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スタッフの地元ノーンカーイ県で治療体験会を開催|J-CLINIC ボランティア活動

こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。

 

2024年6月27日に行ったボランティア活動のレポートです。

 

当社6年目のセラピストPAN先生が生まれ育ったノーンカーイ県で治療体験会を開催しました。

治療をしているセラピストのPAN先生

マッサージをしているのがPAN先生です。

 

▼ 現地での活動の様子を撮影した動画です。

 

ノーンカーイ県はバンコクからバスで12時間。タイとラオスの国境の町でメコン川の南側に位置する都市です。

 

タイの地図、バンコクとノーンカーイにピンが刺さっているイラスト

治療機材の運搬があるので、前日26日の早朝にバンコクを出発。ノーンカーイ県で1泊し、27日に治療体験会を開催しました。

 

タイ観光案内サイト:ノーンカーイ Nong Khai

 

地元の児童館で会場の設営

PAN先生のご家族のご協力で地元の児童館のスペースをお借りして、治療体験会を開催。設営準備の様子です。

会場設営に動くスタッフたち

 

受付スタッフたちがミーティングをしている

受付スタッフが患者様をお迎えする準備をしています。事前に予約をいただいている方もいます。

 

 

体験治療ブースで施術

患者様の症状に合わせて手技治療、電気治療、鍼治療、カッピングをしました。

治療ブースで治療をするセラピスト達

 

体験治療会は朝8時30分からスタートし、昼過ぎまで行いました。PAN先生のご家族、ご親戚、学生時代の先生、ご近所の方など合計68人の方々に治療を提供することができました。

 

問診をするセラピスト

 

農業に従事している方が多いので、腰や膝の痛みを訴える方が多かったです。

 

治療をするセラピストと患者様達

 

漢方足湯に足をひたす女性2人とJ-CLINICの笑顔のスタッフ

漢方足湯もお試しいただきました。

 

足が不自由な方には、訪問治療

体験治療ブースまで来ることがでできない方は、自宅まで伺いました。

 

患者様の自宅で治療するセラピスト

 

バイク事故が原因で下腿(脛のあたり)が麻痺していて歩行が困難という方もいました。

 

患者様に治療をするセラピスト達

 

また、転倒による骨折で右の下腿にボルト、さらに頚椎椎間板ヘルニアの治療のため首にボルトが入っているというケースもありました。

 

軟部組織の治療とリハビリによって術後の不調を緩和することもできるので、そういった治療を体験していただきました。

 

 

私たちがボランテ活動を地方で行う理由

J-CLINICのビジョンは「タイで一番信頼されるクリニックになる」です。

 

そこで、普段治療を受けられない人に私達の治療を体験してほしいという思いのもと、昨年から地方での治療体験会を開催してます。

 

 

なぜ、スタッフの家族のいる場所に行くのか

J-CLINICでは幸せを5 happinessで定義しています。

 

私たちが定義する5つの幸せをタイ語と日本語で書いている画像

私たちが定義する5つの幸せ

 

その中に “家族の幸せ“ という項目がありスタッフの家族の幸せにも重きをおいているからです。

 

J-CLINICのスタッフと笑顔のノンカーイであった人たち

今回の活動でも、スタッフ、地元の方々の笑顔を見ることができました!

 

 

 

今回の活動の目的

  1. 自分たちの専門である「治療」を活かした活動をしたい

  2. 治療を受けられない人たちに治療を提供したい

  3. 身近にいるスタッフの大切な人たちに感謝の気持ちで治療をしたい

 

この3つの思いを達成すべく地方にあるスタッフの家族に会いに行き、治療を提供してきました。

 

J-CLINICのスタッフと地元の方々との記念写真

会場を提供してくださった児童館の方とPAN先生のお母さんと撮影。

 

食事をするスタッフたち

治療体験会終了後は、地元の料理をみんなでいただきました。とってもおいしかったです。

 

わたしたちのBHAG「タイ全県で治療する」

 

Big Hairy Audacious Goal (BHAG)とは?

  • 社運を賭けた “大胆” な目標

  • 会社を次のレベルに引き上げる、人を奮い立たせるような長期の目標

 

BHAG は完了まで 10 – 25 年を要するような気の遠くなるタスクで、完了させるには努力やノウハウ以上のものが必要です。
引用:ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる Tankobon Hardcover – August 19, 2021by ジム・コリンズ 著

 

さて、私たちが昨年決めたJ-CLINICのBHAGは、「100年以内(2123年まで)にタイ全1都76県で治療体験会を開催する」です。

タイの地図、ノンカーイ、スパンブリー、バンコクの位置にピンが刺さっている

私たちの Big Hairy Audacious Goal (BHAG)

 

🚩 1.バンコク都

🚩 2.スパンブリー 県 28.5.2023

🚩 3.ノーンカーイ県 27.6.2024

 

現在1都2県達成なので、残り74県です!

 

Community Service 2023 | J-CLINIC

 

BHAGを達成する上で大切なこと

BHAGを達成する上で大切なことは、社員同士の価値観が合うこと。

 

私は価値観を揃えるために個人としても会社としても、何を大事にしているのかをわかりやすく表現しています。そうすると、賛同する仲間が増えてきます。

 

チームミーティングをしている

開始前の全体ミーティングの様子

 

もちろん、越えなければならないハードルや悩みは出てきますが、価値観が近い仲間が集まれば困難は「成長の機会」になります。

 

挑戦の質も変わります。

 

それらを解決する過程が、個人と会社をより強くし、それと同時に規模やスピードが変わり、時代を超えて安定したものを作って行けると信じています。

 

J-CLINICが大切な人や社会に対して、自身のプロフェッショナルでポジティブな影響を与えられるように、スタッフは患者さんのために、私はそれを実践するスタッフの為に引き続きベストを尽くしていきます。

 

ノーンカーイと私…

私が大学生だった22年前、海外を旅するバックパック旅行を始めた頃、初めて降り立ったタイの地方がノンカーイでした。

 

メコン川沿いを歩きながら、この先どうしようかなぁと将来に漠然と悩んでいたのを思い出します。

 

20年経ち目標を共にするスタッフと共にくることができました。

 

まさかこのような形で再来するとは夢にも思ってなかったです。

メコン川沿いで撮影した全員写真

メコン川沿いで撮影した全員写真

 

当時、将来に対してはっきりとした未来を描くことができなかった自分がバックパック旅行を通して、様々な国の文化・価値観に触れ、希望と自信を持ち、前向きに生きれるようになりました。

 

そのキッカケとなった最初の国がタイでした🇹🇭

 

タイには本当に感謝してます🙏

 

私の人生においてとても大きなポジティブな影響を与えてくれたタイに貢献すべくベストを尽くしていきます。

 

 

 

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