こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。5月18日に月例勉強会を開催しました。
TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷の検査を練習しました。
ドアノブを回した時、びんの蓋をつかんで回したときなど、手首をひねる動作をする時や手首を小指側に曲げたりする際に痛みを感じる怪我です。
テニス、ゴルフ、野球、バドミントンなど、器具を使うスポーツをする人に多い怪我です。また、転倒して手をついて、強い捻じれと背屈(手の甲を反ること)によって痛める方もいます。
TFCCの炎症をエコーでみてみるとこんな感じです。
当院のエコー検査の詳細については、こちらをご覧ください。エコー検査(超音波検査)で筋肉、靭帯、腱、関節の状態を調べる
まずは、正常な膝関節はそれぞれの骨がどのように位置にあるか確認しました。
次に骨と軟部組織の動きに伴い、関節がどのように動くのかを勉強しました。
膝関節において、構造上ズレの生じやすいところはどこかを理解し、痛みの好発部位を確認しました。
最後に、 膝周囲の筋肉のリリーステクニックも練習しました。
今回はアドバンスチームが朝の勉強会でやった内容を今回後輩スタッフたちに教えました。アウトプットすることでより理解が深まります。
下記のような膝の症状にお悩みの患者様は、J-CLINICにご相談ください。
生理不順について、症例を上げながら勉強しました。
また、鍼灸漢方科以外のスタッフに冷え性や生理痛の患者様向けのセルフケア商品の漢方足湯について紹介しました。
後半は、美容鍼の日本語通訳について勉強しました。
当院では、医師やセラピストが患者様に詳しい説明ができるよう、AIの音声通訳機をコミュニケーションツールとして採用しています。
人材育成チームのPAN先生が、基本の手技治療を指導しました。
受付&カスタマーサポートスタッフは膝治療の日本語通訳の勉強とチームミーティングをしました。
私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)
▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)
▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)
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