの中で一番大きな関節です。また、ひざ関節をまげたりのばしたりするために、ひざ関節には大腿四頭筋、大腿二頭筋、ハムストリングなどの筋肉がついています。

 

膝関節のイラスト
膝関節のイラスト

 

 

エコーでは、下記のような怪我をした時にも膝の軟部組織の状態を検査することができます。

  • 膝半月板損傷
  • 膝靭帯損傷
  • ジャンパー膝
  • オスグットシュラッダー病

 

関連記事

 

2. 正しい座り方の説明の練習

 

腰痛を患っている患者様に、正しい座り方を説明する練習をしました。

 

正しい座り方の説明の練習をするスタッフ
背骨の模型を使って、正しい座り方の説明する治療スタッフ。

 

腰椎と椎間板のイラスト

 

正しい座り方をしなと、椎間板、腰椎、腰の筋肉に負担がかかります。それによって引き起こされるのは下記症状です。

 

  • 慢性腰痛、急性腰痛

  • 椎間板ヘルニア

  • 椎間関節性腰痛

 

治療で症状を改善できても、リハビリやトレーニングの効果や重要性が患者様に伝わらず、相手の習慣を変えることができなければ、再発するもしくは根本治療は実現しません。

 

よりわかりやすい説明ができるように練習しました。

 

2.首肩治療の一連の流れを確認して練習する

 

首肩治療における「動きのチェック、手技治療、電気治療、テーピング」といった一連の流れを確認し、練習しました。

 

練習の様子

首肩の手技治療を練習するスタッフ
首肩の手技治療を練習するスタッフ

 

首肩の症状の超音波治療の練習をするスタッフ
超音波治療の練習をするスタッフ。

 

手技治療とテーピング治療を練習するスタッフ
手技治療とテーピング治療を練習するスタッフ

 

今回の首肩治療で治療できる症状は、

  • 頸肩や腕のコリや隊見、背中・手指の痛みやしびれ

  • 頸肩腕症候群

  • 指の痛みやしびれ

などです。

 

 

受付スタッフ

  • 第5回鍼灸漢方科の日本語通訳の勉強

  • 患者様に診断書をお渡しする時の説明の練習

  • 受付&カスタマースタッフのチームミーティング

 

受付スタッフの勉強会風景
中堅スタッフは鍼灸漢方科の通訳の練習、新人スタッフは診断書をお渡しする時の説明の練習をしました。

 

以上、9月の勉強会のブログでした。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

朝練で時間を有効活用!慢性腰痛の治療を練習する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
9月24日(日)朝8時30分から、各院のリーダースタッフが集まり、1時間ほど慢性腰痛の手技治療と超音波治療を用いた効果的な治療法について確認と練習をしました。

 

慢性腰痛に対する効果的な超音波治療を練習するスタッフ
超音波治療を練習するスタッフ。超音波治療は、手技では届きにくい深層筋を患者様の負担を少なく治療することができます。

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル
J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

この中のひとつ「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

 

このリーダー治療スタッフを集めた朝の勉強会は最近始めた試みですが、月2回くらいのペースでやっていこうと考えています。

 

朝練の様子

今回は慢性腰痛の痛みを効果的に取り除く治療を勉強しました。

手技治療を練習するスタッフ
腰痛の手技治療練習。腰痛治療ではまず最初に背中の筋肉を緩めます。背中の筋肉が固くなり、体幹の可動性が低くなると、体を動かした時の負担が腰にかかりすくなります。

 

朝練のミーテングをするスタッフたち
「今日もご予約いただいている患者様の体の痛みを改善できるよう、心も体も元気になっていただくよう、ベストを尽くしましょう」と話しました。

 

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。短い時間ですが、手の感覚や、知識と経験が豊富なスタッフなので、ポイントを絞って効率よく学ぶことができました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

ロボットにはできない五感を使った心からのサービスを | J-CLINIC おもてなしサービス研修

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

9月18日、H&G Thailand 様のサポートのもと、おもてなしサービス研修を実施しました。

 

わたしたちは日系のクリニックであり、患者様には身体だけでなく心も元気になっていただきたいという気持ちから「感動のおもてなし」をミッションのひとつとして掲げています。そしてそれを実践するため、年2回この研修を行っています。

 

