こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
今日の朝練は、アドバンスクラス向けに、「胸郭出口症候群のエコー評価」というテーマで行いました。
J-CLINIC では毎週末、レベルごとにクラス分けをし、テーマを決めて朝8:30から9:30まで治療の勉強と練習をしています。通称「朝練」と呼んでいます。
胸郭出口症候群の症状(きょうかくでぐちしょうこうぐん)は、 つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。
また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、時には刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。
引用:日本整形外科学会>症状・病気をしらべる>胸郭出口症候群
デスクワーク、スマホの普及による、不良姿勢(猫背)によって、首から腕、肩甲骨の内側、脇の下などの痛みや痺れを訴えて来院される方が多く、その中には胸郭出口症候群も患っている方もいらっしゃいます。
治療には、ビタミンB12などの内服薬の治療と姿勢調整、胸郭の柔軟性向上を目指すリハビリテーションがメインとなります。
その場合は、斜角筋と小胸筋の緊張を手技治療、電気治療、ストレッチで緩めていきます。
当院では評価方法では、下記誘発テストとエコー検査を行います。
痛みの原因が判明すると、効果的な治療ができるので、J-CLINICでは徒手検査、エコー検査、モアレ画像検査などを用いて細かく検査します。
そして、月例勉強会や毎週の朝練で知識をアップデートし、検査と治療技術の練習をしています。
私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)
▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)
▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)
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