こんにちは、バンコクで理学療法と鍼灸治療のクリニックを経営している佐藤です。
8月19日、月例勉強会を開催しました。
メインテーマは、「AI音声通訳機を使って患者様に電気治療の説明をする練習」と「胸郭出口症候群の治療」です。
当院には日本人の患者様だけではなく、中国、韓国、アラブ、英語圏の方など世界各国・地域の方々治療に来てくださるので、AI音声通訳機「ポケトーク」を活用してます。
先月に続き今月も、この通訳機を使いこなす練習をしました。
理学療法科と鍼灸漢方科のセラピストが合同で取り組みます。
ポケトークはとても優秀なAI音声通訳機ではありますが、スムーズに会話を交わすためには、わかりやすく言葉を入力するなどいくつかのコツがあります。
治療に関する技術や知識はもちろん重要ですが、説得力のある治療説明も患者様とのコミュニケーションをする上では欠かせません。
患者様の母国語で説明することで、より理解していただけます。
鍼灸漢方科の勉強会です。
特に消化器の疾患がないにも関わらず、お腹の痛みや不快感、下痢や便秘を繰り返すといった症状が出た場合過敏性腸症候群を疑います。
病院へ行っても、何も異常がない、整腸剤を服用してもまるで効果がない場合、過敏性胃腸症候群の可能性が高いです。
過敏性腸症候群の場合、J-CLINICでは鍼灸と漢方薬で治療を行います。
ストレスが原因?過敏性腸症候群の治療|J-CLINIC 鍼灸漢方科
当社のような規模のクリニックですと各言語の通訳者を雇用するのは難しく、また治療スタッフが複数の言語しかも医療用語を完璧に習得するのは無理なので、私たちはこのAI音声通訳機に可能性を感じ、積極的に活用しています!
ちなみに、この動画は私たちがポケトークについて取材を受けた時の動画です。
検査(姿勢分析)、動きのチェック、手技療法、電気療法を確認しました。
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)を発症すると、 つり革につかまる時や洗濯物を干す時のような腕を挙げる動作で上肢のしびれ、肩・腕・肩甲骨周囲の痛みを感じます。
また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、時には刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。
引用:日本整形外科学会>症状・病気をしらべる>胸郭出口症候群
勉強会の様子です。
鎖骨下動脈と腕神経叢のイラストです。
より良いサービスを提供するために、勉強会やミーティングをしました。
それぞれのチームが短時間の勉強会で成果を上げられるよう、事前に十分な準備をして、集中して課題に取り組みました!
私たちが大切にしている文化のひとつに「20マイル行進」があります。(20マイル行進の考え方の詳細については検索してみてください😊)
▲ 月例勉強会ビデオ(5分版)
▲ 月例勉強会ビデオ(10分版)
Community Service 2024 หนองคาย Nong Khai | J-CLINIC
Community Service 2023 สุพรรณบุรี Suphan Buri | J-CLINIC
Core Values Workshop 2023 | J-CLINIC
Omotenashi Service Training 2023 | J-CLINIC Bangkok