今回は当院のスタッフが講師になりJ-CLINICのおもてなしサービスとは何かを伝え、H&Gの講師の方々には講師たちのサポート、挨拶の立ち振る舞いや所作の指導、おもてなしサービスに大切な考え方をレクチャーしていただきました。

 

▼おもてなしサービス研修の動画です。

タイ語ですが、雰囲気はご覧いただけるかと思います(^^)

 

おもてなしサービスの基本を練習

効果的なコミュニケーションを図る上では、声のトーンや速度、表情、目線、ジェスチャー、ボディーラインゲージが言葉以上に大きな役割を果たすと言われています。

 

おもてなしの気持ちを表現するために挨拶の基本の練習をしました。

挨拶の姿勢の指導を受けるスタッフたち
お辞儀の角度、挨拶をする時の笑顔など、挨拶の基本を練習しました。

 

挨拶の姿勢の指導を受けるスタッフたち
タイの挨拶。普段やっていることですが、相手に気持ちが伝わるよう、正しい姿勢や手の合わせ方などを確認しました。

 

 

診察券を患者様に渡す時の練習をするスタッフ
診察券を渡す練習。ただ渡すだけではなく、H&Gの講師の方々は声のかけ方、目線にまで気を配ることを指導していただきました。

 

患者様にだけでなく、会社のスタッフ同士でも挨拶、話し方、所作に気を配ることで、円滑なコミュニケーションをとることができます。

 

 

新たな挑戦 – 企画・運営・講師をやってみる-

以前は、研修の運営をH&G様の講師の方にやっていただいていたのですが、今回は当社のスタッフがプレゼンテーションの準備、そして講師に挑戦してみました。

 

おもてなしサービスの基本について説明する講師スタッフ
おもてなしサービスの基本について説明する講師スタッフ。挨拶の仕方、歩き方、服装などJ-CLINICのおもてなしサービスの基本を確認しました。

 

課題に取り組むスタッフ
実際に患者様に対して、どんなおもてなしサービスができるかを考える課題を出し、グループに分かれて取り組みました。

 

課題を発表するスタッフ
赤ちゃん連れの患者様が来た時、急性腰痛の患者様が来た時はどういうおもてなしをすればいいか、各グループで考えたものをロープレという形で発表しました。

 

 

 

一期一会だと思って、相手をもてなす

H&Gの講師の先生がプレゼンしている
後半は、H&GのYing講師から“Sense of Hospitality”というタイトルでお話しいただきました。Ying講師は元JALのフライトアテンダントで、世界中の乗客の方々におもてなしサービスを実践していた方です。

 

Ying先生が「おもてなしとはテクニックではなく考え方である」 とおっしゃっていたのがとても印象に残ってます。

 

講義では、日本の本屋さんのサービス、タクシー運転手の服装、トイレの清潔感など、タイと日本の文化を比較しながら、日本人向けのサービスにおいて相手を察すること、気を配ること、清潔さを保つこと等、ポイントをわかりやすく説明してくださいました。

 

当社の研修企画スタッフとH&G様の講師の方々
おもてなしサービス研修を運営したスタッフと、H&Gの講師の方々。

 

また、Ying先生は、おもてなしの心は、茶道で使われてきたことわざ「一期一会(生涯に一度きりの出会い、機会)」が由来しているともおっしゃっていました。

 

この時間は二度と巡ってこないかもしれない、この瞬間を大切に思い、ロボットにはできない五感を使った、今出来る最高のおもてなしをする。と考えて相手に接する。

 

そんな心のこもったおもてなしサービスを身に着けて、当院に来る患者様に心も体も元気になっていただきたいです。

 

 

タイマッサージに行って、顧客満足度について考える

研修の最後は、タイマッサージを受けてきました。

タイマッサージ店で施術を受けてみるスタッフ
1時間200バーツから400バーツのタイマッサージを受けました。

 

私たちの理学療法治療と鍼灸治療の1回の治療費は、基本1,600Bです(詳しくは料金ページをご覧ください)。当院の治療をタイマッサージと比較して「高い」とおっしゃる患者様もいらっしゃいます。そのことも踏まえ、スタッフには、何が違うか実際に体験してきてもらいました。

 

マッサージ店で施術を受けた感想としては、「気持ちよかった」「マッサージの強弱に関する質問以外、会話はなかった」「骨にあたって痛かった」「エアコンがついてなくて暑かった」「普通」などでした。

 

