こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
7月22日、月例勉強会を開催しました。
メインテーマは、AI音声通訳機を使った問診の練習とインピンジメント症候群の治療です。
当院には日本人の患者様だけではなく、中国、韓国、アラブ、英語圏の方など世界各国・地域の方々治療に来てくださるので、AI音声通訳機「ポケトーク」を活用してます。
今回は、この通訳機を使いこなす練習をしました。
とても優秀なAI音声通訳機ではありますが、スムーズに会話を交わすためには、わかりやすく言葉を入力するなどいくつかのコツがあります。
治療に関する技術や知識はもちろん重要ですが、説得力のある治療説明も患者様とのコミュニケーションをする上では欠かせません。患者様の母国語で説明することで、より理解していただけます。
当社のような規模のクリニックですと各言語の通訳者を雇用するのは難しいですし、また治療スタッフが複数の言語しかも医療用語を完璧に習得するのは無理なので、私たちはこのAI音声通訳機に可能性を感じ、積極的に活用しています。
ちなみに、この動画は私たちがポケトークについて取材を受けた時の動画です。
続いて、インピンジメント症候群の治療について勉強しました。
検査(姿勢分析、エコー検査)、動きのチェック、手技療法、電気療法、トレーニング・ストレッチ法を確認しました。
肩峰に対して肩峰下滑液包やローテーターカフが衝突、または引っかかった状態。腕を上げる動作で痛みや、ひっかかりを感じる症状が出ることをインピンジメント症候群と呼びます。
*インピンジメント:衝突、衝撃といった意味があります。
インピンジメント症候群は、繰り返し肩関節を刺激することで肩に痛みが起こる疾患です。テニスやバトミントンならサーブやスマッシュを打つなど、肩を酷使する方に多い症状です。
ミドルクラスのスタッフが、新人スタッフに施術を指導しました。アドバンスクラスのスタッフがサポートします。
ポケトークの練習と肩治療の勉強以外にも、各チームに分かれてそれぞれ課題に取り組みました。
より良いサービスができるよう、勉強会やミーティングをしました。
日頃の業務における課題から勉強会のテーマを考え、各チームがそれぞれ集中して取り組むことができました。
私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)
▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)
▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)
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