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スマホを酷使する人の首こり、眼精疲労改善に効果あり!後頭下筋群の治療を勉強する|J-CLINIC理学療法科

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

3月31日にベーシッククラスを対象に朝の勉強会を開催。テーマは、頭蓋骨と首の骨をつなぐ筋肉「後頭下筋群」の緊張を緩めるテクニック。

 

J-CLINICのセラピストは、なぜ後頭下筋群の治療を何度も練習するのか?

 

答えは、よく使う手技治療のテクニックでありながら、深層筋の治療なので難しいからです!

後頭下筋を解剖アプリを使って勉強する

解剖アプリで後頭下筋群の勉強。

 

成人の頭の重さは約 4~6kg ほどあるといわれています。

 

その重い頭を支える後頭下筋群には負担かかかりやすいです。

 

また目の動きと連動するので、PC、スマホ、タブレットを酷使する現在のライフスタイルにおいて、この筋肉が緊張していない人はいないといっても過言ではないでしょう。

 

 

後頭下筋の緊張によって起きるトラブル

 

後頭下筋群のイラスト

後頭下筋群は後頭部周辺にある深層筋で、頭蓋骨と首の骨をつないでいる筋肉です。

 

後頭下筋の特徴

  1. 目の動きと関係

  2. 姿勢に大きく関与

  3. 神経の通り道

  4. 脳への血流に大きく関与

 

以上のことから、この筋肉が慢性的に筋緊張が起こったり、機能低下が起きたりすると下記のトラブルを引き起こします。

 

  • 首こり、肩こり

  • 頭痛

  • めまい

  • 眼精疲労

  • 慢性的な疲労感

  • 自律神経の乱れによる症状

 

 

体の使い方をイメージする

後頭下筋群の緊張を緩める時の体の使い方を練習。今日はボールとゴムバンドを使ってみました(^^)/

やわらかいボールのキャッチボールをするセラピストたち

安定したポジションで、頭を把持できるかをイメージしてもらいます。ボールを頭と想定します。

 

2人のセラピストがセラバンドを引っ張りあう。一人はしゃがんだ状態。

後頭下筋の施術では指や腕の力だけではなく、体全体を使うことが大切です。

 

セラピストが体のポジションを身に着けるトレーニングをしている

ゴムバンドを使って、体の使い方をみんなで練習してみました。

 

 

実際に施術を練習する

後頭下筋は深層筋です。まずは表層筋の緊張を緩めないと深層筋の治療はできません。

施術の先週をするセラピストたち

手の当て方、頭蓋骨を把持する角度、表層の組織のよけかた、体の使い方などを何度も練習して習得します。

 

 

今回も朝1時間、有意義な勉強会をすることができました。

 

前向きにプロフェッショナルを追求してくれるスタッフの姿勢には心から感謝してます!

 

 

学びに終わりなしです\(^o^)/

 

私は江戸後期の儒学者・佐藤一斉のこの名言が好きです。

 

佐藤一斉の名言を書いた画像

「子供のころ(若いころ)にしっかりと勉強しておけば、大人になってから社会にとって重要な仕事をすることが出来る。大人になってからも学び続ければ、老年になってもその力は衰えることがない。老年になってなお学ぶことをやめなければ、死んだ後も自分の社会への役立ちは次代の人々によって引き継がれていく」という意味です。(わかりやすい解説が東進ゼミナールのコラムに書いてあったので引用させていただきました

 

 

朝練でプロとして時間を有効活用

J-CLINICでは、プロフェッショナルとは何かを下記のように示しています。

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

J-CLINICが考えるプロフェッショナル

 

この中の「7.自己鍛錬の習慣化」「8. 時間の有効活用」を朝練で実践しています。

朝は午後の勉強会よりさらに集中できると感じています。

 

朝練でコアバリューを実践

J-CLINICのコアバリュー

会社におけるコアバリューとは、「会社で働く人たち全員に共通して持っていてもらいたい考え」です。そして、社員がその「共通の価値観」に基づいて日々考え、行動することを促します。従業員の「考え方」や「働き方」の基盤になるものであると一般的に言われています。

 

J-CLINCでは、11個のコアバリューがあります。朝練に取り組むことで、下記2つを実践します。

 

  1. 成長と学びを追求して忍耐力を育てよう

  2. 変化を恐れず成長し続ける

 

そして、私たちは毎日20マイル前進です!

 

J-CLINICの20マイル行進

私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)

日照りの中前に進む人と雪の中前に進む人たち

日照りの日も、雪の日も、忙しい日も、コロナ感染拡大で大変だった時も、そして順調な時も毎日同じ距離だけ前に進む。そうすれば、長い月日がたったとき大きな成果を得ることができると信じています。

 

スタッフ1人1人が日々前進、成長することによって、ビジョンの達成を目指しています。

 

2024年のJ-CLINICリーダスタッフ

ここにいるマネージャーとリーダースタッフと一緒に、ミッションの達成を目指しています。

 

ビジョンの達成に近道なし!

 

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初診に関するよくある質問|J-CLINIC理学療法科

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