250Bのマッサージ店で施術を受けたスタッフはおおむね満足していました。逆に400Bのマッサージ店で施術を受けたスタッフは「良くなかった」と言っていたので、価格に対しての品質・サービスに満足できなかったんだと思います。

 

なぜ、J-CLINICの価格が1,600Bなのか、品質(治療)とサービスはどうすれば患者様に満足していただけるのかを考える良い機会になりました。

 

おもてなしサービストレーニングの参加者と講師の方々との集合写真
全員で記念撮影。

 

 

最後になりましたが、H&G(Thailand)co.ltd. 様 、今回もお力添えいただきありがとうございました。

 

今回講師に挑戦したスタッフたちに、私ができないような細かい改善点や丁寧なアドバイスをいただきました。私にとっても、おもてなしの理解がさらに深まる研修となりました。

 

私たちがおもてなしを学ぶ理由

前回のセミナーのブログと繰り返しになっていまいますが、私たちが「おもてなし」を学ぶ・実践する理由は2つです。

 

 

  1. 当社は日系企業なので、クリニックに来て下さる各国の方々に日本式のおもてなしを体験してもらいたい

  2. 心と体の関係は密接しているので患者様の心も元気にしたい

 

 

私たちの事業が社会に提供したいこと

 

私たちのビジョン:タイで一番頼りにされるクリニックになる

「患者様の体の痛みを取り除く」「結果の出る治療を提供する」ためには、信頼のコミュニケーションとおもてなしで心も元気になってもらいたいと考えています。

 

そして、世界中の患者様が治療に訪れる日系クリニックとして、日本レベルのサービスをバンコクで提供し、たくさんの「WOW!」を感じてもらいたいです。

 

感動のWOW!を患者様に感じていただくことは簡単ではありません。治療の手技練習、サービスのロープレといった基本練習を続けることがWOW!に繋がると考えています。J-CLINICのブログや投稿をご覧になってくださっている方は、「J-CLINICはいつも同じことをやっている?」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、その通りです。

 

1人1人がこのミッションを実行し、ビジョンの達成を目指していこうとおもいます。

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒にビジョンの達成を目指しています。

 

そして、私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

エコーによる肩関節の検査と腰痛治療の流れを勉強する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

月例勉強会を8月28日午後から開催。理学療法科、鍼灸漢方科、受付スタッフそれぞれが課題に取り組みました。

 

理学療法科

  1. エコーで肩関節を映し出す

  2. 猫背解消トレーニング説明練習

  3. 腰痛治療の一連の流れを練習する

 

1. エコーで肩関節を映し出す

超音波診断装置(以下、エコー)で、肩関節とその周辺にある深層筋(インナーマッスル)を画像に映し出す練習をしました。

 

軟部組織の状態を可視化してより症状の理解を深めます。

 

エコーで肩関節を診る練習をしました。
エコーで肩関節とその周辺の筋肉を映し出します。

 

 

ローテーターカフのイラスト
肩関節周辺には複数の深層筋(インナーマッスル)があります。

 

エコーでは、下記のような怪我をした時にも肩の軟部組織の状態を検査することができます。

 

 

鳥のくちばしのジェスチャーをするスタッフ
ちなみに、こちらは棘上筋をエコーで映し出した画像です。棘上筋は鳥の口ばしのように見えるといわれています🐦

 

 

2. 猫背解消トレーニングの説明練習

猫背姿勢を解消するため菱形筋(りょうけいきん)を鍛える運動と肩甲骨の可動域を広げる運動について、患者様に説明する練習をしました。

菱形筋のイラスト
肩甲骨を背骨に引き寄せる働きを持つのが菱形筋です。

 

菱形筋を鍛えるトレーニングをするスタッフたち
セラバンドで菱形筋を鍛えるトレーニングの指導方法を学ぶスタッフ。

 

治療で症状を改善できても、リハビリやトレーニングの効果や重要性が患者様に伝わらず、相手の習慣を変えることができなければ、再発するもしくは根本治療は実現しません。

 

よりわかりやすい説明ができるように練習しました。

 

2.腰痛治療の一連の流れを練習する

 

前回の勉強会の内容を理解しているか、確認するため筆記テストからスタート。

テストに取り組むスタッフたち
テストに取り組むスタッフたち。

 

その後は、「動きのチェック、手技治療、電気治療、テーピング、サポーター処方」といった腰痛治療の流れを勉強しました。

 

