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腰痛の原因となる腸腰筋の緊張を緩める手技療法を練習する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

今回は3月17日、23日、24日に開催した、朝の勉強会について紹介します。テーマは腸腰筋!腰痛治療です。

 

腸腰筋とは?

腰痛を訴える方の多くが、この腸腰筋が硬くなっています。

人体模型の腸腰筋の写真

人体模型で見るとこの部分が腸腰筋です。骨盤周辺にある深層筋です。

 

腸腰筋が硬くなると、下記のようなトラブルを発症します。

  • 腰痛になりやすくなる

  • 太ももエリアに痺れを感じる

  • 姿勢が悪くなる

  • つまずきやすくなる

  • 運動のパフォーマンスが低下する

 

反り腰の人は、腸腰筋が硬くなりやすいです。また、デスクワークで座り姿勢が長い人は腸腰筋が硬い方が多いです。

 

朝の勉強会の様子

ベーシッククラス(3月17日)、ミドルクラス(3月23日)、鍼灸科クラス(3月24日)に対して、勉強会を開催。朝8時半~9時半までの1時間集中して行います。

 

人体模型を使って、腸腰筋に対する手技療法を説明する講師

腸骨筋は内臓の下にあるので、内臓をよけて治療します。そのテクニックについて説明しています。

 

腸腰筋のイラスト

下の方が腸骨筋です。

 

ベーシッククラス(3月17日)

大腿神経伸張テストの練習をしているセラピストたち

腸腰筋が硬くなっているかを確認しています。これは大腿神経伸張テスト(FNSテスト)と呼ばれる検査ですが、この検査で腸腰筋の固さもわかります。

 

腸腰筋の緊張を緩める手技治療を練習する理学療法科ベーシッククラスのセラピストたち

ベーシッククラスの手技練習。腸腰筋の周辺には血管や神経があり、デリケートな部分なので、施術をするときは注意が必要です。

 

ミドルクラス(3月23日)

腰部整形外科的テストを練習するセラピストたち

腰部整形外科的テストの練習。腰の動きと可動域をチェックし、痛みの原因となっているところがどこか検査します。

 

腸腰筋の緊張を緩める手技治療を練習する理学療法科ミドルクラスのセラピストたち

ミドルクラスの手技練習。セラピストの手のあたりが鋭いと、患者さんがその不快さから緊張してしまい、手技療法の刺激が深層筋の腸腰筋まで届きません。

 

手のあたりやリズム、患者さんの呼吸に注意しながら施術します。

 

腸腰筋の緊張を緩める手技療法を後輩に指導するアドバンスクラスのセラピスト

アドバンスクラスのセラピストが治療のポイントを指導します。

 

鍼灸科クラス(3月24日)

鍼灸科の先生たちも、腸腰筋の解剖学・手技治療について勉強しました。

腸腰筋の緊張を緩める手技治療を練習する鍼灸科の先生たち

鍼灸科の先生たちの手技練習。

 

鍼灸科のセラピストたちが腸腰筋の解剖学を勉強している。

腸腰筋に対して適切に鍼治療をするためにも、まず腸腰筋の状態、治療ポイントを知る必要があります。そのためにも、解剖学の勉強と手技治療の練習は鍼灸科の先生たちにとっても重要です。

 

J-CLINICのスタッフは解剖学について復習、技術練習を積み重ねています。体の理解を深めて、結果の出せる、変化の出せる治療家を目指しています。

 

学びに終わりなしです。私はこの言葉が好きです(^^)

 

佐藤一斉の名言を書いた画像

「子供のころ(若いころ)にしっかりと勉強しておけば、大人になってから社会にとって重要な仕事をすることが出来る。大人になってからも学び続ければ、老年になってもその力は衰えることがない。老年になってなお学ぶことをやめなければ、死んだ後も自分の社会への役立ちは次代の人々によって引き継がれていく」という意味です。(わかりやすい解説が東進ゼミナールのコラムに書いてあったので引用させていただきました

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。

 

朝練でコアバリューを実践

J-CLINICのコアバリュー

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

 

J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。

 

  1. 成長と学びを追求して忍耐力を育てよう

  2. 変化を恐れず成長し続ける

 

そして、私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

2024年のJ-CLINICリーダスタッフ

ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

ビジョンの達成に近道なし!

 

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初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

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