検査

腰痛の検査方法を指導するリーダースタッフ
腰痛の検査方法を指導するリーダースタッフ。腰を沿った状態で、どこに痛みがでるかを検査することで、痛みの原因を考えます。

 

体の左右差のバランスをチェックするスタッフ
足の長さの左右差、体のバランスの左右差をチェックします。体の歪みが原因で腰痛を引き起こすことが多いです。

 

手技治療・電気治療

腰痛の手技治療の練習するスタッフ
腰痛の手技治療。腰痛治療ではまず最初に背中の筋肉を緩めます。

 

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という背中の筋肉を手技治療で緩めます。

 

脊柱起立筋の説明イラスト
この脊柱起立筋が固くなり、体幹の可動性が低くなると、体を動かした時の負担が腰にかかりすくなります。

 

テーピングとサポーター

腰痛時のテーピングの仕方について説明するスタッフ
腰痛時のテーピングの仕方とサポーターを処方する時のポイントについて解説するスタッフ。

 

テーピングやサポーターの勉強をするスタッフ
テーピングの貼り方や、サポーターの処方について勉強するスタッフ。

 

鍼灸科

鍼灸科のスタッフは、五十肩の鍼治療の練習をしました。

五十肩の場合、鍼を打つことで緊張していた筋肉が緩み、血液の循環が良くなります。

筋肉が緩み、血流が改善すると筋肉の痛みの軽減し、肩関節の可動域の改善が期待できます。

 

受付スタッフ

  • 第4回鍼灸漢方科の日本語通訳の勉強

  • 理学療法科の日本語通訳の勉強

  • 保険請求に関する勉強会

 

通訳の勉強をするスタッフ
能力レベル合わせてクラス分けをしたことで、効率良く学ぶことができました。

 

鍼灸漢方科日本語勉強会です、五行など東洋医学の基礎知識について学びました。

 

五行のイラスト
地球にあるあらゆるものは、「木」「火」「土」「金」「水」(もっかどごんすい)の5つの要素から成り立っていると考える思想のことをいいます。東洋医学は五行学説の考えをもとに、カラダの状態や治療、養生法をとりいれています。

 

私も今回、理学療法科の通訳の勉強会のヘルプに入り、体の解剖の説明をタイ語でしました。

 

医療通訳の場合は、日本語を覚えるだけでなく、解剖に関する理解が高まることで通訳の精度があがると感じました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

相手を思いやる一歩先行く行動がシナジーを生み出す|J-CLINICコアバリューワークショップ

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

本日は、8月21日に今年2回目のコアバリューワークショップを開催しました。

 

2月に開催した2023年第1回コアバリューワークショップの記事:時間に限りがある人生、どんな人と一緒に時間を過ごしていきたいか?|J-CLINIC コアバリューワークショップ

 

ワークショップの運営スタッフ
コア・バリューワークショップの運営スタッフ

 

J-CLINIC のコア・バリュー

会社における「コア・バリュー」とは、企業が「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。

 

従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われてます。

 

J-CLINICのコアバリュー
J-CLINICのコア・バリュー

 

そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。

 

 

コア・バリューワークショップとは?

このワークショップは「自分がコアバリューを理解してできているかを確認し、みんなができているかを確認する時間」です。

コアバリューワークショップでプレゼンをするスタッフ
コア・バリュー運営チームがまずはコア・バリューについて説明

 

プレゼンをする運営スタッフ
今年2月には、コア・バリューの1~6までについて確認したので、今回は7~11までを確認しました。

 

 

相手を思い、一歩先行く行動をする

 

患者様のために、一緒に働くメンバーのために、一人ひとりが一歩先を考え行動することでよいシナジーを生み出す。

 

7.家族精神を育てよう/ 8.利己主義者はいらない の理解を深めるワークショップです。

 

例えば、次のような状況でどうするのか? 各チームで考え、ロープレをやってみました。

 

  • 妊婦さんで腰痛の患者様が来た時

  • 急性腰痛の患者様が来た時

  • 予約数が多く患者様が次から次へと来た時

  • 退勤時間が迫っている時に患者様が来た

 

コアバリューワークショップで発表するスタッフたち
現場で起こりうるシチュエーションをイメージしながらコアバリューに沿った具体的な行動を全体で確認しました。

 

ワークショップの雰囲気です(You Tubeはタイ語ですが、よろしければ雰囲気だけでもご覧ください)


また、11.あきらめたらそこで試合終了 の理解を深めるために、挑戦し続けたことで得られた成功体験を共有しました。

成功体験を話すワークショップ
治療技術の習得における成功体験など、リーダースタッフも話してくれました。

 

何を目指している組織なのかわかりやすく示す

会社としてこの組織が何を大切にして、何を目指しているのかを従業員に示すことがとても大事であり、私の役割だと考えています。

コアバリューワークショップ
私たちのコア・バリューワークショップは、全体で学んで内容を確認していくので、理解に個人差が生まれにくいのが特徴です。

 

コア・バリューワークショップを年2回実施することで、指導役のリーダーと中堅スタッフは理解が深まり、自分達の考えと行動に自信が増します。

 

結果、このワークショップで得られる効果は3つです。

 

  • 組織が向かう方向を明確化し、価値観を共有する

  • 指導の効率アップ

  • 企業文化と組織の成熟

 

コア・バリューワークショップでの全員写真
スタッフみんなと共に時間を積み重ねながら信じ育ててきたJ-CLINICの価値観を、これからも大事に育てていきたいと思ってます🌱

 

ワークショップの後にお弁当を一緒に食べるスタッフ
最後はみんなでお弁当を食べました。運営スタッフのメンバーお疲れさまでした。

 

今回は、中堅スタッフがメインでワークショップを計画・開催し、リーダースタッフはサポートに回りました。

自分達のコアバリューを自分達の言葉で後輩に繋ぐ流れができてきたは、とても嬉しいことです!

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

エコーによる軟部組織の検査、解剖アプリを使った症状説明を勉強する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

月例勉強会を7月17日午後から開催。理学療法科、鍼灸漢方科、受付スタッフそれぞれが課題に取り組みました。

 

理学療法科

  1. 超音波診断装置を使った、軟部組織検査

  2. 解剖アプリを使った、症状の説明

  3. 超音波治療器を使った膝治療

  4. 肘を使った手技治療の練習(腰痛編)

 

1. 超音波診断装置を使った、軟部組織検査

超音波診断装置(以下、エコー)を導入しました。6月から定期的に勉強会をしています。

エコーを使うと、例えば捻挫で足が腫れた時、どこの靭帯が損傷しているか?といった詳しい検査ができます。

超音波診断装置の勉強会
装置の使い方、画像データの見方を勉強。

 

超音波診断装置の勉強会
プローブの操作方法を練習。軟部組織の状態を可視化してより症状の理解を深めます。

 

2.解剖アプリを使った、症状の説明

当院では問診・治療後に、3D画像で人体の仕組みがわかる解剖アプリを使って、どの筋肉の緊張が原因で痛みを引き起こしているかなど、患者様に説明するようにしています。

解剖の画像アプリを使って、患者様に説明する練習をするスタッフ
今回は、猫背の患者様に、猫背だとどこの筋肉に負担がかかるかを説明する練習をしました。

 

治療で症状を改善できても、痛みの原因が患者様に伝わらず習慣や姿勢を変えることができないと、再発することがあります。

根本治療を目指すために、私たちはよりわかりやすい説明ができるように勉強しています。

 

3.超音波治療器を使った膝治療

膝を曲げる時に使う膝窩筋(しかつきん)という深層筋にフォーカスして施術を練習しました。

膝窩筋の説明イラスト
膝窩筋が硬くなったり、機能不全を引き起こすと膝の不調に繋がります。

 

超音波治療器を使って膝を治療する練習をするスタッフ
筋肉の起始停止を把握して効率良く緩めます。

 

4.肘を使った手技治療の練習(腰痛編)

肘を使った手技で腰痛を治療する練習をするスタッフ
肘を使って腰の深層筋を緩めます。姿勢を支える筋肉なので、柔軟性の低下はギックリ腰のリスクを引き上げます。

 

鍼灸漢方科

  • 難聴の症状・治療のケーススタディ

難聴治療について勉強している中医師の先生たち
難聴の症状における鍼治療の効果は、緊張していた筋肉が緩むことで、自律神経の副交感神経が優位となり血管が拡張し血液とリンパの流れが良くなります。

 

血液とリンパの流れが良くなることで難聴の症状の改善が期待できます。(ただし、症状が発症してから長い年月が経っている場合は鍼灸治療で改善しない場合もあります。)

 

受付スタッフ

  • 第3回鍼灸漢方科日本語(東洋医学の基本的な考え方を学ぶ)

  • 保険請求に関する勉強会

 

日本語勉強会に参加するスタッフと講師
鍼灸漢方科の日本語通訳の勉強では、今回は陰陽五行など東洋医学の基本的な考え方を学びました。

 

毎月開催している勉強会ですが、チーム、能力レベル合わせて、効率良く学べるようになってきました。

 

私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

ミッションとリーダーの集合写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

ビジョンの達成に近道なしです。

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

 

急性腰痛の電気治療と肩関節の可動域を改善する手技の勉強|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
2023年5月22日、月例勉強会を開催。理学療法科の勉強会では、急性腰痛の電気治療と肩関節の手技治療などを練習しました。

 

理学療法科の勉強会のテーマ

  • 姿勢分析と治療組み立て

  • 急性腰痛の超音波・ハイボルテージ治療

  • 肩関節の可動域を改善するための手技治療

  • マッサージボールを使ったセルフケア方法

 

姿勢分析の勉強

モアレグラフィー検査とは 画像から体の歪みや左右のバランスが崩れているところを分析する検査で、私たちはそれをもとに治療計画を立てています。
今回もモアレグラフィー分析結果から、治療方法からメンテナンス方法を提案する練習をしました。

モアレグラフィーの分析結果をチームごとに発表している
チーム毎に検査結果を分析して発表します。より分かりやすい説明をするためのトレーニングです。

 

分析するだけでなく、患者様にそれが伝わり、患者様が痛みの原因になっている習慣を変えてもらうことが重要です。

 

急性腰痛の超音波・ハイボルテージ治療

急性腰痛で痛みが強い場合、アウターマッスルが緊張し体が動かなくなります。
そのような場合は、呼吸を誘導しインナーマッスルを活性化させながら患者様の体の緊張をといていきます。炎症部位には、超音波・ハイボルテージ治療器で治療します。

 

超音波・ハイボルテージ治療の効果
超音波・ハイボルテージ治療の効果

 

 

腰に超音波治療をするビフォーアフターの写真
超音波・ハイボルテージ治療器で治療する前とした後の写真です。腰の可動域と柔軟性が高くなったことがわかります。

 

急性腰痛では患者さんにインナーマッスルを使うように促すのですが、痛くて緊張している患者さんを誘導するのにはコミュニケーション能力が必須です。そのためには、治療だけではなく、患者様の体がさらに緊張しないよう、丁寧なコミュニケーションをとりながら施術することも大事です。

 

肩関節の可動域を改善するための手技治療

肩関節の可動域に問題がある患者さんに対して使う治療ポイントの確認しました。

 

肩の可動域を改善する手技治療の練習
私たちが手技の技術を繰り返し練習する理由は、刺激を入れる角度、手の使い方、動かし方で効果が大幅に変わるからです。

 

肩の可動域を改善する手技治療の練習
リーダースタッフが手技の練習を受けながら、指導します。

 

 

マッサージボールを使ったセルフケア方法

患者様に提案するマッサージボールを使ったセルフケア方法の確認と説明方法を練習しました。

マッサージボールを使ったセルフケアについて勉強している
マッサージボールを使って肩周辺の筋肉をほぐす方法。筋肉の柔軟性を上げると怪我をしにくくなるので、症状が改善した後は、再発予防のためにご自宅でのセルフケアをお勧めしています。

 

股関節周辺の筋肉をマッサージボールでほぐす
マッサージボールを使って、腰痛再発予防。お尻(中殿筋)の筋膜をリリースする方法を確認しました。

 

全員で毎日前進するJ-CLINICの文化

この日は、鍼灸漢方科も勉強会を開催。今回はリフトアップ骨格矯正美容鍼コースの「骨格矯正」の手技を勉強。バランスに左右差が出ないよう、力の入れ方に気を付けながら練習しました。
また、受付スタッフは鍼灸漢方科の通訳エーさんを講師としてお招きして、第2回鍼灸漢方科日本語勉強会を開催。婦人科疾患や不妊治療の患者様向けの問診の通訳をロープレをしながら勉強しました。

受付スタッフの勉強会
受付スタッフの日本語勉強会の様子です。新人スタッフには、リーダースタッフが新人研修をしました。

 

J-CLINICの文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

J-CLINICのリーダースタッフたちの写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

ビジョンの達成に近道なし。

 

勉強会は毎月開催しています(^^)

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

慢性腰痛と急性腰痛の治療を勉強する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
2023年4月28日、月例勉強会を開催。理学療法科の勉強会では、慢性腰痛と急性腰痛の治療、首肩の手技治療の練習を行いました。

 

理学療法科の勉強会のテーマ

  • 姿勢分析と治療組み立て

  • 慢性腰痛と急性腰痛の超音波治療

  • 急性腰痛のテーピングとサポーターの処置

  • 首肩の手技治療の練習

 

姿勢分析の勉強

モアレグラフィー検査とは 画像から体の歪みや左右のバランスが崩れているところを分析する検査で、私たちはそれをもとに治療計画を立てています。

そして、私たちが姿勢分析に力を入れる理由は「根本治療」を目指しているからです。

姿勢分析を勉強するセラピスト
チームにわかれ、リーダー治療スタッフがモアレグラフィー画像の分析方法を教えています。

 

痛みを根本的に治療するためには

  1. 効果的な治療ポイントを決定する

  2. 患者さんが自分の体の状態を理解し、痛みの原因となる習慣を変える機会をつくる

 

姿勢分析をするセラピスト
サンプル画像をもとに、新人・中堅スタッフが分析に挑戦。リーダースタッフが分析内容のチェックをし、どのような治療を組み立てるか指導しました。

 

慢性腰痛と急性腰痛の治療

慢性腰痛と急性腰痛の治療は同じではありません。急性腰痛(ぎっくり腰)の場合、患者さんの体がとても緊張しているため体勢や呼吸を誘導しながら刺激を入れられるところを探して、少しずつ緊張を緩めていきます。

そのためには、患者様の体がさらに緊張しないよう、丁寧なコミュニケーションをとりながら施術することが大事です。

 

腰痛の超音波治療をするセラピスト
急性腰痛の場合の超音波治療のポイントを練習しました。

 

腰痛を緩和するテーピングを勉強しているセラピスト
急性腰痛の場合のテーピングの仕方について勉強しました。

 

腰痛用サポーターを試してみるスタッフ
急性腰痛で処方するサポーターについても勉強しました。

 

首肩の手技療法の練習

首肩の手技治療の確認と練習。首は体の中でも、センシティブな部位なので慎重に施術を行います。

首の治療を練習するセラピスト
首の動きのチェック、筋肉の触り方、骨の位置の調整など、ひとつひとつ確認しながら練習していきます。

 

手技治療を練習するセラピスト
前回勉強した、肩の手技治療もおさらいしました。リーダースタッフが丁寧に指導します。

 

全員で毎日前進するJ-CLINICの文化

この日は、鍼灸漢方科も勉強会を開催。新人スタッフ向けに、テーマは鍼治療における禁忌。
また、受付スタッフは鍼灸漢方科の通訳エーさんを講師としてお招きして、第1回鍼灸漢方科日本語勉強会を開催✨ 日本語の医療用語をもっと学びたいという、スタッフのリクエストで開催が実現しました。

 

日本語を勉強する受付スタッフ
鍼灸漢方科で使われる日本語は、東洋医学・中医学に基づいた用語、中国語ベースのものが多いため、日本語を勉強をしてきた受付スタッフにとっても、難易度が高いです。

 

J-CLINICの文化のひとつに「20マイル行進」があります。

(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち
日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

J-CLINICのリーダースタッフたちの写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

ビジョンの達成に近道なし!

です。

J-CLINICの勉強会とイベント2023

 

手の痺れ、坐骨神経痛の治療を勉強する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
先週17日、2023年3月の17日、月例勉強会を開催。今回は斜角筋の治療、股関節の治療を勉強しました。

斜角筋の緊張を緩める施術を勉強する

斜角筋の場所がわかるイラスト
斜角筋(しゃかくきん)は首の前側に付いている筋肉で、首を前に曲げたり、首を横に倒す作用がある筋肉です。

 

斜角筋が緊張していたり、シコリ(トリガーポイント)があると、手が痺れたり、斜角筋症候群を引き起こします。

 

肩の可動域を検査するスタッフ
斜角筋に異常があるかを検査する勉強。先輩スタッフが患者様の役になり、指導します。

 

斜角筋症候群は斜角筋が神経や血管を圧迫して、手のだるさや腕のだるさが出てくる症状です。
斜角筋が緊張する原因は、デスクワークでの猫背姿勢といった姿勢不良やストレスなどです。

 

斜角筋を治療の指導をするスタッフ
事前に勉強会担当のスタッフが作成した動画を見ながら、先輩が手を動かしながら指導します。

 

斜角筋に超音波治療器をあてるセラピスト
患部に効果的に治療器をあてているかを先輩スタッフが治療を受けて確認します。また、解剖図を見ながら治療部位を指導。

 

坐骨神経痛治療で効果的な股関節周辺筋肉に対する手技治療

 

股関節周辺の筋肉のイラスト
股関節を支える筋肉はたくさんあります。例えば坐骨神経痛の治療においては、こういった股関節周辺にある筋肉の緊張、トリガーポイントを緩めるために手技治療が効果的です。

 

股関節の可動域を検査するセラピスト
股関節の可動域を検査する方法を勉強しています。

 

つづいて、手技練習。

親指、指4本、肘を使って治療します。指、肘の形に合わせて効果的に筋肉の深部に刺激を入れる練習です。

 

手技治療をスタッフに指導するマネージャー
股関節を支える筋肉の1つである小殿筋の緊張を緩める手技の練習。マネージャーが解剖図をスタッフに見せながら、刺激するポイントを指導します。

 

股関節周辺の筋肉を緩めるセラピスト
指4本を使って腸腰筋深部に刺激を入れる練習。痛みが出やすいところなので急に刺激が入らないように相手の呼吸に合わせてゆっくり押していきます。

 

モアレグラフィーを使った検査・分析の勉強

モアレグラフィー検査機は体の左右差のバランスを検査するものです。検査画像を見ながら、体の歪みを分析する練習をしました。

 

モアレ画像をチームで分析するセラピスト
モアレグラフィー画像を見て、新人スタッフと中堅スタッフとで痛みと体の歪みの関連性について分析します。

 

モアレグラフィー画像の分析を発表する中堅スタッフ
分析した結果をみんなの前で発表します。

 

前述しました、斜角筋症候群のように姿勢不良等によって体の左右差のバランスが崩れ、筋肉の一部が緊張し、体に痛みを引き起こすケースが多いです。痛みがなぜ起きているのかを患者様にわかりやすく説明するために、この分析と発表の練習をしています。

 

治療スタッフ全員が集まった写真
勉強会終了!マネージャーキック先生が今日のまとめ。

 

私たちが毎月治療勉強会をする理由

私たちが毎月、検査法、手技治療、電気治療の基本の練習を繰り返し真剣にやっているのか?
基本を根気強く練習し続けることで、新しい気づきを得ることができます。基本が出来ていると、レベルの高い治療技術に挑戦するときも実現性が高くなります。

基本の大事さを桜木に伝える赤木先輩
出典:『スラムダンク 第1巻』井上雄彦(集英社)

私の愛読書の1つでもあるスラムダンクの赤木先輩も基本は大事と言っています。

基本が大事なことを理解した桜木
出典:『スラムダンク 第13巻』井上雄彦(集英社)

まずは正しいフォーム、基本のフォームを身に着ける。治療もサービスも同じことが言えるでしょう。何事も基本が大事!!だと思います。

 

私たちの事業が社会に提供したいこと

 

私たちのビジョン:タイで一番頼りにされるクリニックになる


「患者様の体の痛みを取り除く」「結果の出る治療を提供する」ために、スタッフが治療技術を向上させ、信頼のコミュニケーションとおもてなしで心も元気になってもらいたいと考えています。

 

そして、世界中の患者様が治療に訪れる日系クリニックとして、日本レベルの治療とサービスをバンコクで提供し、たくさんの「WOW!」を感じてもらいたいです。

 

感動のWOW!を患者様に感じていただくことは簡単ではありません。治療の手技練習、サービスのロープレといった基本練習を続けることがWOW!に繋がると考えています。J-CLINICのブログや投稿をご覧になってくださっている方は、「J-CLINICはいつも同じことをやっている?」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、その通りです。

 

1人1人がこのミッションを実行し、ビジョンの達成を目指しています。

 

J-CLINICのリーダースタッフたちの写真
ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒にビジョンの達成を目指しています(^^)

 

 

J-CLINICの勉強会とイベント2023